2008年2月号
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海外トレンド報告
FEBRUARY 2008 62
2007年12月発表分
英テスコ
米国に二つ目の物流センター
■デイリー・テレグラフなど
12
・3
英国の小売最大手テスコは、米国
で二つ目の物流センターを開設する。
カリフォルニア州中央部のストックト ンに用地を取得した。
テスコは現在、ロサンゼルスなどに 生鮮食料品を中心に扱うコンビニ「フ レッシュ&イージー」十三店舗を展開 しており、二〇〇九年二月までに西 海岸を中心に二〇〇店舗に増やす方 針。
二つの物流センターにより、計 一〇〇〇店舗への配送に対応する体 制を整える。
最初の物流センターは ロサンゼルスの東に位置し、延べ床面 積は八五万平方フィート(七万八九 七〇平方メートル)。
カリフォルニア 州南部からアリゾナ州をカバーする。
英国の経済アナリストは、テスコの 米国での売り上げは、二〇一一年に 四〇億ドル(四四〇〇億円)、一五 年には一〇〇億ドル(一兆一〇〇〇 億円)も可能で、米国で小売業トッ プ一〇に入る、と指摘する。
世界第 三位の小売りであるテスコが米国市 場で成功できるかは、高効率な物流 網を構築できるかにかかっている。
米ライダー 鉄鋼資材メーカーとの契約更新 ■同社プレスリリース 12 ・4 米国の3PL業者ライダーは、米 国の鉄鋼資材メーカーであるイーグ ル・スティール・プロダクツとの契 約を更新し、新たに六年契約を結 んだ。
ドライバーの手配、車両管理、 車両の修理などのサービスを提供する。
ライダーのドライバーによる専属 チームは、インディアナ州の工場か ら、イーグル・スティールの顧客工 場があるケンタッキー州、オハイオ州、 インディアナ州、テネシー州などに 鉄鋼コイルを配送する。
車両もライ ダーが貸し出す。
ライダーは一九九一年以降、イー グル・スティールにさまざまなロジ スティクス業務を提供しており、こ うした実績が高く評価されたという。
ドイツ鉄道 「DBシェンカー」にブランド統一 ■同社プレスリリース 12 ・7 ドイツ鉄道は、グループで展開す るサービス・ブランドを改編し、輸 送・ロジスティクス部門のブランド を「DBシェンカー」に統一した。
同部門には国際輸送を担うシェン カー、欧州域内の鉄道貨物輸送(通 運業は含まず) を担うレイリオン、 バルク輸送などを行うスティネスの 三部門があるが、DBシェンカーと してブランドを統合し、相乗効果を 狙う。
なお、旅客部門のブランドは「D Bバーン」、鉄道インフラ整備部門は 「DBネッツ」とした。
米オールド・ドミニオン トラック業者の宅配部門買収 ■同社プレスリリース 12 ・ 10 米国の特別積み合わせ業者オール ド・ドミニオン・フレイト・ライン は、コロラド州デンバーに本社を置 くトラック業者ブロックス・エクスプ レス・トランスポーテーションから宅 配部門を買収する。
ブロックス社の 直近の売り上げは一七〇〇万ドル(一 八億七〇〇〇万円)。
米国南西部に 八カ所のセンターを持つ。
オールド・ドミニオンの創業は一 九三〇年代。
ノースカロライナ州に 本社を置き、従業員数は一万三〇〇 〇人。
米国本土四八州のうち、三 八州すべてをカバーするネットワー クを持つ。
今回の買収で、新たにニ ューメキシコ州にネットワークを広げ、 センターの総数は一九二となる。
フェデックス・グランド オハイオ州に新たなハブ拠点 ■同社プレスリリース 12 ・ 11 フェデックス傘下の陸送会社フェ デックス・グランドは、米国オハイ オ州ペリズバーグに新たなハブ拠点 を建設し、同州トリードのハブを移 転する。
新施設の敷地面積は一二七 エーカー(五一万四〇〇〇平方メー トル)。
二〇〇九年に竣工予定。
投 資総額は用地取得費、建設費、マテ ハン費用などを含めて八七〇〇万ド ル(九五億七〇〇〇万円)に上る。
ハブ拠点の建て替えは、北米での 貨物取扱能力を倍増する戦略の一環。
新施設の仕分け能力は完成直後で一 時間当たり二万二五〇〇個、フル稼 働時には同四万五〇〇〇個になる。
また、従業員数は現在の五五〇人(独 立業務請負人を含む)から八〇〇人 以上に増える。
米YRCワールドワイド チームスターズと五年契約で仮合意 ■同社プレスリリース 12 ・ 13 米国のトラック輸送大手YRCワ ールドワイドは、チームスターズ(全 米トラック運転手組合)と五年契約 を結ぶことで仮合意に達した。
現在の雇用契約は二〇〇八年三月 で切れる。
YRC北米輸送部門担当 社長兼CEOのマイク・スミス氏は、 「契約の話を前倒しで進めることが できことは、従業員にとっても荷主 企業にとってもプラスとなる」と語 った。
63 FEBRUARY 2008 為替レート:1ドル= 110 円、1 ユーロ= 161 円 キューネ+ナーゲル 加アパレルから中国で業務受注 ■同社プレスリリース 12 ・ 13 キューネ+ナーゲルは、カナダに本 社を置くアパレルメーカー、ギルダン から中国・深圳におけるロジスティ クス業務を受託した。
深圳の物流セ ンターで荷受け・検品、通関、ピッ キングやパッキングなどの構内作業、 中国国内向けの出荷などを手がける。
また、キユーネ+ナーゲルの倉庫管 理システムにより、入出庫情報、在 庫情報を提供する。
キユーネ+ナーゲルは、カナダやメ キシコ、英国でもギルダンに同様の サービスを提供している。
シノトランス DHLに合弁会社の株式売却 ■アイフォートランスポートなど 12 ・ 14 シノトランスは、DHLとの合弁 会社エクセル─シノトランス・フレイ ト・フォワーディングの株式五〇% をDHLエクセル・サプライチェー ンに六一〇〇万ユーロ(九八億二一 〇〇万円)で売却した。
これにより、 DHLはエクセル─シノトランスの全 株式を取得した。
エクセル─シノトランスは二〇〇 三年、シノトランスとDHLの折半 出資により設立。
約一〇〇〇万ユー ロ(一六億一〇〇〇万円)の利益を 出すまでに成長している。
DHLは このほかにもZFダンザスという合 弁会社を上海に持っており、二社の 売り上げを合計すると、中国国内で の売り上げは大きいとみられる。
シノトランスによる株式の売却に ついては、〇七年初頭から市場で憶 測が流れていた。
財政状態を改善し たい中国政府から借り入れの返済を 迫られた結果、やむなく手放したと いう見方が強い。
ドイツの新規郵便企業 筆頭株主が全持ち株売却 ■トランスポート・インテリジェンスなど 12 ・ 17 ドイツの出版社で新規に郵便事業 に参入したPINの筆頭株主、アク セル・シュプリンガーは、ドイツ議 会がドイツポスト以外の民間の郵便 企業にもドイツポストと同水準の最 低賃金の導入を義務付ける法案を可 決したことを受け、PINの株式六 四%の全てを売却する。
PINの郵便事業における赤字 額は五億ユーロ(八〇五億円)に上 る見通し。
アクセル・シュプリンガ ーのマティアス・ドーフナー会長は、 週刊誌のデア・シュピーゲル誌上で 「政府は自ら三一%の株式を保有す るドイツポストの独占を守るために、 その力を悪用している」と非難した。
同社は二〇〇七年半ば、PIN の株式四八%を五億一〇〇〇万ユー ロ(八二一億一〇〇〇万円)で購入 し、持ち株比率を六八%に引き上げ た。
背景にはドイツ国内の郵便事業 の自由化に伴い、人件費を大幅に抑 えることで利益を出せるという読み があり、これまでPINの従業員の 一〇%に当たる九〇〇〇人の人員削 減を進めてきた。
オランダのTNTも、ドイツ政府 の最低賃金法の可決を受け、ドイツ の郵便市場から撤退する意向を明ら かにしている。
米ペンスキー メキシコで新センター稼動 ■同社プレスリリース 12 ・ 17 米国のペンスキー・ロジスティクス は、メキシコ中央部のサン・ルイス・ ポトシ州に三万三〇〇〇平方フィー ト(三〇七〇平方メートル)の物流 センターを開設した。
現在、米国の 大手自動車メーカーの業務を請け負 っているが、一〇万平方フィート(九 二九〇平方メートル)の拡張余地が あり、今後は複数の荷主の業務を受 注してフル稼働を目指す。
同センターはクロスドッキング機能 を備え、鉄道輸送にも接続可能。
従 業員は二〇人。
ペンスキーは一九九六年にメキシ コに進出し、一〇拠点に四〇〇人の 従業員を抱える。
TNT アジアの陸上輸送網を中国に拡大 ■同社プレスリリース 12 ・ 19 TNTは、アジアにおける陸上輸 送網「アジア・ロード・ネットワー ク」を中国南寧および広州に拡大し た。
試験運用の最終段階を経て、二 〇〇八年初めにもフル稼働する予定。
これにより、アジア・ロード・ネッ トワークはシンガポール、マレーシア、 タイ、インドシナ半島、中国の一二 〇都市に広がり、総輸送距離は四〇 〇〇キロメートルに達する。
既に中 国での国際エクスプレス・ネットワ ークに接続しており、今後、中国国 内輸送網にもつなげていく計画。
TNTは〇五年から、アジア・ロ ード・ネットワークを構築してきた。
これを利用した陸送サービスは海上 輸送に比べてリードタイムを二分の一 から三分の一に短縮でき、航空輸送 に比べて運賃を三〇%以上抑えるこ とが可能という。
GPS(全地球測 位システム)による二四時間体制の貨 物追跡も売り物に電子部品、パソコ ン部品、自動車部品など高付加価値 貨物の取り扱いを伸ばし、貨物取扱 量は年率二ケタ増となっている。
カリフォルニア州中央部のストックト ンに用地を取得した。
テスコは現在、ロサンゼルスなどに 生鮮食料品を中心に扱うコンビニ「フ レッシュ&イージー」十三店舗を展開 しており、二〇〇九年二月までに西 海岸を中心に二〇〇店舗に増やす方 針。
二つの物流センターにより、計 一〇〇〇店舗への配送に対応する体 制を整える。
最初の物流センターは ロサンゼルスの東に位置し、延べ床面 積は八五万平方フィート(七万八九 七〇平方メートル)。
カリフォルニア 州南部からアリゾナ州をカバーする。
英国の経済アナリストは、テスコの 米国での売り上げは、二〇一一年に 四〇億ドル(四四〇〇億円)、一五 年には一〇〇億ドル(一兆一〇〇〇 億円)も可能で、米国で小売業トッ プ一〇に入る、と指摘する。
世界第 三位の小売りであるテスコが米国市 場で成功できるかは、高効率な物流 網を構築できるかにかかっている。
米ライダー 鉄鋼資材メーカーとの契約更新 ■同社プレスリリース 12 ・4 米国の3PL業者ライダーは、米 国の鉄鋼資材メーカーであるイーグ ル・スティール・プロダクツとの契 約を更新し、新たに六年契約を結 んだ。
ドライバーの手配、車両管理、 車両の修理などのサービスを提供する。
ライダーのドライバーによる専属 チームは、インディアナ州の工場か ら、イーグル・スティールの顧客工 場があるケンタッキー州、オハイオ州、 インディアナ州、テネシー州などに 鉄鋼コイルを配送する。
車両もライ ダーが貸し出す。
ライダーは一九九一年以降、イー グル・スティールにさまざまなロジ スティクス業務を提供しており、こ うした実績が高く評価されたという。
ドイツ鉄道 「DBシェンカー」にブランド統一 ■同社プレスリリース 12 ・7 ドイツ鉄道は、グループで展開す るサービス・ブランドを改編し、輸 送・ロジスティクス部門のブランド を「DBシェンカー」に統一した。
同部門には国際輸送を担うシェン カー、欧州域内の鉄道貨物輸送(通 運業は含まず) を担うレイリオン、 バルク輸送などを行うスティネスの 三部門があるが、DBシェンカーと してブランドを統合し、相乗効果を 狙う。
なお、旅客部門のブランドは「D Bバーン」、鉄道インフラ整備部門は 「DBネッツ」とした。
米オールド・ドミニオン トラック業者の宅配部門買収 ■同社プレスリリース 12 ・ 10 米国の特別積み合わせ業者オール ド・ドミニオン・フレイト・ライン は、コロラド州デンバーに本社を置 くトラック業者ブロックス・エクスプ レス・トランスポーテーションから宅 配部門を買収する。
ブロックス社の 直近の売り上げは一七〇〇万ドル(一 八億七〇〇〇万円)。
米国南西部に 八カ所のセンターを持つ。
オールド・ドミニオンの創業は一 九三〇年代。
ノースカロライナ州に 本社を置き、従業員数は一万三〇〇 〇人。
米国本土四八州のうち、三 八州すべてをカバーするネットワー クを持つ。
今回の買収で、新たにニ ューメキシコ州にネットワークを広げ、 センターの総数は一九二となる。
フェデックス・グランド オハイオ州に新たなハブ拠点 ■同社プレスリリース 12 ・ 11 フェデックス傘下の陸送会社フェ デックス・グランドは、米国オハイ オ州ペリズバーグに新たなハブ拠点 を建設し、同州トリードのハブを移 転する。
新施設の敷地面積は一二七 エーカー(五一万四〇〇〇平方メー トル)。
二〇〇九年に竣工予定。
投 資総額は用地取得費、建設費、マテ ハン費用などを含めて八七〇〇万ド ル(九五億七〇〇〇万円)に上る。
ハブ拠点の建て替えは、北米での 貨物取扱能力を倍増する戦略の一環。
新施設の仕分け能力は完成直後で一 時間当たり二万二五〇〇個、フル稼 働時には同四万五〇〇〇個になる。
また、従業員数は現在の五五〇人(独 立業務請負人を含む)から八〇〇人 以上に増える。
米YRCワールドワイド チームスターズと五年契約で仮合意 ■同社プレスリリース 12 ・ 13 米国のトラック輸送大手YRCワ ールドワイドは、チームスターズ(全 米トラック運転手組合)と五年契約 を結ぶことで仮合意に達した。
現在の雇用契約は二〇〇八年三月 で切れる。
YRC北米輸送部門担当 社長兼CEOのマイク・スミス氏は、 「契約の話を前倒しで進めることが できことは、従業員にとっても荷主 企業にとってもプラスとなる」と語 った。
63 FEBRUARY 2008 為替レート:1ドル= 110 円、1 ユーロ= 161 円 キューネ+ナーゲル 加アパレルから中国で業務受注 ■同社プレスリリース 12 ・ 13 キューネ+ナーゲルは、カナダに本 社を置くアパレルメーカー、ギルダン から中国・深圳におけるロジスティ クス業務を受託した。
深圳の物流セ ンターで荷受け・検品、通関、ピッ キングやパッキングなどの構内作業、 中国国内向けの出荷などを手がける。
また、キユーネ+ナーゲルの倉庫管 理システムにより、入出庫情報、在 庫情報を提供する。
キユーネ+ナーゲルは、カナダやメ キシコ、英国でもギルダンに同様の サービスを提供している。
シノトランス DHLに合弁会社の株式売却 ■アイフォートランスポートなど 12 ・ 14 シノトランスは、DHLとの合弁 会社エクセル─シノトランス・フレイ ト・フォワーディングの株式五〇% をDHLエクセル・サプライチェー ンに六一〇〇万ユーロ(九八億二一 〇〇万円)で売却した。
これにより、 DHLはエクセル─シノトランスの全 株式を取得した。
エクセル─シノトランスは二〇〇 三年、シノトランスとDHLの折半 出資により設立。
約一〇〇〇万ユー ロ(一六億一〇〇〇万円)の利益を 出すまでに成長している。
DHLは このほかにもZFダンザスという合 弁会社を上海に持っており、二社の 売り上げを合計すると、中国国内で の売り上げは大きいとみられる。
シノトランスによる株式の売却に ついては、〇七年初頭から市場で憶 測が流れていた。
財政状態を改善し たい中国政府から借り入れの返済を 迫られた結果、やむなく手放したと いう見方が強い。
ドイツの新規郵便企業 筆頭株主が全持ち株売却 ■トランスポート・インテリジェンスなど 12 ・ 17 ドイツの出版社で新規に郵便事業 に参入したPINの筆頭株主、アク セル・シュプリンガーは、ドイツ議 会がドイツポスト以外の民間の郵便 企業にもドイツポストと同水準の最 低賃金の導入を義務付ける法案を可 決したことを受け、PINの株式六 四%の全てを売却する。
PINの郵便事業における赤字 額は五億ユーロ(八〇五億円)に上 る見通し。
アクセル・シュプリンガ ーのマティアス・ドーフナー会長は、 週刊誌のデア・シュピーゲル誌上で 「政府は自ら三一%の株式を保有す るドイツポストの独占を守るために、 その力を悪用している」と非難した。
同社は二〇〇七年半ば、PIN の株式四八%を五億一〇〇〇万ユー ロ(八二一億一〇〇〇万円)で購入 し、持ち株比率を六八%に引き上げ た。
背景にはドイツ国内の郵便事業 の自由化に伴い、人件費を大幅に抑 えることで利益を出せるという読み があり、これまでPINの従業員の 一〇%に当たる九〇〇〇人の人員削 減を進めてきた。
オランダのTNTも、ドイツ政府 の最低賃金法の可決を受け、ドイツ の郵便市場から撤退する意向を明ら かにしている。
米ペンスキー メキシコで新センター稼動 ■同社プレスリリース 12 ・ 17 米国のペンスキー・ロジスティクス は、メキシコ中央部のサン・ルイス・ ポトシ州に三万三〇〇〇平方フィー ト(三〇七〇平方メートル)の物流 センターを開設した。
現在、米国の 大手自動車メーカーの業務を請け負 っているが、一〇万平方フィート(九 二九〇平方メートル)の拡張余地が あり、今後は複数の荷主の業務を受 注してフル稼働を目指す。
同センターはクロスドッキング機能 を備え、鉄道輸送にも接続可能。
従 業員は二〇人。
ペンスキーは一九九六年にメキシ コに進出し、一〇拠点に四〇〇人の 従業員を抱える。
TNT アジアの陸上輸送網を中国に拡大 ■同社プレスリリース 12 ・ 19 TNTは、アジアにおける陸上輸 送網「アジア・ロード・ネットワー ク」を中国南寧および広州に拡大し た。
試験運用の最終段階を経て、二 〇〇八年初めにもフル稼働する予定。
これにより、アジア・ロード・ネッ トワークはシンガポール、マレーシア、 タイ、インドシナ半島、中国の一二 〇都市に広がり、総輸送距離は四〇 〇〇キロメートルに達する。
既に中 国での国際エクスプレス・ネットワ ークに接続しており、今後、中国国 内輸送網にもつなげていく計画。
TNTは〇五年から、アジア・ロ ード・ネットワークを構築してきた。
これを利用した陸送サービスは海上 輸送に比べてリードタイムを二分の一 から三分の一に短縮でき、航空輸送 に比べて運賃を三〇%以上抑えるこ とが可能という。
GPS(全地球測 位システム)による二四時間体制の貨 物追跡も売り物に電子部品、パソコ ン部品、自動車部品など高付加価値 貨物の取り扱いを伸ばし、貨物取扱 量は年率二ケタ増となっている。
