ロジビズ :月刊ロジスティックビジネス
ロジスティクス・ビジネスはロジスティクス業界の専門雑誌です。
2002年9号
SOLE
CPLの試験問題に挑戦

*下記はPDFよりテキストを抽出したデータです。閲覧はPDFをご覧下さい。

物流、ロジスティクスを支えるサービス業者(運輸、倉庫、流 通、整備、修理など)もまた中小企業が多い。
物流、ロジス ティクスの改革の切り札はIT、すなわち情報技術の活用で あるといわれていますが、残念ながら中小企業における情報化 は進んでいないのが実情です。
情報化が進まない最大の原因 は、経営とITを橋渡しする人材が居ないということで、その 人材、すなわちITコーディネータを早急に養成しようという のが、この制度のねらいです。
ITコーディネーションはITCAが定めるガイドラインに 沿って行われますが、それは経営戦略策定フェーズ、戦略情 報化企画フェーズ、情報化資源調達フェーズ、情報システム 開発・テスト・導入フェーズ、運用サービス・デリバリーフェ ーズの5つのプロセスガイドラインと、プロジェクトマネジメ ント、コミュニケーション、活動・成果のモニタリング/コン トロールの3つからなる全体共通ガイドラインによって成り立 っています。
ITコーディネータになるには、まず必要な専門知識を収 得し、ITC補の試験とケース研修を受けてITC補の資格 認定を受ける必要があります。
その後、継続学習と実務経験 を積んで、一定のポイントを取得するとITコーディネータの 資格認定が受けられるというものです。
すでに現在、1000人 以上のITコーディネータが認定されており、今後はコーディ ネータの活躍によって中小企業の情報化が進展することが期 待されています。
当フォーラムでは、8月の例会は休み、米国アリゾナ州の フェニックスで開催された国際ロジスティクスシンポジウムに 参加しました。
帰途ツーソンのA M A R C ( A e r o s p a c e Maintenance And Regeneration Center 俗に「飛行機の墓 場」と呼ばれている)を見学しました。
これらの結果は9月の 例会(9月18日 13:30〜16:30)で報告されます。
このフォーラムはSOLE東京支部の会員を対象としたも のですが、特定月のフォーラムのみの参加も可能です。
ご希望 の方は事務局までお問合せください。
SOLE東京支部につ いてのお問合せ、ご意見はsole_consult@jmac.co.jpまで。
SEPTEMBER 2002 72 Q1 次のマテハンシステムの中で、エネルギー消費の最も少 ないものはどれか? a.マニュアルシステム b.機械システム c.コンピュータ制御システム d.重力利用システム Q2 
僉瓣紕横達陦帖殖達茵,砲弔い董購入コストが1/ 2、保管コストが2倍、需要が400%になった時、経済発 注量はどうなりますか? a.2倍 b.3倍 c.変わらない d.4倍 先月号で紹介したCPL模擬試験の問題は「流通と顧客支 援」からの設問でした。
いかがでしたか。
(※前号で出題領域 を「調達と生産支援」と紹介しましたが、これは「流通と顧 客支援」の誤り。
また、Q=√2CpD/Chと表記したのは Q=√2CpD/Chの間違いでした。
お詫びして訂正します) Q1の正解はもちろん[d]です。
マニュアルシステム、機 械システム、コンピュータ制御システムともに、なにがしかの エネルギーを消費します。
しかし、重力を利用するシステム、 例えばフローラックシステムは地球の重力しか使わないため、 エネルギー消費はゼロと考えてよいでしょう。
Q2の正解は[c]。
この式は経済発注量(EOQ)の算出 式で、発注に関わるコスト(発注1回当たりコスト×発注回 数)と、発注量に基づく在庫コスト(保管費用、金利)の関 係から求められるものです。
一定期間に必要とする物量を一 回で調達すれば、調達費用(発注費)は少ないが、調達した 物は在庫となり在庫費用がかさむ。
細かく少量ずつ発注すれ ば在庫費用は少なく済むが、発注に要する費用は大きくなる というわけです。
ルートの中の分子、Cpは購入コスト、Dは需要、分母の Chは保管コストです。
分子の購入コスト(Cp)が1/2、 需要(D)が4倍、分母の保管コスト(Ch)が2倍ですか ら、ルートの中は、1/2×4÷2=1となり、Qは変わり ません。
したがって正解は[c]となります。
SOLE東京支部では毎月「フォーラム」を開催し、ロジス ティクス技術やマネジメントに関する活発な意見交換や議論 を行い、会員相互の啓発に努めています。
前回7月の例会では、「ITコーディネータ制度の紹介」と 題して前支部長の伝田晴久氏がプレゼンテーションを行いま した。
内容は次の通りです。
ITコーディネータ制度とは、特定非営利活動法人(NP O)であるITコーディネータ協会(ITCA)が認定する 資格制度です。
日本の産業を支えているのは中小企業であり、 第18回 
達丕未了邯殻簑蠅膨戦 今回は「システムマネジメント」からの出題です。
Q1 “X理論”、“Y理論”というマネジメントコンセプト を提唱したのは誰か? a.ダグラス・マクレガー b.エルトン・メイヨー c.レンシス・リッカート d.フレデリック・ハーツバーク Q2 対象システムの一生に関わるライフサイクルコスト は次のどれか? a.研究開発コスト、生産・建設コスト、運用・保全コスト、 改良・更新コスト b.研究開発コスト、生産・建設コスト、運用・保全コスト、 退役・撤去コスト c.研究開発コスト、試験・評価コスト、運用・保全コスト、 退役・撤去コスト d.研究開発コスト、試験・評価コスト、運用・保全コスト、 改良・更新コスト ※今回の設問の答えと解説は、本誌2002年10月号の当コーナーでお読 みいただけます The International Society of Logistics 前回のおさらい SOLE東京支部フォーラム報告

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