2004年3月号
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個人向け引越事業に本格参入 佐川急便

69 MARCH 2004 工場の現場改善やSCM構築支 援などを手掛けるTSCコンサル ティングが四月二十二日、「適正 在庫の考え方・求め方」と題した セミナーを開催する。
講師は本誌 二〇〇四年二月号(一四ページ) にも登場したTSCコンサルティングの勝呂隆男代表。
勝呂氏が独自開発した新たな在 庫管理手法「APIM」を中心に 解説する。
この手法の特徴は、現 新たな在庫管理理論を解説するセミナー開催 TSCコンサルティング 状ではいっしょくたに管理されて いる受注生産と見込み生産の対象 製品を、区別して管理することで 適正在庫を算出する点。
セミナー では、こうした理論を踏まえたう えで安全在庫の算出やシミュレー ションの演習も行う。
受講者全員 に勝呂氏の著書『適正在庫の考え 方・求め方』(日刊工業新聞社) と理論在庫シミュレーションソフ トも進呈される。
セミナーの概要 は上表の通り。
受講希望者は会社名、所属部課 名、役職、氏名、住所、電話・F AX番号、メールアドレスを明記 の上、左記のメールアドレスまで。
申し込み受付後、請求書が郵送さ れる。
参加証は受講料の振り込み 確認後メールにて送られる。
当日 は表計算ソフト「エクセル」を使 えるノートパソコン、もしくは電 卓を持参のこと。
問い合わせ 株式会社 TSCコンサルティング 電話番号 〇四五(五七四)四五三二 申込先メールアドレスseminar@tscinc.co.jp ホームページhttp://www.tscinc.co.jp 日 時 2004年4月22日(木) 10:00〜17:00 場 所 東京国際フォーラム 会議室 (東京都千代田区丸の内) 定 員 20人(先着順) 受講料 28,000円 (消費税、テキスト・ソフト代込み) 講演内容 演題「適正在庫の考え方・求め方」 ● 適正在庫という考え方 ● 先進的生産在庫マネジメント APIM ● 適正在庫水準設定手法 ● 安全在庫算出・シミュレーション演習 ● 在庫削減のアプローチ など 宅配便大手の佐川急便グルー プは、子会社である佐川引越セ ンターを通じて個人向け引越事 業に本格参入する。
佐川引越セ ンターの引越事業の売上高は平 成一五年度で約二○億円を見込 むに過ぎない。
しかも、そのほ とんどは法人向けだった。
新た に個人向け事業を強化すること で、次期中期計画の終わる平成 一八年度には現状の五倍の一○ ○億円にまで拡大する計画だ。
小口貨物の経験とグループ力 を活かし、特に単身者向けのカ ーゴ輸送を積極的に拡販してゆ く。
そのためのインフラとして中 堅路線会社とのアライアンスに よる全国路線網の整備を進める ほか、平成一六年度中に全国五 カ所(札幌・静岡・長岡・熊 本・郡山)に新営業所を設置す る。
さらに約千にのぼる全国の 個人向け引越事業に本格参入 佐川急便 契約会社の中からエリアごとに 販売代理店を選抜し、平成一八 年までに一六六店体制を確立す る。
人員は販売代理店分も含め今 後三年間で一五八人から九九六 人に増員する。
車両も八四台か ら一○二○台へと増やす。
また、 引越時に不要になったブランド 品を預かって買取会社へ取り次 ぐなどの、各種新規サービスも 始める。
広告宣伝に関しても、 佐川グループ子会社としては初 めて民放五局でTVCMを打つ など、積極的に知名度向上を図 ってゆく。
佐川引越センターの磯野 昭夫社長

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