2008年5月号
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「Xチェーン経営 これで事業に差をつけよう」日本ビジネスクリエイトが上梓

MAY 2008  64  「ビジネスプロセスの強化で事業が 生まれ変わる。
成功の鍵は『Xチェー ン』にあった」。
SCM領域でのコン サルティングのパイオニアとして知ら れる日本ビジネスクリエイト(JBC) が、現役コンサルタントの活動成果を 総括。
経営管理の在り方、コンセプト を世に問う。
 Xチェーンとは、市場・顧客要求 (デマンド)を基本にした企画プロセ スであるデマンドチェーン、商品開発 機能を担うエンジニアリングチェーン、 商品の価値を届けるサプライチェーン、 アフターサービス機能を担うサービス チェーンの統合体。
事業活動を進めて いくときに動く業務プロセスの総称と いえる。
各チェーンの部分最適ではな く、チェーン全体を統合的に最適化す る視点から、価値を最大化するのがX チェーン経営だ。
 各チェーンはお互いに関係を持ち、 「Xチェーン経営 これで事業に差をつけよう」 日本ビジネスクリエイトが上梓 影響し合いながら活動し、事業の業績 が決まっていく。
本書はXチェーンの 本質を「つなぎ部分のマネジメント」に 焦点を当てたマネジメントにある、と して「Xチェーン・マネジメント」を 提示する。
四つのチェーンを顧客視点、 プロセス視点、全体最適視点で概観 し、チェーンの弱い部分を見つけて全 部門で共有、改革していく活動だ。
 内容は三部構成。
第一部では事業 診断プログラムのかたちをとり、Xチ ェーンの枠組みを紹介した上で、事業 の見方、考え方を事例を交えて説明。
第二部では「Xチェーン診断」を通し て把握した、日本企業の各チェーンの 現状を報告する。
第三部ではXチェー ンをデマンドチェーン、エンジニアリン グチェーン、サプライチェーンに分け、 チェーンごとの改革事例をそれぞれの 専門コンサルタントが紹介している。
 企業は事業活動のグローバル化、製 品の短寿命化、多品種化、営業企画 の高度化など、サプライチェーン領域 では解決できない課題を抱えるように なった。
こうした市場環境の変化に対 応し、JBCはサプライチェーン領域 からコンサルティングを拡大。
この過 程で新たな枠組みとしてXチェーンと いう概念を生み出した。
新しい視点で 事業を捉え直すための、経営の中核を 担うスタッフに向けた一冊だ。
『Xチェーン経営 これで事業に差をつけよう』 著者・日本ビジネスクリエイト、監修・安達龍 治、発行所・JIPMソリューション、定価 二一〇〇円(税込)

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