2008年4月号
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「ロジスティクス環境会議」の第二期活動報告第三期は取引条件変更と静脈物流をテーマに

APRIL 2008  66  日本ロジスティクスシステム協会 (JILS)は三月十一日に「第二期 ロジスティクス環境会議第三回本会 議」を開催し、第二期活動(二〇〇 六年八月〜〇八年三月)の終了に向 け、成果を発表した。
 第二期では、本会議のもとに分科会 として「CO2削減推進委員会」「グ リーン物流研究会」「グリーンサプライ チェーン推進委員会」を組織し、CO 2削減活動の推進と、環境負荷低減活 動に取り組む企業の増加をテーマに活 動を展開した。
 CO2削減活動では、エコドライブ やモーダルシフトにこれから取り組む 企業のための事例集を作成した。
ま たトラックに比べリードタイムが長い、 コストが下がらないといった鉄道輸送 を改善するため、JR貨物に対する要 望書を取りまとめた。
 環境負荷軽減に向け、物流分野で 取り組むべき項目を整理した「グリー ンロジスティクスガイド」「グリーンロ ジスティクスチェックリスト」も作成 した。
これら第二期活動の成果物は四 月上旬に、ロジスティクス環境会議ホ ームページ上に掲載する予定だ。
 同会議の第二期議長を兼務するJ ILSの三村明夫会長(新日本製鐵 社長)は、「今年は京都議定書の第一 約束期間の開始年度になる。
日本は 「ロジスティクス環境会議」の第二期活動報告 第三期は取引条件変更と静脈物流をテーマに 対一九九〇年比マイナス六%のCO2 排出量削減義務を負うが、〇六年度 の排出量は一三万四一〇〇万トンと、 九〇年比六・四%増加しているのが 現状だ。
排出量の約二割を占める物流 分野は、より一層の取り組みが必要に なる」と強調する。
 今年五月から、同会議は第三期の 活動を開始する。
第三期は、「物流上 の取引条件の変更による環境負荷への 影響の定量化」と「リバースロジステ ィクスの課題の整理と解決策の検討」 をテーマにする予定だ。
 同会議は、物流分野における環境 活動を推進するため、〇三年に活動 を開始した。
これまでに荷主企業と物 流企業等が共同で、モーダルシフトや 共同物流などに取り組む企業の事例研 究や、講演会などを行ってきた。
現在、 九六の企業と北九州市、経済産業省 など関係四省、日本加工食品卸協会 など関係六団体と、学識経験者九人 が参画している。
JILS の三村明夫会長

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