ロジビズ :月刊ロジスティックビジネス
ロジスティクス・ビジネスはロジスティクス業界の専門雑誌です。
2006年2号
特集
物流企業番付 平成19年版

*下記はPDFよりテキストを抽出したデータです。閲覧はPDFをご覧下さい。

三つのキーワード このたび本誌は日本の物流企業の売上高上位約二 〇〇〇社を対象に、過去三期の業績指標から各社の 成長力や収益性を調査した。
勝ち組物流企業の顔ぶ れと、その強さの秘訣を探ることが目的だ。
分析の結 果、今日の物流企業の勝ちパターンを紐解く三つのキ ーワードが浮上した。
連結経営、グローバル化、ビジ ネスモデルだ。
上に掲載したのは各種の指標を総合評価したトップ テン企業だ。
一〇社中五社を大手メーカーの物流子 会社が占めている。
一位のコマツ物流は建機メーカー 最大手のコマツの物流 子会社。
二〇〇三年三月期に 四七八億円だった売り上げが、〇四年五六四億円、〇 五年七一七億円と急成長を遂げている。
当期利益も 〇三年の六億円が〇五年には二一億円に伸びた。
事 業領域を物流から調達へと拡げたことが功を奏した。
バブル経済の崩壊以降、国内の建機市場は低迷が 続いている。
その影響で基本的に国内物流しか手掛け ていないコマツ物流の業績も九七年の四七一億円をピ ークとして二〇〇〇年には三七七億円まで落ち込んだ。
しかし、そこで事業ドメインを見直して、親会社の部 品調達を代行する卸機能を付加 したことで、市場規 模縮小という逆風に打ち勝っている。
これに並行してリストラも実施。
ピーク時には一〇 〇〇人近く抱えていた社員を六〇〇人まで削減した。
同時に情報システムの刷新などで間接業務を効率化 し、浮いた人材を前線に投入することで、営業力の強 化を図った。
現在、外販比率は二五%程度に達して いる模様だ。
物流子会社に限らず、国内の事業規模縮小を穴埋 めしようと、国際物流に新たな収益源を求める物流会 解説 FEBRUARY 2006 8 500社ランキングを読む 特集 《平成18年版》 9 FEBRUARY 2006 社が今日、後を絶たない。
確かに今回の調査でも港湾 関連や航空貨物など、国際物流を主業とする物流企 業は日系荷主企業のグローバル化の恩恵を受けて、軒 並み業績を伸ばしている。
しかし国内物流で売り物となるノウハウを持たない 物流会社が海外に進出しても勝ち目は薄い。
拠点の 開設費用や駐在員の人件費をペイさせるのは容易では ない。
慣れない土地でのオペレーションには思わぬリ スクも伴う。
物流子会社の業績低迷の突破口は、国 際物流よりもむしろ足元の親会 社向け国内事業に眠 っている場合が多い。
総合ランキング三位の電気硝子物流サービスは、そ れまで他の物流専業者に流れていた分の親会社の国 内物流を刈り取ることで、〇二年三月期に九三億円 だった売り上げを三年で二一四億円にまで拡大させた。
親会社の日本電気硝子は海外販売比率が六八%に達 するグローバル企業で収益力は高いが国内市場の売上 規模は低迷している。
これに対して電気硝子物流の業務範囲は国内のみ。
それでも物流子会社トップの地道 な提案営業によって親会社を動かし、急成長を実現 した 。
物流業経営者の条件 連結経営の推進は物流子会社にとって両刃の剣だ。
連結業績のお荷物になっている子会社の売却や清算 が加速する一方、存続がいったん承認されれば、親会 社の抱える経営課題のしわ寄せや合理性を欠いた指 示に対する拒否権が高まる。
自ら説得力のある施策を 打ち出すことができれば親会社の協力も得やすくなる。
物流子会社の経営トップの手腕が命運を左右する。
親会社の人事レースから外れて子会社に天下り、大 過なく任期を過ごすことだけが目的とな ったトップで FEBRUARY 2006 10 は将来は暗い。
今や市場は待ってはくれない。
それと は逆に、挑戦的な成長計画を親会社に自ら働きかけ ることのできるトップを担げば、それまでお荷物とさ れていた会社が、親会社を遙かに凌ぐ高収益企業に 生まれ変わることもある。
次のような資質が経営トップの条件だ。
過去のしが らみを断ち切る決断力。
物流業のビジネスモデルを見 極めるセンス。
新たなビジョンに向かって社員の意識 を改革し、組織を牽引するリーダーシップ。
そして事 業化の先頭に立って計画を着地させる実行力。
スペッ ク を満たすことのできる人材は限られている。
子会社 のトップ人事を決める親会社の見識が問われている。
市場の主役は変わった 今回のランキングで、物流子会社の勝ち組、国際 物流関連と並んで上位に顔を出しているのが、ビジネ スモデルに独自性を持つベンチャー企業を中心とした 企業群だ。
七位のトランコム、八位のアルプス物流、 一六位の日立物流、二〇位のハマキョウレックスなど がそれに当たる。
トランコムは家電メーカーの共同配送ベンチャーと して九五年に株式公開を果たしたオーナー系企業だ。
九〇年代後半に家電量販店が相次いで自社物流セン ターを設置するようになったことで、メーンとする家 電共配事業が縮小。
一時は業績も低迷していたが、代 わって軸足を移した求車求貨事業が大化けし、このと こ ろ飛躍的に売り上げを伸ばしている。
アルプス物流はアルプス電気の子会社ながら外販比 率が七〇%にも上る上場企業。
親会社向けの物流イ ンフラを電子部品業界の物流プラットフォームに変身 させたことで持続的な成長を実現している。
そして日 立物流は日本型3PLのトップランナー、ハマキョウ ロジスティクス・プランナー アシスト プラスパ アートバンライン エーアイティー トランコム アネックス ヤマトパッキングサービス 豊通物流 ユタニサービスサプライ 大三運輸工業 高木工業 旭新運輸 コマツ物流 コニカミノルタ物流 ジャパン・バン・ラインズ ダイセーエブリー二十四 浪速運送 安川ロジステック コカ・コーラウエストジャパンロジスティクス 名港陸運 ギオン 誠和梱枹運輸 日鉄海運 河崎運輸機工 近鉄航空配送 岩谷物流 HOTTA ヤマトロジスティクス アマダ物流 マテリアル・エコ・リサイクル 矢吹海運 マロックス ハマキョウレックス ニシヒロ 東急ロジスティック 電気硝子物流サービス 日鋼運輸 マブチ 新成梱包 ダイレックス JFE物流 関東西部運輸 宝石油化学 輪島屋鮮冷 中村荷役 アトム運輸 タカラ倉庫運輸サービス 東関東日立物流サービス 萬運輸 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 〃 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 〃 27 28 29 30 31 32 33 34 〃 36 37 38 39 40 〃 42 43 44 45 〃 47 48 49 50 順位 会社名 (単位:百万円) 99.72 2,434 5,827 10,984 99.09 3,734 5,260 7,773 98.78 2,448 3,650 4,795 98.74 2,910 3,815 5,571 98.30 2,278 2,954 3,943 98.06 22,350 29,500 37,662 97.86 3,360 4,200 5,486 97.39 8,985 10,970 14,120 96.76 4,625 5,508 7,202 96.48 2,213 2,865 3,449 96.32 4,093 4,963 6,165 96.20 26,383 33,588 40,230 96.08 6,781 11,781 13,816 96.04 47,770 56,420 71,651 96.04 8,662 9,950 18,905 95.73 3,376 4,171 4,978 95.45 6,683 7,998 9,773 95.41 11,758 13,665 17,436 95.33 8,105 9,453 11,872 95.25 5,442 7,883 9,125 95.17 2,129 2,577 3,069 95.05 10,034 12,564 14,720 94.86 2,576 3,156 3,702 94.62 19,065 26,476 30,436 94.54 4,059 4,903 5,757 94.54 5,273 6,883 7,940 94.50 13,374 16,315 19,106 94.30 2,865 3,298 4,077 94.22 48,806 55,285 76,049 94.03 4,541 5,143 6,867 93.98 1,798 2,127 2,502 93.94 2,948 3,345 4,277 93.91 53,742 64,622 75,176 93.87 13,643 15,970 18,935 93.87 3,349 3,920 4,653 93.82 21,816 26,605 30,777 93.51 13,329 18,934 21,384 93.47 2,180 2,816 3,201 93.27 15,588 17,884 21,403 93.23 5,324 6,395 7,367 93.23 5,199 6,099 7,143 93.19 62,894 69,580 170,677 93.12 3,262 3,730 4,487 92.88 1,498 1,720 2,036 92.60 2,246 2,767 3,127 92.60 3,488 4,207 4,796 92.28 7,659 8,570 10,680 92.24 2,263 2,499 3,389 91.73 5,352 6,385 7,210 91.33 2,838 3,343 3,782 売上高 伸び率 2003年度 売上高 2004年度 売上高 2005年度 売上高 アクロストランスポート シーエックスカーゴ 三栄商会 ナカノ商会 東亜貨物 大塚組 丸和運送 ディエスケイ ティーユーロジネット 米山運送 三星海運 ナカムラロジスティクス 大阪西物流 エース エービーシーロジテム 福島運送 神鋼物流 全通 早川運輸 同和通運 トクヤマロジスティクス ミクニランテック 陽品運輸倉庫 山根海運 サンエツ運輸 親和パッケージ ダイワコーポレーション コムネット 兵機海運 東京木材埠頭 日之出運輸 丸和運輸機関 トランスメイト 日東ロジコム ロジテムツムラ アソシア 大運 門菱港運 北越配送 北都高速運輸倉庫 高末 商船港運 日硝ハイウエー 第一運輸(有) 第一港運 キョクレイ 三和フォワーディング トランスコンテナ 淡路共正陸運 横手運送 51 52 53 54 55 56 57 58 59 〃 61 〃 63 〃 65 66 67 〃 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 〃 99 〃 順位 会社名 91.21 8,939 10,632 11,976 91.18 13,799 15,778 18,234 91.02 3,776 4,345 4,962 90.86 5,758 6,867 7,676 90.82 1,976 2,320 2,614 90.78 1,938 2,191 2,569 90.70 3,619 5,000 5,512 90.66 2,449 2,675 3,418 90.58 2,797 3,121 3,692 90.58 3,021 3,339 4,041 90.54 8,032 8,837 10,948 90.54 10,613 12,654 14,116 90.46 3,134 3,551 4,108 90.46 2,050 2,340 2,680 90.34 3,081 3,370 4,200 90.14 2,142 2,433 2,787 89.99 36,220 41,405 47,018 89.99 7,887 8,835 10,265 89.91 2,964 3,242 3,996 89.83 3,131 3,720 4,133 89.23 4,790 5,377 6,164 89.19 1,423 1,554 1,875 88.60 2,295 2,650 2,940 88.48 3,674 3,948 5,091 88.13 2,452 2,684 3,122 88.09 10,734 11,972 13,573 87.93 1,138 3,992 4,320 87.73 7,510 10,087 10,945 87.61 8,084 8,815 10,302 87.49 2,095 2,274 2,670 87.41 8,911 9,747 11,212 87.34 18,200 20,200 22,800 87.29 3,052 3,314 3,875 86.94 8,605 9,573 10,714 86.78 2,883 3,167 3,593 86.74 9,500 10,778 11,928 86.62 4,631 5,367 5,866 86.58 2,445 2,619 3,233 86.54 4,165 4,773 5,235 86.34 2,081 2,301 2,575 86.31 3,974 4,298 4,979 86.22 7,071 7,622 8,952 86.18 3,510 4,000 4,396 86.11 3,163 3,599 3,957 86.07 3,509 3,854 4,342 85.95 3,613 3,819 5,970 85.91 2,188 2,335 2,873 85.91 10,350 11,236 12,839 85.87 4,209 4,514 5,361 85.87 2,699 2,989 3,326 (編集部注)2003年度と2004年度の売上高伸び率をそれぞれ50点満点で計算し、これを加算しているためトップは100点にならない 売上高 伸び率 2003年度 売上高 2004年度 売上高 2005年度 売上高 11 FEBRUARY 2006 は流通センターの運営管理と、強い物流企業はそれぞ れ他社にない差別化手段を持ち、独自のサービス商品 を提供している。
こうした有力企業以外にも、斬新なビジネスモデル を武器にして急成長している中堅規模の物流企業は 少なくない。
右頁に掲載した「売上高成長率上位 100 社」には、大手企業の関連会社と並んで、独立系の 新興ベンチャー企業がいくつも含まれている。
近い将 来の上場予備軍だ。
反対にビジネスモデルやサービス商品に特徴のない 一般の物流専業者は今回のランキングではいずれも奮 わなかった。
景気は回復基調にあると言われるが、マ クロ的な物量の増加はもはや期待できない。
物流市場 の供給過剰は今後もしばらく解消されない。
差別化の ないところに利益は残らない。
老舗の物流企業といえども、もはや営業的な人脈や 保有資産に頼って経営を維持することは難しくなって いる。
欧米市場ほどのスピード感はないものの、日本の物流 業界も着実に再編が進んでいる。
特集 《平成18年版》 ヤマト運輸 日本通運 佐川急便 ファミリーコーポレーション 上組 福山通運 西濃運輸 日本梱包運輸倉庫 三菱倉庫 菱光ロジスティクス 日立物流 住友倉庫 藤木企業 郵船航空サービス 鴻池運輸 DNPロジスティクス バンテック トナミ運輸 センコー 近鉄エクスプレス 三菱電機ロジスティクス 東芝物流 丸全昭和運輸 トヨフジ海運 サカイ引越センター マロックス トヨタ輸送 キリン物流 山九 富士フイルムロジスティックス アルプス物流 コマツ物流 三井倉庫 日新 名港海運 キユーソー流通システム エヌ・ティ・ティ・ロジスコ TSネットワーク ダイトーコーポレーション 阪急カーゴサービス カリツー 松下ロジスティクス 中央倉庫 安田倉庫 新開 日本貨物鉄道 日本トランスシティ エム・シー・トランスインターナショナル カトーレック 第一倉庫冷蔵 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 順位 会社名 (単位:百万円) 100.00 43,796 44,638 27,116 99.91 16,581 19,883 23,263 99.83 16,592 19,430 17,841 99.74 ▲2,770 34,500 ▲298 99.65 8,861 9,590 11,077 99.56 6,890 4,304 2,733 99.48 3,501 4,172 4,561 99.39 3,741 3,868 3,989 99.30 5,879 5,218 ▲1,500 99.21 475 622 8,029 99.13 1,276 2,274 4,542 99.04 2,328 2,408 3,148 98.95 9,629 ▲3,173 1,426 98.86 2,151 1,741 3,377 98.78 1,338 2,108 3,469 98.69 1,848 2,149 2,389 98.60 427 3,039 2,626 98.52 4,407 683 862 98.43 1,587 2,009 2,242 98.34 1,410 2,155 2,115 98.25 1,252 1,328 2,915 98.17 3,224 1,392 714 98.08 1,286 1,846 2,166 97.99 1,867 1,939 1,477 97.90 1,667 1,863 1,637 97.82 1,417 1,500 2,103 97.73 2,198 1,427 1,375 97.64 2,101 1,511 1,317 97.55 751 1,670 2,289 97.47 579 2,377 1,680 97.38 1,207 1,502 1,874 97.29 606 1,350 2,104 97.21 1,325 1,474 1,001 97.12 795 1,305 1,691 97.03 964 1,243 1,539 96.94 1,231 1,192 1,309 96.86 1,335 1,494 767 96.77 778 ▲677 3,453 96.68 1,169 1,266 966 96.59 3,019 117 154 96.51 1,119 993 1,050 96.42 633 1,993 528 96.33 972 1,219 931 96.24 705 1,110 1,192 96.16 333 966 1,554 96.07 501 1,641 679 95.98 163 596 1,975 95.90 291 1,251 1,143 95.81 817 1,091 711 95.72 730 792 1,087 利益規模 2003年度 利益 2004年度 利益 2005年度 利益 帝蚕倉庫 トランコム ヤマトロジスティクス 東急ロジスティック 苫小牧埠頭 ヒューテックノオリン リコーロジスティクス 三菱化学物流 伊勢湾海運 ハマキョウレックス ホンダ・エクスプレス エヌイーシーロジスティクス 濃飛倉庫運輸 味の素物流 王子運送 大興運輸 王子物流 パシフィックグレーンセンター 濃飛西濃運輸 キムラユニティー 鈴与 大和物流 アートコーポレーション イヌイ建物 沖縄ヤマト運輸 愛知陸運 電気硝子物流サービス 遠州トラック 資生堂物流サービス 日本陸送 三八五流通 ヤマトパッキングサービス 岡山県貨物運送 アイ・ロジスティクス 富士倉庫運輸 南総通運 清水運輸倉庫 オムロンロジスティッククリエイツ 東ソー物流 引越社関西 京義倉庫 川西倉庫 三洋電機ロジスティクス ランテック 東海運 東京団地倉庫 引越社 東陽倉庫 日本石油輸送 リンコーコーポレーション 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 順位 会社名 95.63 204 61 2,254 95.55 649 797 1,072 95.46 532 859 1,126 95.37 719 764 995 95.28 809 1,031 514 95.20 571 855 814 95.11 1,152 291 793 95.02 594 610 1,002 94.93 515 645 908 94.85 562 737 756 94.76 1,110 ▲84 1,025 94.67 548 613 799 94.59 356 1,083 511 94.50 983 ▲29 979 94.41 47 1,843 30 94.32 378 1,015 517 94.24 507 540 843 94.15 612 559 709 94.06 702 608 566 93.97 733 777 303 93.89 349 836 625 93.80 530 555 705 93.71 402 90 1,276 93.62 601 509 628 93.54 502 612 608 93.45 306 857 557 93.36 390 599 722 93.28 483 545 670 93.19 191 1,074 427 93.10 531 549 604 93.01 26 853 800 92.93 436 596 608 92.84 402 850 346 92.75 547 412 637 92.66 174 1,157 249 92.58 513 554 511 92.49 489 448 632 92.40 592 515 432 92.31 462 531 533 92.23 494 563 431 92.14 334 551 592 92.05 272 317 865 91.97 100 543 803 91.88 601 392 405 91.79 161 478 754 91.70 390 354 618 91.62 336 469 549 91.53 315 469 522 91.44 434 414 441 91.35 302 449 531 利益規模 2003年度 利益 2004年度 利益 2005年度 利益  日本の物流業界で売上高上位の約2000 社を対象にした。
過去3期分の単体業績を ?売上規模、?利益規模、?売上高伸び率、 ?利益伸び率、?累積利益率、?一人当 たり収益の6項目から評価。
各項目を100 点満点で指数化し、6項目の合計点を総合 評価とした。
利益は当期利益を採用した。
弊社の調査で決算データが揃わなかった 企業、および対象期間中に決算期変更が あって12カ月決算の時期が大幅にずれた 企業については評価対象から除外した。
その後の合併や社名変更などは原則とし て反映していない。
また、前回の「物流 企業番付」(2004年1月号)の結果との 単純な比較はできない。
調査対象とした 企業が若干異なることと、評価指標の設 定の仕方を一部変更しているため。
評価の方法

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