2002年6月号
SOLE
SOLE
CPLの試験問題に挑戦
75 JUNE 2002
Q1 システムについての記述で正しいのはどれか?
a.システムは具体的、あるいは抽象的なものである。
b.システムは単に具体的なものである。
c.システムは単に抽象的なものである。
d.システムは具体的なものでもなく抽象的なものでも ない。
Q2 科学的管理法ならびにインダストリアル・エンジニア リング(IE)の父と呼ばれる人は次のどれか? a.ヘンリー・ガント(Henry Gantt) b.フランク・ギルブレス(Frank Gilbreth) c.フレデリック・テイラー(Frederick Taylor) d.エルトン・メイヨー(Elton Mayo) 先月号で紹介したCPL模擬試験の問題は「システムズマ ネジメント」からの設問でした。
いかがでしたか。
Q1の正解は模範解答によれば[a]。
我々が取り扱う「シ ステム」というのは、いわゆる情報通信システムだけでなく、 航空機、ロケット、宇宙ステーション、艦船、原子力発電所、 交通、自動倉庫、さらに物流やサプライチェーンなどの複雑 な構造を有するシステムを指しています。
これらはハードウェ アとソフトウェア、さらに人間系で構成されていて、ハードウ ェアの部分は具体的なものであり、ソフトウェアの部分は抽象 的なものと言えるかと思います。
従って[b][c][d]のよ うに決め付けることはできないでしょう。
Q2の正解は[c]のフレデリック・テイラー(Frederick W.Taylor)です。
[a]のヘンリー・ガント(Henry Gantt) は作業日程管理のための図表「ガントチャート」の創始者で、 本誌2001年8月号の当コーナーで解説しました。
[b]のフラ ンク・ギルブレス(Frank Bunker Gilbreth)は「サーブリッ ク」(動作分析の記号)の発明者で、IE(インダストリア ル・エンジニアリング)の中の動作研究(モーションスタデ ィ)を行いました。
この「サーブリック」については本誌2001 年9月号でも出題済みです。
[c]のフレデリック・テイラー (Frederick W.Taylor)はギルブレスの動作研究に対する時 間研究(タイムスタディ)を行い、科学的管理法を提唱しま した。
[d]のエルトン・メイヨー(Elton Mayo)は人間関係 論の成立契機となったホーソン工場実験との関連で有名にな つた社会科学者です。
SOLE東京支部では毎月「フォーラム」を開催し、ロジ スティクス技術とマネジメントに関する会員相互の情報交換 に努めています。
先月4月の例会は4月15日(月)に開催され、富士総合研 究所の複雑系分析技術研究プロジェクトの方々をお招きして、 「複雑系とロジスティクス」と題して、複雑系(システム)を 解析する新たな手法であるマルチエージェントシミュレーショ ンについて解説・紹介してもらいました。
複雑系ならびにその分析技術を易しく説明していただき、 さらに本題のマルチエージェントシミュレーションについて、 事例、デモンストレーションを交えて、ロジスティクス領域な いしサプライチェーンマネジメントへの適用可能性についてお 話しいただきました。
このフォーラムはSOLE東京支部の会員を対象としたも のですが、特定月のフォーラムのみの参加も可能です。
ご希望 の方は事務局までお問合せください。
フォーラムの今後の開 催日時とテーマは次のようになっています。
5月14日(火)「現場見学:リサイクルセンター」 6月12日(水)「現場見学:建設作業場」 7月15日(月)「ITコーディネータ」 また、研究会「RAMSロジスティクスの研究」では基礎 的な研究(勉強)と身近な問題解決の両方を目指して、参加 メンバーが活発な意見交換を続けています。
なおRAMSと は信頼性、即応性、保全性、支援性の略です。
できるだけ多 くの方々に参加していただきたいと思いますので、関心のある 方は事務局までご一報ください。
SOLE東京支部についてのお問合せ、ご意見などは sole_consult@jmac.co.jpまで。
第15回 CPLの試験問題に挑戦 Q1 次のような信頼性ブロック図で表されるシステム の信頼度は次のどれか? R=. 95 → R=. 90 → R=. 85 → R=. 80 a. 0 . 5 8 1 4 b. 0 . 8 5 1 4 c. 3 . 5 d. 0 . 8 7 5 Q2 MTBM=800時間、M=5時間の時のAchieved Availability(Aa)はいくつか? a. 0 . 9 9 4 b. 0 . 9 4 9 c. 0 . 9 4 1 d. 0 . 9 9 9 ※今回の設問の答えと解説は、本誌2002年7月号の当コーナーでお読 みいただけます The International Society of Logistics 前回のおさらい SOLE東京支部フォーラム報告
b.システムは単に具体的なものである。
c.システムは単に抽象的なものである。
d.システムは具体的なものでもなく抽象的なものでも ない。
Q2 科学的管理法ならびにインダストリアル・エンジニア リング(IE)の父と呼ばれる人は次のどれか? a.ヘンリー・ガント(Henry Gantt) b.フランク・ギルブレス(Frank Gilbreth) c.フレデリック・テイラー(Frederick Taylor) d.エルトン・メイヨー(Elton Mayo) 先月号で紹介したCPL模擬試験の問題は「システムズマ ネジメント」からの設問でした。
いかがでしたか。
Q1の正解は模範解答によれば[a]。
我々が取り扱う「シ ステム」というのは、いわゆる情報通信システムだけでなく、 航空機、ロケット、宇宙ステーション、艦船、原子力発電所、 交通、自動倉庫、さらに物流やサプライチェーンなどの複雑 な構造を有するシステムを指しています。
これらはハードウェ アとソフトウェア、さらに人間系で構成されていて、ハードウ ェアの部分は具体的なものであり、ソフトウェアの部分は抽象 的なものと言えるかと思います。
従って[b][c][d]のよ うに決め付けることはできないでしょう。
Q2の正解は[c]のフレデリック・テイラー(Frederick W.Taylor)です。
[a]のヘンリー・ガント(Henry Gantt) は作業日程管理のための図表「ガントチャート」の創始者で、 本誌2001年8月号の当コーナーで解説しました。
[b]のフラ ンク・ギルブレス(Frank Bunker Gilbreth)は「サーブリッ ク」(動作分析の記号)の発明者で、IE(インダストリア ル・エンジニアリング)の中の動作研究(モーションスタデ ィ)を行いました。
この「サーブリック」については本誌2001 年9月号でも出題済みです。
[c]のフレデリック・テイラー (Frederick W.Taylor)はギルブレスの動作研究に対する時 間研究(タイムスタディ)を行い、科学的管理法を提唱しま した。
[d]のエルトン・メイヨー(Elton Mayo)は人間関係 論の成立契機となったホーソン工場実験との関連で有名にな つた社会科学者です。
SOLE東京支部では毎月「フォーラム」を開催し、ロジ スティクス技術とマネジメントに関する会員相互の情報交換 に努めています。
先月4月の例会は4月15日(月)に開催され、富士総合研 究所の複雑系分析技術研究プロジェクトの方々をお招きして、 「複雑系とロジスティクス」と題して、複雑系(システム)を 解析する新たな手法であるマルチエージェントシミュレーショ ンについて解説・紹介してもらいました。
複雑系ならびにその分析技術を易しく説明していただき、 さらに本題のマルチエージェントシミュレーションについて、 事例、デモンストレーションを交えて、ロジスティクス領域な いしサプライチェーンマネジメントへの適用可能性についてお 話しいただきました。
このフォーラムはSOLE東京支部の会員を対象としたも のですが、特定月のフォーラムのみの参加も可能です。
ご希望 の方は事務局までお問合せください。
フォーラムの今後の開 催日時とテーマは次のようになっています。
5月14日(火)「現場見学:リサイクルセンター」 6月12日(水)「現場見学:建設作業場」 7月15日(月)「ITコーディネータ」 また、研究会「RAMSロジスティクスの研究」では基礎 的な研究(勉強)と身近な問題解決の両方を目指して、参加 メンバーが活発な意見交換を続けています。
なおRAMSと は信頼性、即応性、保全性、支援性の略です。
できるだけ多 くの方々に参加していただきたいと思いますので、関心のある 方は事務局までご一報ください。
SOLE東京支部についてのお問合せ、ご意見などは sole_consult@jmac.co.jpまで。
第15回 CPLの試験問題に挑戦 Q1 次のような信頼性ブロック図で表されるシステム の信頼度は次のどれか? R=. 95 → R=. 90 → R=. 85 → R=. 80 a. 0 . 5 8 1 4 b. 0 . 8 5 1 4 c. 3 . 5 d. 0 . 8 7 5 Q2 MTBM=800時間、M=5時間の時のAchieved Availability(Aa)はいくつか? a. 0 . 9 9 4 b. 0 . 9 4 9 c. 0 . 9 4 1 d. 0 . 9 9 9 ※今回の設問の答えと解説は、本誌2002年7月号の当コーナーでお読 みいただけます The International Society of Logistics 前回のおさらい SOLE東京支部フォーラム報告
