ロジビズ :月刊ロジスティックビジネス
ロジスティクス・ビジネスはロジスティクス業界の専門雑誌です。
2002年10号
SOLE
CPLの試験問題に挑戦

*下記はPDFよりテキストを抽出したデータです。閲覧はPDFをご覧下さい。

OCTOBER 2002 78 Q1 “X理論”、“Y理論”というマネジメントコンセプトを 提唱したのは誰か? a.ダグラス・マクレガー b.エルトン・メイヨー c.レンシス・リッカート d.フレデリック・ハーツバーク Q2 対象システムの一生に関わるライフサイクルコストは次 のどれか? a.研究開発コスト、生産・建設コスト、運用・保全コスト、 改良・更新コスト b.研究開発コスト、生産・建設コスト、運用・保全コスト、 退役・撤去コスト c.研究開発コスト、試験・評価コスト、運用・保全コスト、 退役・撤去コスト d.研究開発コスト、試験・評価コスト、運用・保全コスト、 改良・更新コスト 先月号で紹介したCPL模擬試験の問題は「システムマネ ジメント」からの設問でした。
いかがでしたか。
Q1の正解は[a.]ダグラス・マクレガーです。
マクレガ ー(McGregor, Douglas 1906-1964)はデトロイト生まれで、 ハーバード大学で文学博士、ウエイン大学で法学博士を取得。
『企業の人間的側面(The Human Side of Enterprise)』(高橋 達男訳)において人間に関する2つの仮設「X理論・Y理論」 を展開しました。
“X理論”は、人はもともと仕事が嫌いであり、そういった 人を働かせるためには、にんじん(=賃金)などの刺激とムチ (=処罰)が必要と考えるもので、伝統的経営管理の基礎に流 れていた考えです。
これに対して“Y理論”というのは、人は 条件しだいで仕事を満足の源泉と考えるし、得られる報酬し だいでは目標の達成に献身すると共に、積極的に責任を取ろ うとすると考えるもの。
X理論からの転換を志向するものです。
マグレガーはY理論に立脚することにより、経営方針や施策 の新分野が展開することになると主張しました。
エルトン・メイヨー(Mayo, Elton 1880-1949)はオースト ラリア生まれ。
人間関係論の思想的基盤の形成者として著名 なアメリカの社会科学者。
レンシス・リッカート(Likert, R. 1903-1981)はリーダーシップと集団の生産性の関係を実証的 に研究しました。
フレデリック・ハーツバーク(Herzberg, Frederick 1923-)はニューヨーク生まれ。
アメリカの心理学 者で職務満足と不満足の要因についての研究を行い、動機付 け衛生理論を提唱しました。
(※以上の解説は「経営学大辞 典」(中央経済社)、「現代経営学辞典」(同文館)を参考にし ました) Q2の正解は[b.]。
システムの一生を4つのフェーズに分 けるならば、退役・撤去は外せない。
[a.]の改良・更新はシ ステムのライフを延ばすものであろう。
[c.]はシステムの最 初(研究開発)から最後(退役・撤去)までを対象にしている が、肝心の生産・建設が抜けている。
試験・評価も重要ではあ 第19回 
達丕未了邯殻簑蠅膨戦 今回は「システム設計と開発」からの出題です。
Q1 保全性分析への主要なインプット情報として正しい のは次のどれか? a.運用支援概念と要求;総合的な定量保全性要求;要員サ ブシステムの限界、特徴、説明;計画された施設、訓練 プログラム、ツールの即応性;コスト制約;システムに対 する研究とレポート;標準ツールと用具 b.運用支援概念と要求;総合的なパフォーマンス要求;要 員サブシステムの限界、特徴、説明;計画された施設、訓 練プログラム、スキル、機器とツールの即応性;コスト制 約;システムに対する研究とレポート;標準ツールと用 具 c.運用支援概念と要求;総合的な定量保全性要求;要員サ ブシステムの限界、特徴、説明;計画された施設、訓練 プログラム、スキル、機器とツールの即応性;コスト制 約;システムに対する研究とレポート;標準ツールと用 具 d.運用支援概念と要求;総合的な定量保全性要求;要員サ ブシステムの限界、特徴、説明;計画された施設、訓練 プログラム、スキル、機器とツールの即応性;環境制約; システムに対する研究とレポート;標準ツールと用具 Q2 次のような信頼性ブロック図で表されるシステムの 信頼度は次のどれか? a. 0.96 b. 0.81 c. 0.90 d. 0.99 ※今回の設問の答えと解説は、本誌2002年11月号の当コーナーでお読 みいただけます The International Society of Logistics 前回のおさらいるが、研究開発のフェーズに入れても良い。
[d.]は生産・ 建設、退役・撤去が抜けている。
改良・更新はmodification and refurbishment、退役・撤去はretirement and phase outの訳。
SOLE東京支部では毎月「フォーラム」を開催し、ロジ スティクス技術やマネジメントに関する活発な意見交換や議 論を行い、会員相互の啓発に努めています。
8月は米国アリゾナ州のフェニックスで開催された国際ロ ジスティクスシンポジウムに参加しましたので、フォーラムは 休みました。
また、9月の例会ではSOLE2002の報告が 行われましたが、これをもって2001年―2002年のフォ ーラムは終了しました。
SOLE東京支部では10月に総会を 行い、11月からフォーラムの新しいシリーズを開催します。
このフォーラムはSOLE東京支部の会員を対象としたも のですが、特定月のフォーラムのみの参加も可能です。
SO LE東京支部についてのお問合せ、ご意見はsole_consult @jmac.co.jpまでお願いします。
SOLE東京支部フォーラム報告 R=0.9 R=0.9

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