2005年10月号
CLIP

多摩大院CLOコースの講師陣が新刊

49 OCTOBER 2005 原田保教授をはじめ多摩大学大 学院のロジスティクスコースの講 師陣たちが新刊を発行した。
タイ トルは『コンテクストイノベーシ ョン――ロジスティクスによる持 続的競争優位』(白桃書房)。
オペ レーションの問題としてロジステ ィクスを扱うのではなく、経営ト ップや経営企画層が検討すべき戦 略的課題として、ロジスティクス を論じているのが特徴だ。
今日、あらゆる産業分野でコモ ディティ化が進行し、商品やサー ビスなどの提供内容(コンテンツ) そのもので他社と差別化すること が難しくなってきている。
これに 伴いコンテンツだけでなく、商品 やサービスを提供する方法、すな わちコンテクストまで含めた競争 優位性を実現することが重要にな ってきている。
さらには、デルや アスクルなどのように、他社と全 く同じコンテンツを提供しながら も、優れたコンテクストによって 成長を遂げる企業も登場し始めた。
コンテンツと比較して、コンテ クストの優位性には持続力がある。
商品やサービスそのものより、そ れを提供する方法を真似すること のほうが難しいからだ。
そしてコ ンテクストはロジスティクスに依 拠している。
そんな認識をベース に、本書は?ロジスティクス経営、 ?ロジスティクスブランド、?チ ーフロジスティクスオフィサー (CLO)という三つの切り口か ら、グローバル競争時代における ロジスティクスを解説している。
執筆者としては編著の原田教授 のほか、佐々木宏、中光政、今岡 善治郎、松本忠雄、三浦俊彦、加 納健一、橋本忠夫の研究者・実務 家に加え、本誌編集発行人の大矢 昌浩も参加している。
多摩大院CLOコースの講師陣が新刊 『コンテクストイノベーション』 『コンテクスト イノベーション ロ ジスティクスによる持続的競争優位』 原田保 編著 白桃書房(税込三八八 五円)

月刊ロジスティクス・ビジネス

購読のお申し込みはこちらから