2005年1月号
ARC
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ロジスティクス・ビジビリティ&コントロール市場は急速に成長
JANUARY 2005 74ロジステ クス・ソフトウエアの成長頭ロジステ クス・ソフトウエア市場の中でも とも成長が期待される分野のひとつが ロジステ クス・ビジビリテ &コントロ ル LV&C である 二○○○年からの急成長は 倉庫管理や輸送管理市場を上回る ARCのサプライチ ン管理のサ ビスデ レクタ であるステ ブ・バンカ は次のように述べている 二○○○ 二○○三年の年平均成長率が二九パ セントであ たことは 驚くべきことである かつては二〇社以上がサプライチ ン・イベント管理分野に新規参入し ベンチ キ ピタルから少なくとも一億ドル以上の融資を受けていた こうした企業の大半は姿を消し ベンチ キ ピタルの投資は失敗に終わ た 参入企業の多くが破綻したことから ARCでは市場そのものが拡がらなか たものと推測した 去る者があとを絶たない一方で マ ケ トリ ダ たちは着実に成長している サプライチ ン・イベント管理の中でもロジステ クス・プロセスに焦点をあてたのがLV&Cだが そのLV&C市場は さらに細分化されたプロセスそれぞれに対応するソリ シ ンで構成されている ARCではLV&Cのソリ シ ンを次の四つのカテゴリ に分類した 1供給サイド 2需要サイド 3インタ ナシ ナル・ビジビリテ 4リバ ス&サ ビスロジステ クス 数年前の汎用ソリ シ ンの段階から 市場は大きな変化を遂げている ロジステ クス・ビジビリテ &コントロ ル市場は急速に成長本コ ナ では米国の大手調査会社 ARCアドバイザリ グル プの市場調査報告書について紹介している 今回はロジステ クス・ビジビリテ &コントロ ル市場とICタグの投資効果に関するレポ トを取り上げる ロジスティクス・ビジビリティ&コントロール市場の成長予測 2004 2005 2006 2007 2008600。
0 500。
0 400。
0 300。
0 200。
0 100。
0 0(100万ドル) C 2004 ARC Advisory Group(年平均成長率=19。
5%) ロジステ クス・ビジビリテ &コントロ ル LV&C とは 特にロジステ クス・プロセスに焦点をあてたサプライチ ン・イベント管理 SCEM のことである イベント管理ソリ シ ンはよりい そう特定のプロセスに集中する傾向が強まり 意志決定やワ クフロ あるいは分析までをもサポ トするようにな てきている 75 JANUARY 2005合わせるためには 一一五〇万ドルの経費削減を余儀なくされるわけである このうちウ ルマ トの協力を得られることによ て削減できるのは チ ジバ ク費用 請求処理 であり これで一〇〇万ドルは捻出できるだろう またその他の経費削減で五〇万ドルは見込める これがARCがヒアリングのなかで聞いた典型的なスト リ である 背景ウ ルマ トはサプライヤ のト プ一〇〇社に対し テキサス州の特定の配送センタARCアドバイザリ グル プは EPCRFID 電子的製品コ ド・ICタグ に積極投資している二四社にヒアリングを行 た そのうち回収期間を二年以内と見込んでいるのは一社だけで 他の九五%は二年以上かかると想定している 例としてウ ルマ トに年五〇〇〇万ケ スを出荷する企業を考えてみよう タグ一個あたりのコストを二〇セントと低めに見積も ても それだけで一〇〇〇万ドルの負担増となり RFIDのインフラ整備にも百万ドルはかかる さらに倉庫プロセスへの追加作業に五〇万ドルが必要となる つまり帳尻をEPCRFIDの投資回収率 ROI は不十分サプライヤーの大多数はRFIDの 投資回収率は悪いと見ている 回収に2年以上かかる 95% 2年以内に回収 5% JANUARY 2005 76 三カ所向けのすべてのケ スとパレ トに EPCグロ バル仕様に準拠した受動型RFIDタグを二○○五年一月までに採用するよう要請した ウ ルマ トの動きには他の小売業者も追随するので 事実上すべての消費財メ カ が影響を被ることになる しかし 大型小売業者に販売しているメ カ とデ ストリビ タ にと て RFIDの投資回収率はその顧客である小売業者より格段に低い ARCアドバイザリ グル プのサ ビスデ レクタ ステ ブ・バンカ は RFIDの技術はいまだ未成熟である 現在のタグ・サプライヤ の供給する製品は信頼性に欠けて低品質であり 改善の兆候は見られない と述べている RFIDにはどんなメリ トがあるか?ほぼすべての回答者がEPCRFIDの投資回収率は悪いと考えているが 顧客の要請に直面している企業は このプログラムの費用を少しでも軽減する収益項目を積極的に探している しかし ある特定エリアでの経費削減の可能性はあるにしても それが実際に効いてくるには数年間かかるであろうと ウ ルマ トのサプライヤ の多くは考えている 以下に挙げるような前提条件が満たされなければ RFIDの導入によるメリ トの多くは実現しない ●読み取りの信頼性が大幅に改善される ●タグのコストが下がる●必要十分な数の小売業者がRFIDを採用するつまり倉庫での荷受けがより効率的になり 品物をより管理しやすくするには 小売業者が上流のサプライヤ にRFIDタグをも と多く付けるよう交渉できるようにならなければならないのである ARCアドバイザリ グル プは 上記の情報を提供する報告書 RFID展開の先進的事例 を販売している 同レポ トはUS$一九〇〇で入手できる また 関連調査報告書として 製造サプライチ ンにおけるRFIDシステム RFIDSystemsintheManufacturingSupplyChain/二〇〇四年七月 US$四九〇〇 も発行されている 問い合わせ先ARCジ パンオフ ス 黒岩重雄電話番号 〇四二 九九一 一六八五フ クス番号 〇四二 九九一 一六八六eメ ル skuroiwa@arcweb。
comWeb http://www。
arcweb。
com/Japan/EPC RFIDの導入で想定される主なメリット 倉庫作業の効率化 在庫削減 コスト削減 トレーサビリティ/リコール 在庫場所の把握 サービス向上 シッピングコスト サプライヤー管理 45%27%27%23%18%9%9%0% 10% 20% 30% 40% 50%5%
0 500。
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0 100。
0 0(100万ドル) C 2004 ARC Advisory Group(年平均成長率=19。
5%) ロジステ クス・ビジビリテ &コントロ ル LV&C とは 特にロジステ クス・プロセスに焦点をあてたサプライチ ン・イベント管理 SCEM のことである イベント管理ソリ シ ンはよりい そう特定のプロセスに集中する傾向が強まり 意志決定やワ クフロ あるいは分析までをもサポ トするようにな てきている 75 JANUARY 2005合わせるためには 一一五〇万ドルの経費削減を余儀なくされるわけである このうちウ ルマ トの協力を得られることによ て削減できるのは チ ジバ ク費用 請求処理 であり これで一〇〇万ドルは捻出できるだろう またその他の経費削減で五〇万ドルは見込める これがARCがヒアリングのなかで聞いた典型的なスト リ である 背景ウ ルマ トはサプライヤ のト プ一〇〇社に対し テキサス州の特定の配送センタARCアドバイザリ グル プは EPCRFID 電子的製品コ ド・ICタグ に積極投資している二四社にヒアリングを行 た そのうち回収期間を二年以内と見込んでいるのは一社だけで 他の九五%は二年以上かかると想定している 例としてウ ルマ トに年五〇〇〇万ケ スを出荷する企業を考えてみよう タグ一個あたりのコストを二〇セントと低めに見積も ても それだけで一〇〇〇万ドルの負担増となり RFIDのインフラ整備にも百万ドルはかかる さらに倉庫プロセスへの追加作業に五〇万ドルが必要となる つまり帳尻をEPCRFIDの投資回収率 ROI は不十分サプライヤーの大多数はRFIDの 投資回収率は悪いと見ている 回収に2年以上かかる 95% 2年以内に回収 5% JANUARY 2005 76 三カ所向けのすべてのケ スとパレ トに EPCグロ バル仕様に準拠した受動型RFIDタグを二○○五年一月までに採用するよう要請した ウ ルマ トの動きには他の小売業者も追随するので 事実上すべての消費財メ カ が影響を被ることになる しかし 大型小売業者に販売しているメ カ とデ ストリビ タ にと て RFIDの投資回収率はその顧客である小売業者より格段に低い ARCアドバイザリ グル プのサ ビスデ レクタ ステ ブ・バンカ は RFIDの技術はいまだ未成熟である 現在のタグ・サプライヤ の供給する製品は信頼性に欠けて低品質であり 改善の兆候は見られない と述べている RFIDにはどんなメリ トがあるか?ほぼすべての回答者がEPCRFIDの投資回収率は悪いと考えているが 顧客の要請に直面している企業は このプログラムの費用を少しでも軽減する収益項目を積極的に探している しかし ある特定エリアでの経費削減の可能性はあるにしても それが実際に効いてくるには数年間かかるであろうと ウ ルマ トのサプライヤ の多くは考えている 以下に挙げるような前提条件が満たされなければ RFIDの導入によるメリ トの多くは実現しない ●読み取りの信頼性が大幅に改善される ●タグのコストが下がる●必要十分な数の小売業者がRFIDを採用するつまり倉庫での荷受けがより効率的になり 品物をより管理しやすくするには 小売業者が上流のサプライヤ にRFIDタグをも と多く付けるよう交渉できるようにならなければならないのである ARCアドバイザリ グル プは 上記の情報を提供する報告書 RFID展開の先進的事例 を販売している 同レポ トはUS$一九〇〇で入手できる また 関連調査報告書として 製造サプライチ ンにおけるRFIDシステム RFIDSystemsintheManufacturingSupplyChain/二〇〇四年七月 US$四九〇〇 も発行されている 問い合わせ先ARCジ パンオフ ス 黒岩重雄電話番号 〇四二 九九一 一六八五フ クス番号 〇四二 九九一 一六八六eメ ル skuroiwa@arcweb。
comWeb http://www。
arcweb。
com/Japan/EPC RFIDの導入で想定される主なメリット 倉庫作業の効率化 在庫削減 コスト削減 トレーサビリティ/リコール 在庫場所の把握 サービス向上 シッピングコスト サプライヤー管理 45%27%27%23%18%9%9%0% 10% 20% 30% 40% 50%5%
