2009年2月号
NEWS
NEWS
海外トレンド報告
FEBRUARY 2009 68
2008年12月発表分
仏ジオディス
IBMの物流の元請け業務を受注
■同社プレスリリース
12
・2
フランス国鉄(SNCF)の一
〇〇%子会社ジオディスはIBMと、
五〇カ国以上のロジスティクス業務
を元請けとして管理する複数年契約
を結んだ。
年間で一〇〇〇億ユーロ (十二兆円)に相当するIBMの物 流費を管理し、補修部品のロジステ ィクス業務やハードウエア、ソフト ウエアの流れを管理する。
ジオディスは以前は欧州を中心に サービスを提供していたが、二〇〇 七年から米国、中国やインドなど急 成長中の国々へと業務を拡大。
今回 のIBMとの大型契約は、そうし た施策が実を結んだ結果ともいえる。
IBM向けの業務の中で高度なノウ ハウを蓄積し、ジオディス全体のレ ベルアップにつなげたいとしている。
米YRCワールドワイド 賃金の一〇%カットを組合に提案 ■同社プレスリリース 12 ・3 米国のトラック輸送大手YRCワ ールドワイドは、傘下のイエロー・ トランスポート、ロードウエイ、ホ ーランド、ニュー・ペンの四つの事 業部門のチームスターズ(全米トラ ック運転手組合)に加盟する従業員 に対して、一〇%の賃金カットなど 労働条件の変更を申し入れた。
賃金 カットで合意すれば、年間二億二〇 〇〇万〜二億五〇〇〇万ドル(一九 八〜二二五億円)のコスト削減にな るという。
このほか、YRCは賃金のインフ レ調整の一時中止も提案した。
こ うした労働条件の変更と引き換えに、 チームスターズの組合員には同社の 株式一五%の保有を認め、業績が改 善して株価が上がればキャピタルゲ インを得られるようにする。
YRCのビル・ゾラス会長兼CE O(最高経営責任者)は「今回の 変更案は、年金制度の仕組みによ り業界平均と比べて割高になってい る当社のコスト構造を変革するため のものだ。
問題はチームスターズの 組合員への年金ではない。
事業が立 ちゆかなくなり、当社が買収した企 業の退職者にまで、当社はチームス ターズの組合員と同水準の年金を支 給している」と説明した。
フェデックス 業績下方修正受け報酬カット ■同社プレスリリース 12 ・ 18 など フェデックスは二〇〇九年五月期 の一株当たり利益(DEPS)の見 通しを、それまでの一株当たり四・ 七五〜五・二五ドル(四二七・五〜 四七二・五円)から三・五〜四・七 五ドル(三一五〜四二七・五円)に 下方修正した。
同時に、創業者の フレデリック・スミスCEOの二〇% の報酬カットを含む経費削減策を発 表した。
人件費の削減については、〇九 年一月から実施する。
スミスCEO 以外の役員は給与の七・五〜一〇・ 〇%、米国内の従業員は一律五・〇% をカットする。
年金の積立金も一年 間凍結する。
スミスCEOは「現在、当社は三 五年の歴史の中で最も深刻な経済状 況に直面している。
出荷件数は下 落傾向にあり、年度を通して厳しい 経済環境が続くと思われる」として、 リストラ策を打ち出した。
同社の〇九年五月期第2四半期 (〇八年九〜十一月)の決算は、燃 料費の減少もあり、スミスCEOの 言葉ほどには悪化していない。
売上 高は前年同期比一・〇%増の九五 億四〇〇〇万ドル(八五八六億円)、 営業利益率は〇・一ポイント向上し 八・九%となっている。
ただし、主 力商品である米国内の「エクスプレ ス・パッケージ」の取り扱いは八・〇% 減。
米国の景気の先行きも依然とし て不透明だ。
今回の経費削減策には、 社内の引き締めを図る狙いがあると みられている。
米コンウェイ 〇八年業績見通しを再度下方修正 ■同社プレスリリース 12 ・8 米国のトラック輸送大手コンウェ イは、二〇〇八年十二月期通期の 一株当たり利益(DEPS)の見 通しを、二・六〜二・八ドル(二三 四〜二五二円)から二・二〜二・二 三ドル(一九八〜二〇〇・七円)に 下方修正した。
同社は昨年一〇月 にも業績見通しを引き下げている。
ダグラス・ストットラー社長兼C EOは、直前の下方修正にもかか わらず見通しに幅があることについ て、「市場動向は乱気流のようであ り、景気がどこまで悪化するのかが わからないため」と説明する。
特別積み合わせ部門のコンウェイ・ フレイトの輸送トン数は一〇月は前 年同月比三・八%減、十一月は九・ 二%減。
これに伴い十一月には拠点 全体の一〇%に当たる四〇拠点を閉 鎖。
また、従業員の八%に当たる一 四五〇人を整理した。
同社はさらに、傘下のメンロー・ ワールドワイドが〇七年に六〇〇〇 万ドル(五四億円)で買収した中国・ 上海の熙可ホールディングス(シッ ク・ホールディングス)の評価損と して、三〇〇〇万ドル(二七億円) 〜三五〇〇万ドル(三一億五〇〇 69 FEBRUARY 2009 為替レート:1ドル=90円、1ポンド= 130円、1ユーロ= 120円 〇万円を計上する。
仏ノルベール・ドントレサングル 英国で豊田自動織機との契約更新 ■ロジスティクス・インテリジェンス 12 ・8 フランスの3PL企業ノルベール・ ドントレサングルは、豊田自動織機 の英国現地法人のロジスティクス業 務の受託契約を更新した。
期間は五 年間。
ノルベール・ドントレサングルは、 自社の物流センター三カ所と豊田自 動織機の物流センター三カ所の計六 カ所から、貨物を専用トレーラーで 英国全土に輸送する。
同社の業務の中心はフランス国内 のトラック輸送だったが、〇八年に 英国の3PL企業、クリスチャン・ サルベッセンを買収。
英国の3PL 業務に参入した。
なお、同社の〇八 年の売上高は三〇万ユーロ(三六〇 〇億円)以上、従業員数は二万九 六〇〇人。
英クリッパー・ロジスティクス ドイツ企業買収し大陸へ業務拡大 ■同社プレスリリース 12 ・9 英国のクリッパー・ロジスティク ス・グループ(本社:ヨークシャー) は、ドイツの同業、ベスタエンディ ッグ( Bestaendig)・グループを買 収した。
大陸での業務拡大の足掛か りとする。
ベスタエンディッグはドイツ中央 部のワールワークス近くに本社を置 き、同国内に六カ所のセンターを持 つ。
直近の売上高は五五〇〇万ユー ロ(六六億円)。
クリッパーは買収 により、ドイツだけでなくフランス やオーストリア、スペイン、ベネルク ス三国、ポーランドまで業務エリア を拡大することができるとしている。
クリッパーは傘下にアパレル輸送 専門のDTSロジスティクスなどを 抱え、英国内の二二カ所に物流セン ターを構える。
過去七年間の売上高 の伸び率は年平均一五%以上に上り、 年間の売上高は二億ポンド(二六〇 億円)。
ドイツの郵便業最低賃金 一審に続き高裁でも違憲判決 ■TNTポストプレスリリース 12 ・ 18 ドイツのベルリン高等行政裁判所 は、国内の郵便事業者に従業員の最 低賃金として時給九・八ユーロ(一 一七六円)を義務付けたドイツ国内 の法律について違憲判断を下した。
ドイツ議会は二〇〇七年末、〇八 年に予定されていたドイツ国内の郵 便自由化を前に、郵便事業の最低 賃金を法定した。
これに対し、ド イツで既に郵便事業に参入していた TNTは、同法を違憲としてベルリ ン行政裁判所と欧州委員会に提訴。
行政裁判所は〇八年三月、違憲判 決を下していた。
TNTは高裁の判決は一審に続く ものとして評価しながらも、ドイツ 政府がすぐにこの判決を受け入れる ことは考えにくいとしている。
蘭CEVAロジスティクス タイでいすゞの業務受注 ■同社プレスリリース 12 ・ 19 オランダのCEVAロジスティク スは、タイでいすゞ自動車からセン ター業務を中心とした物流業務を受 託した。
従業員五〇〇人により、KD(ノ ックダウン)の生産拠点向けに自動 車部品の荷受け、梱包を含めた入出 荷を行う。
また、年間六万五〇〇 〇台以上の完成車の南アフリカ、日 本、アジア向け輸出業務を行う。
CEVAはいすゞが二〇〇三年に タイでKD生産を開始して以来、物 流業務を提供してきた。
いすゞと 新たな契約を結ぶことができたのは、 これまでの業務実績が評価されたた め、としている。
ニュージーランド商業委員会 航空貨物カルテルで日航など提訴 ■同委員会プレスリリース 12 ・ 15 ニュージーランド商業委員会(The Commerce Commission)は、国 際航空貨物の燃油サーチャージ(燃 油割増付加運賃)に関するカルテル の疑いで、日本航空を含む航空会社 十三社と従業員七人をオークランド の高等裁判所に提訴した。
同委員会は、航空会社は七年以 上にわたって結託して燃油サーャー ジを引き上げ、ニュージーランド発 着の航空貨物輸送運賃に影響を与え たとしている。
訴状によると、業界 団体、IATA(国際航空運送協会) の運賃調整会議で一九九九年から 二〇〇〇年にかけて合意した燃油サ ーチャージの設定を違法とした上で、 航空会社は二〇〇〇年から〇六年 にかけて値上げを繰り返したと主張 している。
対象とする航空会社は日本航空、 ニュージーランド航空、ブリティッ シュ・エアウェイズ、カーゴルック ス、キャセイパシフィック航空、エ ミレーツ航空、ガルーダ・インドネ シア航空、大韓航空、マレーシア航 空、カンタス航空、シンガポール航空、 タイ国際航空、ユナイテッド航空。
提訴された従業員はすべてマネー ジャークラスという。
委員会は「カ ルテル行為に積極的にかかわったか、 あるいは、カルテル行為を止める立 場にありながら止めようとしなかっ た者」としている。
年間で一〇〇〇億ユーロ (十二兆円)に相当するIBMの物 流費を管理し、補修部品のロジステ ィクス業務やハードウエア、ソフト ウエアの流れを管理する。
ジオディスは以前は欧州を中心に サービスを提供していたが、二〇〇 七年から米国、中国やインドなど急 成長中の国々へと業務を拡大。
今回 のIBMとの大型契約は、そうし た施策が実を結んだ結果ともいえる。
IBM向けの業務の中で高度なノウ ハウを蓄積し、ジオディス全体のレ ベルアップにつなげたいとしている。
米YRCワールドワイド 賃金の一〇%カットを組合に提案 ■同社プレスリリース 12 ・3 米国のトラック輸送大手YRCワ ールドワイドは、傘下のイエロー・ トランスポート、ロードウエイ、ホ ーランド、ニュー・ペンの四つの事 業部門のチームスターズ(全米トラ ック運転手組合)に加盟する従業員 に対して、一〇%の賃金カットなど 労働条件の変更を申し入れた。
賃金 カットで合意すれば、年間二億二〇 〇〇万〜二億五〇〇〇万ドル(一九 八〜二二五億円)のコスト削減にな るという。
このほか、YRCは賃金のインフ レ調整の一時中止も提案した。
こ うした労働条件の変更と引き換えに、 チームスターズの組合員には同社の 株式一五%の保有を認め、業績が改 善して株価が上がればキャピタルゲ インを得られるようにする。
YRCのビル・ゾラス会長兼CE O(最高経営責任者)は「今回の 変更案は、年金制度の仕組みによ り業界平均と比べて割高になってい る当社のコスト構造を変革するため のものだ。
問題はチームスターズの 組合員への年金ではない。
事業が立 ちゆかなくなり、当社が買収した企 業の退職者にまで、当社はチームス ターズの組合員と同水準の年金を支 給している」と説明した。
フェデックス 業績下方修正受け報酬カット ■同社プレスリリース 12 ・ 18 など フェデックスは二〇〇九年五月期 の一株当たり利益(DEPS)の見 通しを、それまでの一株当たり四・ 七五〜五・二五ドル(四二七・五〜 四七二・五円)から三・五〜四・七 五ドル(三一五〜四二七・五円)に 下方修正した。
同時に、創業者の フレデリック・スミスCEOの二〇% の報酬カットを含む経費削減策を発 表した。
人件費の削減については、〇九 年一月から実施する。
スミスCEO 以外の役員は給与の七・五〜一〇・ 〇%、米国内の従業員は一律五・〇% をカットする。
年金の積立金も一年 間凍結する。
スミスCEOは「現在、当社は三 五年の歴史の中で最も深刻な経済状 況に直面している。
出荷件数は下 落傾向にあり、年度を通して厳しい 経済環境が続くと思われる」として、 リストラ策を打ち出した。
同社の〇九年五月期第2四半期 (〇八年九〜十一月)の決算は、燃 料費の減少もあり、スミスCEOの 言葉ほどには悪化していない。
売上 高は前年同期比一・〇%増の九五 億四〇〇〇万ドル(八五八六億円)、 営業利益率は〇・一ポイント向上し 八・九%となっている。
ただし、主 力商品である米国内の「エクスプレ ス・パッケージ」の取り扱いは八・〇% 減。
米国の景気の先行きも依然とし て不透明だ。
今回の経費削減策には、 社内の引き締めを図る狙いがあると みられている。
米コンウェイ 〇八年業績見通しを再度下方修正 ■同社プレスリリース 12 ・8 米国のトラック輸送大手コンウェ イは、二〇〇八年十二月期通期の 一株当たり利益(DEPS)の見 通しを、二・六〜二・八ドル(二三 四〜二五二円)から二・二〜二・二 三ドル(一九八〜二〇〇・七円)に 下方修正した。
同社は昨年一〇月 にも業績見通しを引き下げている。
ダグラス・ストットラー社長兼C EOは、直前の下方修正にもかか わらず見通しに幅があることについ て、「市場動向は乱気流のようであ り、景気がどこまで悪化するのかが わからないため」と説明する。
特別積み合わせ部門のコンウェイ・ フレイトの輸送トン数は一〇月は前 年同月比三・八%減、十一月は九・ 二%減。
これに伴い十一月には拠点 全体の一〇%に当たる四〇拠点を閉 鎖。
また、従業員の八%に当たる一 四五〇人を整理した。
同社はさらに、傘下のメンロー・ ワールドワイドが〇七年に六〇〇〇 万ドル(五四億円)で買収した中国・ 上海の熙可ホールディングス(シッ ク・ホールディングス)の評価損と して、三〇〇〇万ドル(二七億円) 〜三五〇〇万ドル(三一億五〇〇 69 FEBRUARY 2009 為替レート:1ドル=90円、1ポンド= 130円、1ユーロ= 120円 〇万円を計上する。
仏ノルベール・ドントレサングル 英国で豊田自動織機との契約更新 ■ロジスティクス・インテリジェンス 12 ・8 フランスの3PL企業ノルベール・ ドントレサングルは、豊田自動織機 の英国現地法人のロジスティクス業 務の受託契約を更新した。
期間は五 年間。
ノルベール・ドントレサングルは、 自社の物流センター三カ所と豊田自 動織機の物流センター三カ所の計六 カ所から、貨物を専用トレーラーで 英国全土に輸送する。
同社の業務の中心はフランス国内 のトラック輸送だったが、〇八年に 英国の3PL企業、クリスチャン・ サルベッセンを買収。
英国の3PL 業務に参入した。
なお、同社の〇八 年の売上高は三〇万ユーロ(三六〇 〇億円)以上、従業員数は二万九 六〇〇人。
英クリッパー・ロジスティクス ドイツ企業買収し大陸へ業務拡大 ■同社プレスリリース 12 ・9 英国のクリッパー・ロジスティク ス・グループ(本社:ヨークシャー) は、ドイツの同業、ベスタエンディ ッグ( Bestaendig)・グループを買 収した。
大陸での業務拡大の足掛か りとする。
ベスタエンディッグはドイツ中央 部のワールワークス近くに本社を置 き、同国内に六カ所のセンターを持 つ。
直近の売上高は五五〇〇万ユー ロ(六六億円)。
クリッパーは買収 により、ドイツだけでなくフランス やオーストリア、スペイン、ベネルク ス三国、ポーランドまで業務エリア を拡大することができるとしている。
クリッパーは傘下にアパレル輸送 専門のDTSロジスティクスなどを 抱え、英国内の二二カ所に物流セン ターを構える。
過去七年間の売上高 の伸び率は年平均一五%以上に上り、 年間の売上高は二億ポンド(二六〇 億円)。
ドイツの郵便業最低賃金 一審に続き高裁でも違憲判決 ■TNTポストプレスリリース 12 ・ 18 ドイツのベルリン高等行政裁判所 は、国内の郵便事業者に従業員の最 低賃金として時給九・八ユーロ(一 一七六円)を義務付けたドイツ国内 の法律について違憲判断を下した。
ドイツ議会は二〇〇七年末、〇八 年に予定されていたドイツ国内の郵 便自由化を前に、郵便事業の最低 賃金を法定した。
これに対し、ド イツで既に郵便事業に参入していた TNTは、同法を違憲としてベルリ ン行政裁判所と欧州委員会に提訴。
行政裁判所は〇八年三月、違憲判 決を下していた。
TNTは高裁の判決は一審に続く ものとして評価しながらも、ドイツ 政府がすぐにこの判決を受け入れる ことは考えにくいとしている。
蘭CEVAロジスティクス タイでいすゞの業務受注 ■同社プレスリリース 12 ・ 19 オランダのCEVAロジスティク スは、タイでいすゞ自動車からセン ター業務を中心とした物流業務を受 託した。
従業員五〇〇人により、KD(ノ ックダウン)の生産拠点向けに自動 車部品の荷受け、梱包を含めた入出 荷を行う。
また、年間六万五〇〇 〇台以上の完成車の南アフリカ、日 本、アジア向け輸出業務を行う。
CEVAはいすゞが二〇〇三年に タイでKD生産を開始して以来、物 流業務を提供してきた。
いすゞと 新たな契約を結ぶことができたのは、 これまでの業務実績が評価されたた め、としている。
ニュージーランド商業委員会 航空貨物カルテルで日航など提訴 ■同委員会プレスリリース 12 ・ 15 ニュージーランド商業委員会(The Commerce Commission)は、国 際航空貨物の燃油サーチャージ(燃 油割増付加運賃)に関するカルテル の疑いで、日本航空を含む航空会社 十三社と従業員七人をオークランド の高等裁判所に提訴した。
同委員会は、航空会社は七年以 上にわたって結託して燃油サーャー ジを引き上げ、ニュージーランド発 着の航空貨物輸送運賃に影響を与え たとしている。
訴状によると、業界 団体、IATA(国際航空運送協会) の運賃調整会議で一九九九年から 二〇〇〇年にかけて合意した燃油サ ーチャージの設定を違法とした上で、 航空会社は二〇〇〇年から〇六年 にかけて値上げを繰り返したと主張 している。
対象とする航空会社は日本航空、 ニュージーランド航空、ブリティッ シュ・エアウェイズ、カーゴルック ス、キャセイパシフィック航空、エ ミレーツ航空、ガルーダ・インドネ シア航空、大韓航空、マレーシア航 空、カンタス航空、シンガポール航空、 タイ国際航空、ユナイテッド航空。
提訴された従業員はすべてマネー ジャークラスという。
委員会は「カ ルテル行為に積極的にかかわったか、 あるいは、カルテル行為を止める立 場にありながら止めようとしなかっ た者」としている。
