2010年10月号
NEWS

中国編

OCTOBER 2010  52 2010年8月発表分 主要港湾の七月コンテナ取扱量 一九%増の一二七二・四万TEU ■8・5  中国交通運輸部は、中国主要港 湾の七月のコンテナ取扱量が前年同 月比一九・三%増の一二七二万四 〇〇〇TEUとなったと発表した。
 また、同月の総貨物取扱量は八・ 〇%増の六億七〇〇〇万トン。
その うち、対外貿易貨物取扱量は三・ 九%増の二億一〇〇〇万トン、国内 貨物取扱量は九・九%増の四億六〇 〇〇万トンだった。
香港空港の一〜七月貨物取扱量 三三・三%増の二三〇万トン ■8・7  香港空港の一〜七月の貨物取扱量 は、前年同期比三三・三%増の二 三〇万トンだった。
また、航空機の 発着便数は六・三%増の延べ一七万 一六〇〇便となった。
 七月単月の貨物取扱量は前年同月 比二四・五%増の三六万三〇〇〇ト ン、航空機の発着便数は一四・七% 増の延べ二万六二七〇便だった。
一〜七月の中国鉄道貨物輸送量 十三・七%増の二一億五六万トン ■8・8  中国鉄道部統計センターによると、 中国の一〜七月の鉄道貨物輸送量は 前年同期比十三・七%増の二一億 五六万トンとなった。
 そのうち、石炭輸送量は一七・ 〇%増の一一億五二二五万トン、石 油輸送量は五・七%増の七九五八万 トン、食糧輸送量は二・五%増の五 七三三万トン、化学肥料および農薬 輸送量は三・四%増の四九七九万ト ンだった。
中国の民用空港数が一七三空港に 上半期は七空港が開港 ■8・8  中国の民用空港数は、今年七月 末時点で一七三空港に達した。
今年 上半期に民用空港として供用が開始 されたのは、チベット阿里空港、新 疆トルファン空港、新疆博楽空港、 河北省唐山空港、遼寧省鞍山空港、 寧夏固原空港、内モンゴル二連浩特 空港の七空港。
上海〜杭州高速鉄道が一〇月開通 時速三五〇キロ、所要時間三八分 ■8・ 10  浙江省鉄道投資集団は、上海〜 杭州間の高速鉄道が一〇月に開通す ると発表した。
 同鉄道の総延長は一六〇キロメー トル、設計時速は三五〇キロメート ル。
上海と杭州を三八分で結ぶ。
海南航空 大連〜シンガポール間で直行便 ■8・ 11  海南航空は、大連〜シンガポール 間の直行便の運航を八月二九日に開 始すると発表した。
 運航頻度は週二便。
ボーイング7 37型機を投入する。
米クライスラー 上海・洋山保税港に部品物流拠点 ■8・ 12  クライスラーの中国販売統括会社、 克莱斯勒(中国)汽車販売は上海同 盛物流園区投資開発と共同で、上海 洋山保税港内にアジア太平洋地域に おける自動車部品の物流拠点「零部 品倉儲轉運中心」を設置する。
 同計画は、クライスラーのアジア 太平洋地域での物流戦略の中核とし て位置付けられているという。
中国造船業の一〜六月生産額 二五%増の三二〇一億元 ■8・ 12  中国船舶工業協会は、今年上半 期の中国造船業二〇二六社の工業総 生産額が前年同期比二五・〇%増の 三二〇一億元(三兆八四一二億円) となったと発表した。
 そのうち、造船所の生産額は二 四・二%増の二四五〇億元(二兆九 三〇〇億円)、舶用機器産業の生産 額は三〇・七%増の三五八億元(四 二九六億円)、修繕および解体業の 生産額は二四・〇%増の三六八億元 (四四一六億円)だった。
 また、同期の中国造船所の輸出船 舶竣工量は二四三〇万積載トン、輸 出船舶の新規受注量は一六四一万積 載トン。
六月末までの手持ち工事量 は一億六〇三二万積載トンだった。
山東省物流集団 滄州市に総合物流団地を建設 ■8・ 13  山東省物流集団は、同省滄州市 に総合物流団地を設置すると発表し た。
プロジェクトについて、同市政 府と協定を締結した。
 投資額は七億元(八四億円)。
三 八・四ヘクタールの敷地を確保し、 鉄鋼、化学工業製品などの保管をは じめとした物流サービスを提供する 機能を整備する。
山東省郵政速達物流 青島空港工業団地に仕分け拠点 ■8・ 14 53  OCTOBER 2010  山東省郵政速達物流は、青島市 城陽区空港工業団地内に仕分け拠点 を新設すると発表した。
投資額は三 億元(三六億円)。
 新拠点の敷地面積は六・六ヘクタ ール。
主に国際・国内の速達郵便物、 国際通常郵便物を取り扱う。
 山東省郵政速達物流は、中国郵 政速達物流の傘下企業。
昨年の売上 高は前年比九・四%増の八億一五五 一万元(九七億八六一二万円)だっ た。
キャセイパシフィック航空 エアバスに航空機三〇機を発注 ■8・ 16  キャセイパシフィック航空は、エ アバスA350─900型機を三〇 機発注する。
発注総額は七八億二〇 〇〇万ドル(六六四七億円)。
 さらに、同社はボーイングともB 777─300ER型機六機の購入 について交渉を進めている。
発注総 額は一六億五〇〇万ドル(一三六四 億二五〇〇万円)となる見込み。
上海国際航運研究センター 金融・ITの研究所を開設 ■8・ 17  「上海航運金融研究所」、「上海航 運情報技術研究所」がこのほど、上 海国際航運研究センター内で正式に 発足した。
 「上海航運金融研究所」は水運金 融の将来的な問題、世界水運金融 の最新動向、水運金融の発展企画、 水運金融商品、リスク・コントロー ルと管理問題などを研究する。
 「上海航運情報技術研究所」は水 運に関する情報技術の研究開発、水 運のデータ収集、水運の情報技術の コンサルティングと人材育成を行う。
仏レミー・コアントロー 天津に生産・配送拠点を設置 ■8・ 18  フランスの酒類メーカー、レミ ー・コアントローは、天津市に高級 ワインの生産拠点と配送センターを 設置する意向を示した。
 中国の主要都市に向け、製造・販 売する計画だという。
香港港湾の七月コンテナ取扱量 一割増の二〇五・六万TEU ■8・ 20  香港港湾発展局は、香港港湾の 七月のコンテナ取扱量は前年同月比 九・七%増の二〇五万六〇〇〇T EUだったと発表した。
 そのうち、葵青港区のコンテナ取 扱量は九・一%増の一五一万六〇〇 〇TEUだった。
国家発展改革委員会 鉄道路線五路線の建設を認可 ■8・ 20  中国国家発展改革委員会は、新 規鉄道路線五路線の建設計画を認可 したと発表した。
 北京市〜河北省張家口市、江蘇 省連雲港市〜同省塩城市、黒竜江 省ハルビン市〜同省佳木斯市、吉林 省吉林市〜同省琿春市、浙江省杭 州市〜安徽省黄山市間で新路線を建 設する。
インターネット通販向け宅配便 提供企業数が六五〇〇社に ■8・ 23  中国国内のインターネット通販向 けに宅配サービスを提供する企業数 が、今年六月末時点で六五〇〇社に 達していることがわかった。
 これらの宅配企業は今後、競争が 激しくなるのに伴い、淘汰・再編さ れるという見方が有力だ。
南方航空 ボーイングの大型貨物機三機導入 ■8・ 25  中国南方航空は、年内にもボーイ ング777型貨物機三機の引き渡し を受けると発表した。
同社は昨年十 二月にも同型貨物機二機を受領して いる。
 同社の貨物輸送量は急増しており、 今年上半期は前年同期比三七・ 七%増の五一万二〇〇〇トン、六月 単月では前年同月比三五・六%増の 八万四〇〇〇トンとなっている。
湖北省宜昌市 物流インフラ整備の認可を取得 ■8・ 26  湖北省宜昌市政府は、同省発展 改革委員会から「三峡現代物流中心 発展企画」についての認可を得たと 発表した。
 同市は五カ所の物流団地と六カ所 の物流センターを建設する計画。
武漢中百集団 生鮮食品用物流センターを建設 ■8・ 29  湖北省武漢市の小売大手、武漢 中百集団は、四億六八〇〇万元(五 六億一六〇〇万円)を投じ生鮮食品 用の物流センターを建設する意向を 示した。
 新センターの建設期間は一八カ月。
野菜、果物のほか、冷蔵品を取り扱 う。
換算レート:1元=12円、1ドル= 85円

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