2008年12月号
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海外トレンド報告(中国編)
DECEMBER 2008 62
2008年10月発表分
仏SDV
東莞に物流センターを設立
■
10
・8
フランスの物流会社SDVは、広
東省東莞市に事務所を設立後、物
流センターを設置する計画を進めて
いるようだ。
同市で現地調査を行い、投資事 項に関して市政府などと会談した。
海南省が物流基地に着工 広東省─海南省の鉄道貨物に対応 ■ 10 ・ 11 海南省澄邁県は、「第一物流セン ター・プロジェクト」に正式に着工 したと発表した。
広東省─海南省 間の鉄道貨物輸送に対応する。
同プロジェクトの投資額は一億八 九〇〇万元(二六億四六〇〇万円)。
年間貨物取扱量は一八〇万トンを見 込んでいる。
香港空港の一〜九月貨物取扱量 三%増の二八〇万トンに ■ 10 ・ 12 香港空港管理局は、香港空港の 今年一〜九月の貨物取扱量は前年 同期比三%増の二八〇万トンになっ たと発表した。
発着便数は三・一% 増の二二万五七一五便だった。
ただし、九月単月では貨物取扱量、 発着便数ともに前年同月に比べ減少。
貨物取扱量は七・五%減の三一万 七〇〇〇トン、発着便数は〇・四% 減の二万四五七〇便だった。
中海発展貨輪と湛江港(集団) 中天鋼鉄などに鉄鉱石輸送を提供 ■ 10 ・ 13 中国海運グループの中海発展貨輪 と湛江港(集団)、馬鋼国際経済貿 易、中天鋼鉄集団の四社は、「戦略 的協力協議」を正式に締結した。
中海発展貨輪と湛江港集団は、 馬鋼国際経済貿易、中天鋼鉄集団 に鉄鉱石の輸送サービスを提供する。
中国鉄道貨物輸送 頂迅と合弁会社を設立 ■ 10 ・ 15 中国鉄路貨運(チャイナ・レール ウェイ・ロジスティクス) は、「頂 迅」と合弁会社設立のための枠組 み協議で合意したと発表した。
新会社はコンテナや貨車のリース および管理サービスなどを行う。
中国民用航空総局 北京南部に第二空港を建設 ■ 10 ・ 17 中国民用航空総局はこのほど、 北京市南部に北京第二空港を建設 すると発表した。
二〇一〇年の着 工を計画している。
これは民用航空総局が策定した空 港整備計画の一環。
現在、同局が 選定した建設用地を国家発展改革 委員会が審査しているという。
建設用地の候補としては、天津 市付近や河北省周辺エリアが挙がっ ているという。
年内にも決定する見 通しだ。
フランス国鉄 仏中間の鉄道貨物便を開設 ■ 10 ・ 17 フランス国有鉄道(SNCF)は、 二〇一一年までに仏中間の鉄道貨 物便を開設すると発表した。
ドイツ、ポーランド、ロシア、モ ンゴルなどを通り、フランスと中国 を結ぶ。
全長は一万二〇〇〇キロメ ートルに達する見通し。
コンチネンタル航空 ニューヨーク─上海の直行便開設 ■ 10 ・ 19 コンチネンタル航空は、ニューヨ ークー上海間の直行便を正式に開設 すると発表した。
開設日は来年三 月二六日。
ケニア航空 ナイロビ─広州直行便を就航 ■ 10 ・ 20 ケニア航空は、一〇月二八日にケ ニアの首都ナイロビと広東省広州間 の直行便を開設すると発表した。
同 区間の直行便は初という。
中国主要港湾のコンテナ取扱量 一〜九月期は九四四八万TEU ■ 10 ・ 22 中国主要港湾の今年一〜九月の コンテナ取扱量は前年同期比一四・ 九%増の九四四八万TEUとなった。
一〜九月の鉄道貨物輸送量 七%増の二五億トン ■ 10 ・ 23 中国鉄道部は、今年一〜九月の 鉄道貨物輸送量が前年同期比七・ 四%増の二五億二〇〇〇万トンにな ったと発表した。
陸上、水上貨物輸送量 一〜九月は二ケタ増 ■ 10 ・ 25 中国交通運輸部は、今年一〜九 月の陸上貨物輸送量は前年同期比 63 DECEMBER 2008 十三・七%増の一三三億トン、水上 貨物輸送量は十一・七%増の二一 億六〇〇〇万トンになったと発表し た。
また、道路など物流インフラへの 投資額は一・六%増の五三二四億 人民元(七兆四五三六億円)だった。
投資額の伸び率は、前年同期の七・ 三%増から鈍化した。
上海樽軒空運物流センター 正式着工、投資額は三七五〇万ドル ■ 10 ・ 25 大型航空物流基地建設プロジェク ト「樽軒空運物流センター」が、こ のほど上海市閔行区華漕鎮で始まっ た。
同プロジェクトへの投資額は三七 五〇万ドル(三七億五〇〇〇万円)。
長江デルタと華東地区をカバーする 物流基地を目指す。
中国国家基準化管理委員会 3PLなど四技術委員会を設置 ■ 10 ・ 27 中国国家基準化管理委員会は、 「中国物流基準化技術委員会」の下 部組織として四つの技術委員会を設 置すると発表した。
「物流作業分技術委員会」、「トレ ー分技術委員会」、「第三者物流サ ービス分技術委員会」、「物流管理分 技術委員会」の四委員会を設置する。
TNT 年内に華東と華南で八支店を新設 ■ 10 ・ 27 TNTは今年末までに、中国に 新たに八つの支店を開設すると発表 した。
これにより、同社の中国にお ける支店数は三四支店となる。
長江デルタと珠江デルタを中心に 設置する。
両地域は外資系メーカー の製造拠点や輸出ハブが集積し、急 速に発展してきた。
広東省仏山市、順徳市、東莞市、 中山市の四支店は、既に営業を開 始している。
年末までに広西省南 寧市、浙江省温州市、江蘇省昆山市、 上海市浦東新区に支店を開設する 予定。
塩田国際集装箱埠頭 シノトランス広東と協力協議締結 ■ 10 ・ 28 塩田国際集装箱埠頭(YICT) とシノトランス広東は、ターミナル でのフィーダーサービス(海上コン テナの支線輸送)への接続、倉庫、 フォワーディングなどに関する戦略 的協力合意書を正式に締結した。
YICTはシノトランス広東と子 会社に対し、コンテナバースの割り 当てや通関の迅速化で協力する。
ま た両社は港湾からの鉄道輸送や船舶 代理店業務、混載業務などでも連携。
物流効率の向上を目指す。
杭州蕭山国際空港の保税倉庫 税関当局の許可得て正式に稼働 ■ 10 ・ 29 浙江省の杭州蕭山国際空港の「税 関公共保税倉庫」が、このほど中 国税関総署の認可を得て、正式に稼 働した。
同倉庫には保税貨物のほか、船 舶や航空機用の燃料、メンテナンス 用部品なども保管できる。
日本航空、 全日本空輸、香港ドラゴン航空など 外資系航空会社がテナントとして入 居する。
ブラジル─中国間の海上運賃 わずか二週間で半値近くに下落 ■ 10 ・ 29 ブラジル─中国間のばら積み貨物 の海上運賃が大きく下落している。
今年九月末時点の海上運賃は一ト ン当たり三三・五一七ドルだったが、 一〇月一四日には半額近い一七・ 八八八ドルまで落ち込んだ。
中国国内の製鉄所の減産、ブラジ ル産鉄鉱石の中国への輸送量の減少 などが主な要因とみられる。
香港郵政がEMSで新サービス アジア向けは当日夜に配達 ■ 10 ・ 30 香港で郵便事業を行う香港郵政 (香港ポスト)は、EMS(国際スピ ード郵便)の新サービス「ネクスト・ フライト・アウト」の販売を開始し たと発表した。
アジア向けは最短で 当日夜、欧州向けは翌日に配達する。
対象都市はシンガポール、台北、 マニラ、ペナン、クアラルンプール とパリ、アムステルダム、ロンドン の欧州三都市。
同サービスはキャセイパシフィッ ク・カーゴなどの協力により、開発 した。
両社の輸配送ネットワークを 活用し、ドア・ツー・ドアでの輸送 スピードの向上を図る。
上海市と江蘇・浙江省の物流協会 無錫に物流協力連盟を設立 ■ 10 ・31 上海市物流協会、江蘇省物流協 会、浙江省物流協会は合同で、江 蘇省無錫に「長江デルタ地区近代物 流協力連盟」を設立した。
同連盟は、区域内物流企業の協 力強化、長江デルタ地区の物流プラ ットフォームの整備などを行う。
為替レート:1ドル= 100 円 1元= 14 円
同市で現地調査を行い、投資事 項に関して市政府などと会談した。
海南省が物流基地に着工 広東省─海南省の鉄道貨物に対応 ■ 10 ・ 11 海南省澄邁県は、「第一物流セン ター・プロジェクト」に正式に着工 したと発表した。
広東省─海南省 間の鉄道貨物輸送に対応する。
同プロジェクトの投資額は一億八 九〇〇万元(二六億四六〇〇万円)。
年間貨物取扱量は一八〇万トンを見 込んでいる。
香港空港の一〜九月貨物取扱量 三%増の二八〇万トンに ■ 10 ・ 12 香港空港管理局は、香港空港の 今年一〜九月の貨物取扱量は前年 同期比三%増の二八〇万トンになっ たと発表した。
発着便数は三・一% 増の二二万五七一五便だった。
ただし、九月単月では貨物取扱量、 発着便数ともに前年同月に比べ減少。
貨物取扱量は七・五%減の三一万 七〇〇〇トン、発着便数は〇・四% 減の二万四五七〇便だった。
中海発展貨輪と湛江港(集団) 中天鋼鉄などに鉄鉱石輸送を提供 ■ 10 ・ 13 中国海運グループの中海発展貨輪 と湛江港(集団)、馬鋼国際経済貿 易、中天鋼鉄集団の四社は、「戦略 的協力協議」を正式に締結した。
中海発展貨輪と湛江港集団は、 馬鋼国際経済貿易、中天鋼鉄集団 に鉄鉱石の輸送サービスを提供する。
中国鉄道貨物輸送 頂迅と合弁会社を設立 ■ 10 ・ 15 中国鉄路貨運(チャイナ・レール ウェイ・ロジスティクス) は、「頂 迅」と合弁会社設立のための枠組 み協議で合意したと発表した。
新会社はコンテナや貨車のリース および管理サービスなどを行う。
中国民用航空総局 北京南部に第二空港を建設 ■ 10 ・ 17 中国民用航空総局はこのほど、 北京市南部に北京第二空港を建設 すると発表した。
二〇一〇年の着 工を計画している。
これは民用航空総局が策定した空 港整備計画の一環。
現在、同局が 選定した建設用地を国家発展改革 委員会が審査しているという。
建設用地の候補としては、天津 市付近や河北省周辺エリアが挙がっ ているという。
年内にも決定する見 通しだ。
フランス国鉄 仏中間の鉄道貨物便を開設 ■ 10 ・ 17 フランス国有鉄道(SNCF)は、 二〇一一年までに仏中間の鉄道貨 物便を開設すると発表した。
ドイツ、ポーランド、ロシア、モ ンゴルなどを通り、フランスと中国 を結ぶ。
全長は一万二〇〇〇キロメ ートルに達する見通し。
コンチネンタル航空 ニューヨーク─上海の直行便開設 ■ 10 ・ 19 コンチネンタル航空は、ニューヨ ークー上海間の直行便を正式に開設 すると発表した。
開設日は来年三 月二六日。
ケニア航空 ナイロビ─広州直行便を就航 ■ 10 ・ 20 ケニア航空は、一〇月二八日にケ ニアの首都ナイロビと広東省広州間 の直行便を開設すると発表した。
同 区間の直行便は初という。
中国主要港湾のコンテナ取扱量 一〜九月期は九四四八万TEU ■ 10 ・ 22 中国主要港湾の今年一〜九月の コンテナ取扱量は前年同期比一四・ 九%増の九四四八万TEUとなった。
一〜九月の鉄道貨物輸送量 七%増の二五億トン ■ 10 ・ 23 中国鉄道部は、今年一〜九月の 鉄道貨物輸送量が前年同期比七・ 四%増の二五億二〇〇〇万トンにな ったと発表した。
陸上、水上貨物輸送量 一〜九月は二ケタ増 ■ 10 ・ 25 中国交通運輸部は、今年一〜九 月の陸上貨物輸送量は前年同期比 63 DECEMBER 2008 十三・七%増の一三三億トン、水上 貨物輸送量は十一・七%増の二一 億六〇〇〇万トンになったと発表し た。
また、道路など物流インフラへの 投資額は一・六%増の五三二四億 人民元(七兆四五三六億円)だった。
投資額の伸び率は、前年同期の七・ 三%増から鈍化した。
上海樽軒空運物流センター 正式着工、投資額は三七五〇万ドル ■ 10 ・ 25 大型航空物流基地建設プロジェク ト「樽軒空運物流センター」が、こ のほど上海市閔行区華漕鎮で始まっ た。
同プロジェクトへの投資額は三七 五〇万ドル(三七億五〇〇〇万円)。
長江デルタと華東地区をカバーする 物流基地を目指す。
中国国家基準化管理委員会 3PLなど四技術委員会を設置 ■ 10 ・ 27 中国国家基準化管理委員会は、 「中国物流基準化技術委員会」の下 部組織として四つの技術委員会を設 置すると発表した。
「物流作業分技術委員会」、「トレ ー分技術委員会」、「第三者物流サ ービス分技術委員会」、「物流管理分 技術委員会」の四委員会を設置する。
TNT 年内に華東と華南で八支店を新設 ■ 10 ・ 27 TNTは今年末までに、中国に 新たに八つの支店を開設すると発表 した。
これにより、同社の中国にお ける支店数は三四支店となる。
長江デルタと珠江デルタを中心に 設置する。
両地域は外資系メーカー の製造拠点や輸出ハブが集積し、急 速に発展してきた。
広東省仏山市、順徳市、東莞市、 中山市の四支店は、既に営業を開 始している。
年末までに広西省南 寧市、浙江省温州市、江蘇省昆山市、 上海市浦東新区に支店を開設する 予定。
塩田国際集装箱埠頭 シノトランス広東と協力協議締結 ■ 10 ・ 28 塩田国際集装箱埠頭(YICT) とシノトランス広東は、ターミナル でのフィーダーサービス(海上コン テナの支線輸送)への接続、倉庫、 フォワーディングなどに関する戦略 的協力合意書を正式に締結した。
YICTはシノトランス広東と子 会社に対し、コンテナバースの割り 当てや通関の迅速化で協力する。
ま た両社は港湾からの鉄道輸送や船舶 代理店業務、混載業務などでも連携。
物流効率の向上を目指す。
杭州蕭山国際空港の保税倉庫 税関当局の許可得て正式に稼働 ■ 10 ・ 29 浙江省の杭州蕭山国際空港の「税 関公共保税倉庫」が、このほど中 国税関総署の認可を得て、正式に稼 働した。
同倉庫には保税貨物のほか、船 舶や航空機用の燃料、メンテナンス 用部品なども保管できる。
日本航空、 全日本空輸、香港ドラゴン航空など 外資系航空会社がテナントとして入 居する。
ブラジル─中国間の海上運賃 わずか二週間で半値近くに下落 ■ 10 ・ 29 ブラジル─中国間のばら積み貨物 の海上運賃が大きく下落している。
今年九月末時点の海上運賃は一ト ン当たり三三・五一七ドルだったが、 一〇月一四日には半額近い一七・ 八八八ドルまで落ち込んだ。
中国国内の製鉄所の減産、ブラジ ル産鉄鉱石の中国への輸送量の減少 などが主な要因とみられる。
香港郵政がEMSで新サービス アジア向けは当日夜に配達 ■ 10 ・ 30 香港で郵便事業を行う香港郵政 (香港ポスト)は、EMS(国際スピ ード郵便)の新サービス「ネクスト・ フライト・アウト」の販売を開始し たと発表した。
アジア向けは最短で 当日夜、欧州向けは翌日に配達する。
対象都市はシンガポール、台北、 マニラ、ペナン、クアラルンプール とパリ、アムステルダム、ロンドン の欧州三都市。
同サービスはキャセイパシフィッ ク・カーゴなどの協力により、開発 した。
両社の輸配送ネットワークを 活用し、ドア・ツー・ドアでの輸送 スピードの向上を図る。
上海市と江蘇・浙江省の物流協会 無錫に物流協力連盟を設立 ■ 10 ・31 上海市物流協会、江蘇省物流協 会、浙江省物流協会は合同で、江 蘇省無錫に「長江デルタ地区近代物 流協力連盟」を設立した。
同連盟は、区域内物流企業の協 力強化、長江デルタ地区の物流プラ ットフォームの整備などを行う。
為替レート:1ドル= 100 円 1元= 14 円
