2008年11月号
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海外トレンド報告(中国編)
NOVEMBER 2008 60
2008年9月発表分
中国郵政集団と奇瑞自動車
戦略的協力協議を締結
■9・5
中国郵政集団(チャイナポスト)
と中国奇瑞自動車は、『戦略的協力
協議』を締結したと発表した。
今後、中国郵政集団は奇瑞自動 車から配送車両を購入する。
一方、 奇瑞自動車は完成車と自動車部品 の輸配送業務で中国郵政集団の物流 ネットワークを利用する。
友和道通航空 武漢─香港間で貨物便を開設 ■9・6 友和道通航空は、湖北省武漢市 で国際貨物便を開設する計画を進め ていると発表した。
まず週三便の武 漢ー香港線から開始し、将来的には 欧州、インド、中東、中央アジア線 も開設する見通しだ。
同社は武漢を本拠とする貨物航空 会社。
今年五月二七日に正式に発 足した。
中遠集団と武漢鋼鉄集団 鉄鉱石輸送や舶用部材調達で協力 ■9・8 中遠集団(コスコ)と武漢鋼鉄集 団は、「戦略的協力協議」を締結した。
今後、鉄鉱石輸送、船舶用鋼材 の調達など物流分野で協業していく。
香港の一〜八月コンテナ取扱量 四・八%増の一六三六万トンに ■9・ 10 香港港口発展局は、香港港湾の 今年一〜八月のコンテナ取扱量が前 年同期比四・八%増の一六三六万 五〇〇〇TEUになったと発表した。
そのうち、八月のコンテナ取扱量 は前年同月比六・七%増の二一五 万六〇〇〇TEUだった。
香港空港の一〜八月貨物取扱量 四%増の二五〇万トンに ■9・ 12 香港空港管理局は、香港空港の 今年一〜八月の貨物取扱量が前年同 期比四・五%増の二五〇万トンとな ったと発表した。
また、発着便数は三・ 六%増の二〇万一二〇〇便だった。
そのうち、八月の貨物輸送量は前 年同月比三・九%減の三一万一〇 〇〇トン、発着便数は〇・五%減の 二万五四〇〇便だった。
米大手低温物流会社PFS 深圳に冷凍物流倉庫を新設 ■9・ 15 米国の大手低温物流会社PFS ( Preferred Freezer Services)は、 深圳に低温物流倉庫を設置すると発 表した。
また、上海地区でも冷凍倉庫三 拠点を開設する予定。
仏CMAーCGM 天津でコンテナターミナル開発 ■9・ 16 フランス船社CMAーCGMは、 中国企業と合弁で天津港でコンテナ ターミナルを開発・運営すると発表 した。
新ターミナルは北京から一五〇キ ロメートル離れた濱海工業地帯に位 置している。
二〇一一年の稼働を予 定しており、年間コンテナ取扱能力 は一七〇万TEUの計画。
合弁会社の出資比率はCMAーC GMが二〇%、天津港務集団とそ のグループ会社が六〇%、香港華亜 国際航運が二〇%。
寧波─舟山港のコンテナ取扱量 一〜八月は一七・七%増 ■9・ 17 寧波ー舟山港の今年一〜八月のコ ンテナ取扱量は、前年同期比一七・ 七%増の七一三万七三〇〇TEU となった。
また、総貨物取扱量は七・ 〇%増の二億四三三〇万トン。
この うち、対外貿易貨物取扱量は七・一% 増の一億一三六〇万トンだった。
八月単月ではコンテナ取扱量は前 年同月比一七・〇%増の九九万五 〇〇〇TEUだった。
総貨物取扱 量は十一・四%増の三三六九万八 八〇〇トン、対外貿易貨物取扱量 は十三・五%増の一五三八万四五 〇〇トンとなった。
中国国際航空 中国─イスラエルで直行貨物便 ■9・ 19 中国国際航空は来年、中国ーイス ラエル間で直行貨物便を開設するも ようだ。
現在、中国─イスラエル間の月間 航空貨物輸送量は約六〇〇トン。
欧 州経由で輸送している。
上海港の貨物・コンテナ取扱量 一〜八月はそれぞれ一〇%増加 ■9・21 上海港の今年一〜八月のコンテナ 取扱量は、前年同期比九・五%増 の一八七三万TEUとなった。
また、 総貨物取扱量は九・八%増の二億 五七〇〇万トンだった。
このうち、 対外貿易貨物取扱量は十二・六% 増の一億七三〇〇万トン。
61 NOVEMBER 2008 八月単月ではコンテナ取扱量は前 年同月比一〇・七%増の二五五万 三〇〇〇TEU。
総貨物取扱量は 十二・二%増の三四〇〇万トン、対 外貿易貨物取扱量は十二・九%増 の二三〇〇万トンだった。
蘭州ー重慶の鉄道プロジェクト 国家発展改革委の認可受け着工 ■9・ 21 中国国家発展改革委員会の認可 を取得したのを受け、蘭州─重慶間 鉄道プロジェクトの建設工事が正式 に始まった。
二〇一四年に竣工する 見通し。
同鉄道は全長八一四キロメートル。
甘粛省と陝西省、四川省、重慶市 を結ぶ。
投資総額は七七四億人民 元(一兆一六一〇億円)。
中海発展 大連船舶重工にタンカー四隻発注 ■9・ 22 中国海運グループの中海発展(C SDC)は、一〇〇%子会社の中 海発展香港が大連船舶重工集団に 七万六〇〇〇トン型タンカー四隻を 発注したと発表した。
投資総額は約二億二八〇〇万ドル (二三九億四〇〇〇万円)。
二〇一 一年七〜十二月に引き渡しを受ける 予定。
海南航空 北京ーベルリン線を開設 ■9・ 23 海南航空は九月五日、北京―ベ ルリン間の直行便の運航を正式に開 始した。
これにより、中国とドイツ の首都間の直行便が復活した。
週四便(月、水、金、日曜日)を 運航し、機材はエアバスA300─ 200型機を使用する。
厦門船舶重工 船台整備計画の三期工事に着工 ■9・ 25 厦門船舶重工は、船台整備プロジ ェクトの第三期工事に着工したと発 表した。
二〇一〇年に竣工する見通 し。
投資額は七億人民元(一〇五億 円)。
八万トン級船台などを建設し、 建造能力を増強する。
米YRCワールドワイド 上海佳宇物流を買収 ■9・ 26 米国の大手物流企業、YRCワー ルドワイドは、一〇〇%子会社のY RCロジスティクスが、トラック大 手の上海佳宇物流を買収すると発表 した。
中国国内の輸送需要に対応 する。
YRCロジスティクスは上海佳宇 物流の株式の六五%を四四七〇万ド ル(四六億九三五〇万円)で取得 した。
二〇一〇年までに残り三五% を三九〇〇万ドル(四〇億九五〇〇 万円)以内で買収する計画だ。
上海佳宇物流は中国国内に二〇 〇拠点を展開している。
保有車両 台数は三〇〇〇台で、従業員数は 一八〇〇人。
招商局国際 コンテナターミナル開発に参画 ■9・ 26 港湾の開発・運営などを行う招商 局国際(チャイナ・マーチャンツ)は、 ベトナムに合弁会社を設立し、コン テナターミナルを開発・運営すると 発表した。
同社が港湾関連事業で 海外に投資するのは、これが初とな る。
新会社はベトナムの国営船社ビナ ラインズの傘下企業と合弁で設立す る。
資本金は六〇〇〇万ドル(六三 億円)で、出資比率は招商局国際 が四九%、ビナラインズグループが 五一%。
ベトナム東南部に位置し、ホーチ ミンシティに隣接するバリア・ブン タウ省のサオマイ・ベンディン港で、 コンテナターミナルの建設・運営を 行う。
コスコ・ロジスティクス 新疆地区で物流団地を開発 ■9・ 27 中国の3PL最大手、コスコ・ロ ジスティクス(中国遠洋物流)は、 新疆ウイグル自治区交通庁と『新疆 現代物流業発展協力枠組み協議書』 を締結した。
コスコ・ロジスティクスはウルム チ、カシュガル、ホルゴース地区に それぞれ総合物流団地を開発する。
投資総額は一〜二億人民元(一五 億円〜三〇億円)の見込み。
中国港湾工程 エジプトで港湾建設を受注 ■9・ 29 中国港湾工程( China Harbour Engineering)は、エジプト北東部 のポートサイド港のコンテナターミナ ル第二期工事を受注したと発表した。
受注金額は二億二〇〇〇万ドル(二 三一億円)。
また、同社はエジプト北部のダミ エッタ港の港湾工事も受注した。
受 注金額は一億六〇〇〇万ドル(一六 八億円)となった。
為替レート:1ドル=105円 1元= 15 円
今後、中国郵政集団は奇瑞自動 車から配送車両を購入する。
一方、 奇瑞自動車は完成車と自動車部品 の輸配送業務で中国郵政集団の物流 ネットワークを利用する。
友和道通航空 武漢─香港間で貨物便を開設 ■9・6 友和道通航空は、湖北省武漢市 で国際貨物便を開設する計画を進め ていると発表した。
まず週三便の武 漢ー香港線から開始し、将来的には 欧州、インド、中東、中央アジア線 も開設する見通しだ。
同社は武漢を本拠とする貨物航空 会社。
今年五月二七日に正式に発 足した。
中遠集団と武漢鋼鉄集団 鉄鉱石輸送や舶用部材調達で協力 ■9・8 中遠集団(コスコ)と武漢鋼鉄集 団は、「戦略的協力協議」を締結した。
今後、鉄鉱石輸送、船舶用鋼材 の調達など物流分野で協業していく。
香港の一〜八月コンテナ取扱量 四・八%増の一六三六万トンに ■9・ 10 香港港口発展局は、香港港湾の 今年一〜八月のコンテナ取扱量が前 年同期比四・八%増の一六三六万 五〇〇〇TEUになったと発表した。
そのうち、八月のコンテナ取扱量 は前年同月比六・七%増の二一五 万六〇〇〇TEUだった。
香港空港の一〜八月貨物取扱量 四%増の二五〇万トンに ■9・ 12 香港空港管理局は、香港空港の 今年一〜八月の貨物取扱量が前年同 期比四・五%増の二五〇万トンとな ったと発表した。
また、発着便数は三・ 六%増の二〇万一二〇〇便だった。
そのうち、八月の貨物輸送量は前 年同月比三・九%減の三一万一〇 〇〇トン、発着便数は〇・五%減の 二万五四〇〇便だった。
米大手低温物流会社PFS 深圳に冷凍物流倉庫を新設 ■9・ 15 米国の大手低温物流会社PFS ( Preferred Freezer Services)は、 深圳に低温物流倉庫を設置すると発 表した。
また、上海地区でも冷凍倉庫三 拠点を開設する予定。
仏CMAーCGM 天津でコンテナターミナル開発 ■9・ 16 フランス船社CMAーCGMは、 中国企業と合弁で天津港でコンテナ ターミナルを開発・運営すると発表 した。
新ターミナルは北京から一五〇キ ロメートル離れた濱海工業地帯に位 置している。
二〇一一年の稼働を予 定しており、年間コンテナ取扱能力 は一七〇万TEUの計画。
合弁会社の出資比率はCMAーC GMが二〇%、天津港務集団とそ のグループ会社が六〇%、香港華亜 国際航運が二〇%。
寧波─舟山港のコンテナ取扱量 一〜八月は一七・七%増 ■9・ 17 寧波ー舟山港の今年一〜八月のコ ンテナ取扱量は、前年同期比一七・ 七%増の七一三万七三〇〇TEU となった。
また、総貨物取扱量は七・ 〇%増の二億四三三〇万トン。
この うち、対外貿易貨物取扱量は七・一% 増の一億一三六〇万トンだった。
八月単月ではコンテナ取扱量は前 年同月比一七・〇%増の九九万五 〇〇〇TEUだった。
総貨物取扱 量は十一・四%増の三三六九万八 八〇〇トン、対外貿易貨物取扱量 は十三・五%増の一五三八万四五 〇〇トンとなった。
中国国際航空 中国─イスラエルで直行貨物便 ■9・ 19 中国国際航空は来年、中国ーイス ラエル間で直行貨物便を開設するも ようだ。
現在、中国─イスラエル間の月間 航空貨物輸送量は約六〇〇トン。
欧 州経由で輸送している。
上海港の貨物・コンテナ取扱量 一〜八月はそれぞれ一〇%増加 ■9・21 上海港の今年一〜八月のコンテナ 取扱量は、前年同期比九・五%増 の一八七三万TEUとなった。
また、 総貨物取扱量は九・八%増の二億 五七〇〇万トンだった。
このうち、 対外貿易貨物取扱量は十二・六% 増の一億七三〇〇万トン。
61 NOVEMBER 2008 八月単月ではコンテナ取扱量は前 年同月比一〇・七%増の二五五万 三〇〇〇TEU。
総貨物取扱量は 十二・二%増の三四〇〇万トン、対 外貿易貨物取扱量は十二・九%増 の二三〇〇万トンだった。
蘭州ー重慶の鉄道プロジェクト 国家発展改革委の認可受け着工 ■9・ 21 中国国家発展改革委員会の認可 を取得したのを受け、蘭州─重慶間 鉄道プロジェクトの建設工事が正式 に始まった。
二〇一四年に竣工する 見通し。
同鉄道は全長八一四キロメートル。
甘粛省と陝西省、四川省、重慶市 を結ぶ。
投資総額は七七四億人民 元(一兆一六一〇億円)。
中海発展 大連船舶重工にタンカー四隻発注 ■9・ 22 中国海運グループの中海発展(C SDC)は、一〇〇%子会社の中 海発展香港が大連船舶重工集団に 七万六〇〇〇トン型タンカー四隻を 発注したと発表した。
投資総額は約二億二八〇〇万ドル (二三九億四〇〇〇万円)。
二〇一 一年七〜十二月に引き渡しを受ける 予定。
海南航空 北京ーベルリン線を開設 ■9・ 23 海南航空は九月五日、北京―ベ ルリン間の直行便の運航を正式に開 始した。
これにより、中国とドイツ の首都間の直行便が復活した。
週四便(月、水、金、日曜日)を 運航し、機材はエアバスA300─ 200型機を使用する。
厦門船舶重工 船台整備計画の三期工事に着工 ■9・ 25 厦門船舶重工は、船台整備プロジ ェクトの第三期工事に着工したと発 表した。
二〇一〇年に竣工する見通 し。
投資額は七億人民元(一〇五億 円)。
八万トン級船台などを建設し、 建造能力を増強する。
米YRCワールドワイド 上海佳宇物流を買収 ■9・ 26 米国の大手物流企業、YRCワー ルドワイドは、一〇〇%子会社のY RCロジスティクスが、トラック大 手の上海佳宇物流を買収すると発表 した。
中国国内の輸送需要に対応 する。
YRCロジスティクスは上海佳宇 物流の株式の六五%を四四七〇万ド ル(四六億九三五〇万円)で取得 した。
二〇一〇年までに残り三五% を三九〇〇万ドル(四〇億九五〇〇 万円)以内で買収する計画だ。
上海佳宇物流は中国国内に二〇 〇拠点を展開している。
保有車両 台数は三〇〇〇台で、従業員数は 一八〇〇人。
招商局国際 コンテナターミナル開発に参画 ■9・ 26 港湾の開発・運営などを行う招商 局国際(チャイナ・マーチャンツ)は、 ベトナムに合弁会社を設立し、コン テナターミナルを開発・運営すると 発表した。
同社が港湾関連事業で 海外に投資するのは、これが初とな る。
新会社はベトナムの国営船社ビナ ラインズの傘下企業と合弁で設立す る。
資本金は六〇〇〇万ドル(六三 億円)で、出資比率は招商局国際 が四九%、ビナラインズグループが 五一%。
ベトナム東南部に位置し、ホーチ ミンシティに隣接するバリア・ブン タウ省のサオマイ・ベンディン港で、 コンテナターミナルの建設・運営を 行う。
コスコ・ロジスティクス 新疆地区で物流団地を開発 ■9・ 27 中国の3PL最大手、コスコ・ロ ジスティクス(中国遠洋物流)は、 新疆ウイグル自治区交通庁と『新疆 現代物流業発展協力枠組み協議書』 を締結した。
コスコ・ロジスティクスはウルム チ、カシュガル、ホルゴース地区に それぞれ総合物流団地を開発する。
投資総額は一〜二億人民元(一五 億円〜三〇億円)の見込み。
中国港湾工程 エジプトで港湾建設を受注 ■9・ 29 中国港湾工程( China Harbour Engineering)は、エジプト北東部 のポートサイド港のコンテナターミナ ル第二期工事を受注したと発表した。
受注金額は二億二〇〇〇万ドル(二 三一億円)。
また、同社はエジプト北部のダミ エッタ港の港湾工事も受注した。
受 注金額は一億六〇〇〇万ドル(一六 八億円)となった。
為替レート:1ドル=105円 1元= 15 円
