2013年3月号
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日本プロロジスリート投資法人が上場資産規模を今後五年で四〇〇〇億円に
67 MARCH 2013
二月一四日、物流施設特化型のJリー
ト「日本プロロジスリート投資法人」が
東京証券取引所に上場を果たした。
スタ ート時の取得予定施設は十二物件で、資 産価値は一七三〇億円に上る。
物流施設 特化型としては最大級で、昨年十二月に 上場したGLP投資法人(※約二二一三 億円:二月一四日現在)に次ぐ規模だ。
設立母体は物流施設開発で世界首位 の米プロロジス・グループ。
資産運用は プロロジスの完全子会社プロロジス・リー ト・マネジメントが担当する。
今回組み 込まれた十二物件は、いずれもプロロジス が日本で開発・保有していたもの。
総延 べ床面積は約八九万?、稼働率は九九・ 二%とポートフォリオの内容は優良だ。
施 設のリーシングやプロパティマネジメント 業務は、引き続きプロロジスが行う。
資産規模の拡大にも積極的に動く。
プ CBREは二月十二日、世界主要都 市の優良物流施設ランキングのトップ一 〇(二〇一二年第4四半期)を発表し た。
一位は前期に引き続き東京。
ネット 通販事業者と3PL事業者の需要が一 貫して旺盛であることや、既存テナント との再契約時に賃料値上げが見られたこ とが要因。
二位のロンドンと四位のストックホル ムでは、不確実性が高い環境の下、短期 ロロジス・リート・マネジメントの坂下 雅弘社長は上場会見の席上で「少なくと も二〜三年後には三〇〇〇億円、四〜五 年度には四〇〇〇億円規模にまで成長さ せる」とコメント。
またプロロジスのハ ミード・モガダム会長兼CEOも「当社 にとって日本は米国に次ぐ重要マーケッ ト。
今回のJリート上場を機に、一層コ ミットメントを強化する」としている。
投資対象はプロロジスが日本で開発し た物流施設が中心になる。
スタート時の 十二物件とは別に、プロロジスが保有し ている八物件、資産価値にして九〇〇 億円分の施設の優先交渉権が既に付与さ れている。
今後、タイミングを計ってこ れらを取得していく。
プロロジスはJリートという物件の有 力な受け皿をグループに加えたことによ り、資金の好循環を期待できる立場を得 た。
自身が開発した物流施設を日本プロ ロジス投資法人に売却し、その資金を再 度、新たな開発に投下することが可能に なる。
プロロジス日本法人の山田御酒社長 は「日本市場においては年間四〇〇億 〜五〇〇億円程度の新規開発を継続的 に行う。
物流施設への新規参入などが相 次いで用地価格が高騰しているが、当社 はそれ以前に優良な土地を適正価格で仕 入れている。
少なくとも向こう二年ほど は心配ない」と自信を見せる。
(石鍋) 的な景気が芳しくなくテナントの需要は 抑制気味。
それにも関わらず賃料水準が 維持されたのは、優良スペースの供給が 限定的だったため。
三位のシンガポールではハイテク、製 薬、化学、エネルギー業界からの需要が 見込まれ、一三年は多くの開発プロジェ クトが予定されている。
五位の香港はほ とんどのプロジェクトが一四年に完成する 予定のため、賃料推移は堅調に推移した。
日本プロロジスリート投資法人が上場 資産規模を今後五年で四〇〇〇億円に 世界主要都市の物流施設賃料ランキング 前期に続き東京が一位、二位はロンドン 左から山田氏、坂下氏、モガダム氏 世界主要都市の優良物流施設賃料ランキング ※東京のデータは半年に1 度の更新 出所:CBRE2012 年第4四半期調査 都市 米ドル建て2012 Q4 賃料(1 平方フィート 当たり年額) 東京圏 21.33ドル 154円(1平方 1.9% フィート当たり月額) ロンドン 20.32ドル 13ポンド(1平方 0.0% フィート当たり年額) シンガポール 17.58ドル 2シンガポールドル(1平 0.0% 方フィート当たり月額) ストックホルム 14.28ドル 1000クローナ(1平 0.0% 方フィート当たり年額) 香港 13.03ドル 8香港ドル(1平方 1.4% フィート当たり月額) シドニー 12.59ドル 130豪ドル(1平方 1.1% フィート当たり年額) サンパウロ/ カンピーナス 12.49ドル 0.9% 12 米ドル(1 平方 フィート当たり年額) ブリスベーン 11.74ドル 122豪ドル(1平方 0.0% フィート当たり年額) パリ 11.02ドル 90ユーロ(1平方 0.0% フィート当たり年額) パース 11.02ドル 144豪ドル(1平方 0.0% フィート当たり年額) 現地通貨建て 2012 Q4賃料 増減率 (現地通貨建て)
スタ ート時の取得予定施設は十二物件で、資 産価値は一七三〇億円に上る。
物流施設 特化型としては最大級で、昨年十二月に 上場したGLP投資法人(※約二二一三 億円:二月一四日現在)に次ぐ規模だ。
設立母体は物流施設開発で世界首位 の米プロロジス・グループ。
資産運用は プロロジスの完全子会社プロロジス・リー ト・マネジメントが担当する。
今回組み 込まれた十二物件は、いずれもプロロジス が日本で開発・保有していたもの。
総延 べ床面積は約八九万?、稼働率は九九・ 二%とポートフォリオの内容は優良だ。
施 設のリーシングやプロパティマネジメント 業務は、引き続きプロロジスが行う。
資産規模の拡大にも積極的に動く。
プ CBREは二月十二日、世界主要都 市の優良物流施設ランキングのトップ一 〇(二〇一二年第4四半期)を発表し た。
一位は前期に引き続き東京。
ネット 通販事業者と3PL事業者の需要が一 貫して旺盛であることや、既存テナント との再契約時に賃料値上げが見られたこ とが要因。
二位のロンドンと四位のストックホル ムでは、不確実性が高い環境の下、短期 ロロジス・リート・マネジメントの坂下 雅弘社長は上場会見の席上で「少なくと も二〜三年後には三〇〇〇億円、四〜五 年度には四〇〇〇億円規模にまで成長さ せる」とコメント。
またプロロジスのハ ミード・モガダム会長兼CEOも「当社 にとって日本は米国に次ぐ重要マーケッ ト。
今回のJリート上場を機に、一層コ ミットメントを強化する」としている。
投資対象はプロロジスが日本で開発し た物流施設が中心になる。
スタート時の 十二物件とは別に、プロロジスが保有し ている八物件、資産価値にして九〇〇 億円分の施設の優先交渉権が既に付与さ れている。
今後、タイミングを計ってこ れらを取得していく。
プロロジスはJリートという物件の有 力な受け皿をグループに加えたことによ り、資金の好循環を期待できる立場を得 た。
自身が開発した物流施設を日本プロ ロジス投資法人に売却し、その資金を再 度、新たな開発に投下することが可能に なる。
プロロジス日本法人の山田御酒社長 は「日本市場においては年間四〇〇億 〜五〇〇億円程度の新規開発を継続的 に行う。
物流施設への新規参入などが相 次いで用地価格が高騰しているが、当社 はそれ以前に優良な土地を適正価格で仕 入れている。
少なくとも向こう二年ほど は心配ない」と自信を見せる。
(石鍋) 的な景気が芳しくなくテナントの需要は 抑制気味。
それにも関わらず賃料水準が 維持されたのは、優良スペースの供給が 限定的だったため。
三位のシンガポールではハイテク、製 薬、化学、エネルギー業界からの需要が 見込まれ、一三年は多くの開発プロジェ クトが予定されている。
五位の香港はほ とんどのプロジェクトが一四年に完成する 予定のため、賃料推移は堅調に推移した。
日本プロロジスリート投資法人が上場 資産規模を今後五年で四〇〇〇億円に 世界主要都市の物流施設賃料ランキング 前期に続き東京が一位、二位はロンドン 左から山田氏、坂下氏、モガダム氏 世界主要都市の優良物流施設賃料ランキング ※東京のデータは半年に1 度の更新 出所:CBRE2012 年第4四半期調査 都市 米ドル建て2012 Q4 賃料(1 平方フィート 当たり年額) 東京圏 21.33ドル 154円(1平方 1.9% フィート当たり月額) ロンドン 20.32ドル 13ポンド(1平方 0.0% フィート当たり年額) シンガポール 17.58ドル 2シンガポールドル(1平 0.0% 方フィート当たり月額) ストックホルム 14.28ドル 1000クローナ(1平 0.0% 方フィート当たり年額) 香港 13.03ドル 8香港ドル(1平方 1.4% フィート当たり月額) シドニー 12.59ドル 130豪ドル(1平方 1.1% フィート当たり年額) サンパウロ/ カンピーナス 12.49ドル 0.9% 12 米ドル(1 平方 フィート当たり年額) ブリスベーン 11.74ドル 122豪ドル(1平方 0.0% フィート当たり年額) パリ 11.02ドル 90ユーロ(1平方 0.0% フィート当たり年額) パース 11.02ドル 144豪ドル(1平方 0.0% フィート当たり年額) 現地通貨建て 2012 Q4賃料 増減率 (現地通貨建て)
