2009年2月号
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海外トレンド報告(中国編)
FEBRUARY 2009 70
2008年12月発表分
チャイナエアライン
高雄─ソウル線を子会社と開設
■
12
・1
チャイナエアライン(中華航空)
とその子会社、マンダリン航空(華
信航空)は昨年十二月一日、高雄
ーソウル間の直行便を共同で開設
したと発表した。
月、水、木、土、 日曜日の週五日運航する。
電力大手の華能集団 上海に船会社を設立 ■ 12 ・8 中国の電力大手、華能集団は、 グループ企業が上海に船会社を設立 する計画を進めていると発表した。
投資額は五億元(七〇億円)。
新会社は主に国内の海上輸送業 務を行う。
設立の申請は、既に交通 運輸部の審査を通過しているという。
上海港の十一月のコンテナ取扱量 一・八%増の二二九万TEU ■ 12 ・9 上海港の昨年十一月のコンテナ取 扱量は、前年同月比一・八%増の 二二九万TEUとなった。
総貨物取 扱量は十二・三%減の二六〇〇万ト ン。
そのうち、外貿貨物取扱量は 一・六%減の一九六〇万トンだった。
昨年十一月の香港空港貨物取扱量 貿易縮小で一九%もの大幅減 ■ 12 ・ 12 香港空港管理局は、昨年十一月 の香港空港の貨物取扱量は前年同 月比一八・七%減の二九万六〇〇 〇トン、発着便数は一・三%減の二 万四八一五便だったと発表した。
世 界的な景気低迷による貿易縮小が影 響しているとみられる。
深圳塩田港物流 保税区で大型倉庫整備計画に着工 ■ 12 ・ 15 深圳市塩田港物流は、「深圳塩 田港近代物流センター・プロジェク ト」に正式に着工したと発表した。
投資額は一八億元(二五二億円)。
塩田港保税区物流団地北区に、 五階建ての大型倉庫を三棟建設する。
湖北省の鉄道貨物輸送量 一四%減の四二九万トンに ■ 12 ・ 16 湖北省域内の昨年十一月の鉄道 貨物輸送量は、前年同月比一四・ 〇%減の四二九万一〇〇〇トンとな った。
景気減速の影響を受けた。
厦門港と韓国光陽港 石材輸送で提携 ■ 12 ・ 18 厦門港と韓国の光陽港は友好港 提携を行い、「石材貨物運輸協力合 意書」を締結した。
今後、両港は 石材の輸送など物流面で全面的に協 力していく。
厦門港は中国最大の石材輸出港。
中国産石材の六〇%が同港から世界 各国へ輸出される。
輸出先の五〇% は、日本と韓国が占めている。
陜西省が西安に大型物流センター 中国西北部の医薬品物流の拠点に ■ 12 ・ 19 陜西省発展改革委員会は、西安 市に医薬品向けの大型物流センター を建設すると発表した。
総投資額は 三億元(四二億円)で、工期は三年。
中国西北地区をカバーする医薬 品・医療機器の総合物流の拠点と して整備する。
COSCO 〇九年の船舶購入計画を白紙撤回 ■ 12 ・ 20 COSCOグループ(中遠集団) は、今年の船舶購入計画を白紙に 戻すもようだ。
同グループは今年、新たに貨物船 九〇隻、タンカーとコンテナ船三〇 隻、計一二〇隻を購入する予定だっ たが、中止する見込み。
高雄港の十一月のコンテナ取扱量 二五%減で月間最低水準に ■ 12 ・ 20 台湾・高雄港の昨年十一月のコン テナ取扱量は、前年同月比二五% 減の六五万三四〇〇TEUだった。
昨年一月からの月間取扱量として は最低水準に落ちこんだ。
中台直行便が本格開始 第三国経由せず直接輸送可能に ■ 12 ・ 21 中国と台湾を結ぶ貨物直行便の運 航が昨年十二月一五日、本格的に 始まった。
中国─台湾間の海上・航 空貨物を直接輸送することが可能に なった。
これまでは主に香港などを経由し なければならなかった。
直接輸送が 可能になったことで、輸送コストの 大幅な削減が見込まれる。
上海一洋速達が正式に開業 中韓間のエクスプレス業務を行う ■ 12 ・ 23 71 FEBRUARY 2009 上海一洋速達が、正式に営業を 開始した。
主に中国─韓国間のエク スプレス輸送を行う。
同社は韓国の物流企業、韓国一 洋が設立した。
韓国一洋は韓国国 内に一〇〇の営業所を展開している。
社員数は二五〇〇人、車両保有台 数は八〇〇台。
中国初の民間航空会社、奥凱航空 旅客便の運行を一時停止 ■ 12 ・ 24 中国初の民間航空会社、奥凱航 空(OK航空)は、昨年十二月一 五日から旅客便の運航を一時的に停 止すると発表した。
貨物便は運航を 継続する。
OK航空の親会社、均瑶集団が 運航停止申請を中国民用航空局に 提出。
これを受け、同局は昨年十 二月三日に運航停止を命じた。
均 瑶集団は「OK航空の安全責任者 として、安全性を確保できない」と している。
OK航空は天津濱海国際空港を 拠点とする航空会社。
中国政府が 〇五年、航空事業を民間に解放し たのに伴い、設立された。
しかし燃 料費の高騰や競争激化などで業績が 悪化。
経営方針をめぐり株主間が 対立するなど、混乱が続いていたよ うだ。
海南省が物流団地を整備 台湾の農産物会社や物流企業誘致 ■ 12 ・ 25 海南省は、澄邁県で台湾企業向 けに物流団地を整備する「海峡両 岸農産物取引・物流団地プロジェク ト」を開始すると発表した。
物流団地の敷地面積は一五三ヘ クタール。
農産物貿易区、倉庫区お よび物流区を整備する。
完成後は、 主に台湾の農産物会社や物流企業を 誘致していく。
山東省龍口港 石油タンク十三基を整備 ■ 12 ・ 26 山東省龍口港は、青島税関から 「三一万㎥共用型保税石油タンク・ プロジェクト」の認可を受けたと発 表した。
十三基の石油タンクをを備 えた石油ターミナルを整備する。
原油、石油製品などの保税保管、 中継などの業務を行う。
石油ターミ ナルの整備計画としては山東省で最 大規模になるという。
アジリティ 上海に石化製品向け物流センター ■ 12 ・ 26 クウェートの物流会社アジリティ は、上海市奉賢区海港総合経済開発 区で進めている「亜致力─博禄上海 加工と物流センタープロジェクト」の 工事に正式に着工したと発表した。
十一ヘクタールの敷地に物流セン ターを建設する。
投資額は七〇〇〇 万ドル(六五億一〇〇〇万円)。
年 内に完工し、来年第1四半期に稼 働させる計画。
センターでは主に石 油化学工業製品向けの国際物流サ ービスを行う。
中国民用航空局 航空会社の新規設立の受付を中止 ■ 12 ・ 28 中国民用航空局は、来年まで航 空会社の新規設立に関する申請の受 付を中止すると発表した。
中国の航 空会社も利用者が減少するなど、世 界的な金融危機の影響を受けている。
このため、航空業界の経営状況の 改善を図る。
また同局は既存の航空会社に対し、 今年の機材購入計画の延期、また は中止を呼びかけている。
UPS 上海浦東空港のハブが稼働 ■ 12 ・ 29 UPSは、上海浦東国際空港の 新ハブの供用を開始した。
投資額は 一億二五〇〇万ドル(一一六億二 五〇〇万円)。
新ハブはベルトコンベア一一七台 と荷積みドック四七基を備える。
貨 物処理能力は一時間当たり一万七 〇〇〇個。
これまでよりも迅速な貨 物処理が可能になる。
なお、同空港ではDHLも北アジ ア地域のハブを整備している。
新時代造船 大型ばら積み船四隻を受注 ■ 12 ・ 29 江蘇省の新時代造船は、一七万 六〇〇〇トン型ばら積み船四隻を受 注したと発表した。
一隻当たりの船 価は九〇〇〇万ドル(八三億七〇〇 〇万円)。
二〇一一年末には引き渡 しを完了する見込み。
南寧─広州間の鉄道整備 間もなく着工、竣工は十三年 ■ 12 ・30 広西省の南寧市と広州市間を結ぶ 南寧─広州鉄道の建設が始まるもよ うだ。
同鉄道は全長五七七・一キロメー トルで、運行速度は時速二〇〇キロ メートル。
二〇一三年に竣工、開通 する見通し。
1ドル=93 円 1元=14 円
月、水、木、土、 日曜日の週五日運航する。
電力大手の華能集団 上海に船会社を設立 ■ 12 ・8 中国の電力大手、華能集団は、 グループ企業が上海に船会社を設立 する計画を進めていると発表した。
投資額は五億元(七〇億円)。
新会社は主に国内の海上輸送業 務を行う。
設立の申請は、既に交通 運輸部の審査を通過しているという。
上海港の十一月のコンテナ取扱量 一・八%増の二二九万TEU ■ 12 ・9 上海港の昨年十一月のコンテナ取 扱量は、前年同月比一・八%増の 二二九万TEUとなった。
総貨物取 扱量は十二・三%減の二六〇〇万ト ン。
そのうち、外貿貨物取扱量は 一・六%減の一九六〇万トンだった。
昨年十一月の香港空港貨物取扱量 貿易縮小で一九%もの大幅減 ■ 12 ・ 12 香港空港管理局は、昨年十一月 の香港空港の貨物取扱量は前年同 月比一八・七%減の二九万六〇〇 〇トン、発着便数は一・三%減の二 万四八一五便だったと発表した。
世 界的な景気低迷による貿易縮小が影 響しているとみられる。
深圳塩田港物流 保税区で大型倉庫整備計画に着工 ■ 12 ・ 15 深圳市塩田港物流は、「深圳塩 田港近代物流センター・プロジェク ト」に正式に着工したと発表した。
投資額は一八億元(二五二億円)。
塩田港保税区物流団地北区に、 五階建ての大型倉庫を三棟建設する。
湖北省の鉄道貨物輸送量 一四%減の四二九万トンに ■ 12 ・ 16 湖北省域内の昨年十一月の鉄道 貨物輸送量は、前年同月比一四・ 〇%減の四二九万一〇〇〇トンとな った。
景気減速の影響を受けた。
厦門港と韓国光陽港 石材輸送で提携 ■ 12 ・ 18 厦門港と韓国の光陽港は友好港 提携を行い、「石材貨物運輸協力合 意書」を締結した。
今後、両港は 石材の輸送など物流面で全面的に協 力していく。
厦門港は中国最大の石材輸出港。
中国産石材の六〇%が同港から世界 各国へ輸出される。
輸出先の五〇% は、日本と韓国が占めている。
陜西省が西安に大型物流センター 中国西北部の医薬品物流の拠点に ■ 12 ・ 19 陜西省発展改革委員会は、西安 市に医薬品向けの大型物流センター を建設すると発表した。
総投資額は 三億元(四二億円)で、工期は三年。
中国西北地区をカバーする医薬 品・医療機器の総合物流の拠点と して整備する。
COSCO 〇九年の船舶購入計画を白紙撤回 ■ 12 ・ 20 COSCOグループ(中遠集団) は、今年の船舶購入計画を白紙に 戻すもようだ。
同グループは今年、新たに貨物船 九〇隻、タンカーとコンテナ船三〇 隻、計一二〇隻を購入する予定だっ たが、中止する見込み。
高雄港の十一月のコンテナ取扱量 二五%減で月間最低水準に ■ 12 ・ 20 台湾・高雄港の昨年十一月のコン テナ取扱量は、前年同月比二五% 減の六五万三四〇〇TEUだった。
昨年一月からの月間取扱量として は最低水準に落ちこんだ。
中台直行便が本格開始 第三国経由せず直接輸送可能に ■ 12 ・ 21 中国と台湾を結ぶ貨物直行便の運 航が昨年十二月一五日、本格的に 始まった。
中国─台湾間の海上・航 空貨物を直接輸送することが可能に なった。
これまでは主に香港などを経由し なければならなかった。
直接輸送が 可能になったことで、輸送コストの 大幅な削減が見込まれる。
上海一洋速達が正式に開業 中韓間のエクスプレス業務を行う ■ 12 ・ 23 71 FEBRUARY 2009 上海一洋速達が、正式に営業を 開始した。
主に中国─韓国間のエク スプレス輸送を行う。
同社は韓国の物流企業、韓国一 洋が設立した。
韓国一洋は韓国国 内に一〇〇の営業所を展開している。
社員数は二五〇〇人、車両保有台 数は八〇〇台。
中国初の民間航空会社、奥凱航空 旅客便の運行を一時停止 ■ 12 ・ 24 中国初の民間航空会社、奥凱航 空(OK航空)は、昨年十二月一 五日から旅客便の運航を一時的に停 止すると発表した。
貨物便は運航を 継続する。
OK航空の親会社、均瑶集団が 運航停止申請を中国民用航空局に 提出。
これを受け、同局は昨年十 二月三日に運航停止を命じた。
均 瑶集団は「OK航空の安全責任者 として、安全性を確保できない」と している。
OK航空は天津濱海国際空港を 拠点とする航空会社。
中国政府が 〇五年、航空事業を民間に解放し たのに伴い、設立された。
しかし燃 料費の高騰や競争激化などで業績が 悪化。
経営方針をめぐり株主間が 対立するなど、混乱が続いていたよ うだ。
海南省が物流団地を整備 台湾の農産物会社や物流企業誘致 ■ 12 ・ 25 海南省は、澄邁県で台湾企業向 けに物流団地を整備する「海峡両 岸農産物取引・物流団地プロジェク ト」を開始すると発表した。
物流団地の敷地面積は一五三ヘ クタール。
農産物貿易区、倉庫区お よび物流区を整備する。
完成後は、 主に台湾の農産物会社や物流企業を 誘致していく。
山東省龍口港 石油タンク十三基を整備 ■ 12 ・ 26 山東省龍口港は、青島税関から 「三一万㎥共用型保税石油タンク・ プロジェクト」の認可を受けたと発 表した。
十三基の石油タンクをを備 えた石油ターミナルを整備する。
原油、石油製品などの保税保管、 中継などの業務を行う。
石油ターミ ナルの整備計画としては山東省で最 大規模になるという。
アジリティ 上海に石化製品向け物流センター ■ 12 ・ 26 クウェートの物流会社アジリティ は、上海市奉賢区海港総合経済開発 区で進めている「亜致力─博禄上海 加工と物流センタープロジェクト」の 工事に正式に着工したと発表した。
十一ヘクタールの敷地に物流セン ターを建設する。
投資額は七〇〇〇 万ドル(六五億一〇〇〇万円)。
年 内に完工し、来年第1四半期に稼 働させる計画。
センターでは主に石 油化学工業製品向けの国際物流サ ービスを行う。
中国民用航空局 航空会社の新規設立の受付を中止 ■ 12 ・ 28 中国民用航空局は、来年まで航 空会社の新規設立に関する申請の受 付を中止すると発表した。
中国の航 空会社も利用者が減少するなど、世 界的な金融危機の影響を受けている。
このため、航空業界の経営状況の 改善を図る。
また同局は既存の航空会社に対し、 今年の機材購入計画の延期、また は中止を呼びかけている。
UPS 上海浦東空港のハブが稼働 ■ 12 ・ 29 UPSは、上海浦東国際空港の 新ハブの供用を開始した。
投資額は 一億二五〇〇万ドル(一一六億二 五〇〇万円)。
新ハブはベルトコンベア一一七台 と荷積みドック四七基を備える。
貨 物処理能力は一時間当たり一万七 〇〇〇個。
これまでよりも迅速な貨 物処理が可能になる。
なお、同空港ではDHLも北アジ ア地域のハブを整備している。
新時代造船 大型ばら積み船四隻を受注 ■ 12 ・ 29 江蘇省の新時代造船は、一七万 六〇〇〇トン型ばら積み船四隻を受 注したと発表した。
一隻当たりの船 価は九〇〇〇万ドル(八三億七〇〇 〇万円)。
二〇一一年末には引き渡 しを完了する見込み。
南寧─広州間の鉄道整備 間もなく着工、竣工は十三年 ■ 12 ・30 広西省の南寧市と広州市間を結ぶ 南寧─広州鉄道の建設が始まるもよ うだ。
同鉄道は全長五七七・一キロメー トルで、運行速度は時速二〇〇キロ メートル。
二〇一三年に竣工、開通 する見通し。
1ドル=93 円 1元=14 円
