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(BPO)の専門業者であるウィリア
ムズ・リアの株式の過半数を取得し
た。
ロンドンに本社を置くウィリアム
ズ・リアは一八二〇年の創業で、印
刷や書類管理、企業内の郵便物の配
達業務などを請け負う。 従業員は六
五〇〇人で、二〇〇五年度の売上高
は六億四〇〇〇万ポンド(一二八億
円)。 同社はイギリスのみならず、ヨ
ーロッパ各国やアメリカでも業務を展開していた。 顧客は国際的な投資
信託銀行や法律事務所、大手小売業
者や自動車メーカーなど。
今回の買収により、ドイツポスト
はDHLグローバルメールをドイツ以
外の
市場で売り込む際の武器にした
い意向だ。
なお、プレスリリース内には買収
金額は明記されていないものの、報
道によると買収金額は三億二二〇〇
万ユーロ(四五〇億八〇〇〇万円)
に上ったと見られている。
米・UPS
中国で国内に二二カ所のセンター
チャイナ・サプライチェーン・カウンシル
2・
19
アメリカのUPSは、中国国内で
今後、新たに二二カ所の集配拠点を
立ち上げる予定だ。 UPSは昨年、
シノトランスとの合弁会社を一億ド
ル(一一〇億円)で買い取り、現在、
二三カ所のセンターから中国二〇〇
都市向けのサービスを提供している。
UPSは現在、週一八便ある中国路
線を、三月までには二一便に増便す
る計画。
同社のマイク・エスキューCEO
は、「中国とアジアにおいて当社のマ
ーケットシェアをさらに高めるため
に、今後も積極的な戦略をとってい
く」と語り、今年中に二
二カ所のセ
ンターを立ち上げる方針を明らかに
した。
競争相手であるフェデックスにつ
いては、フェデックスが今年に入っ
てジョイントベンチャー企業の全株を
取得したことで「同社はようやく、
中国国内での業務をコントロールで
きるようになった。 UPSが一年前
に到達していたポジションに達したこ
とになる」とコメントした。
独・DHL
ニューヨーク市内で業務拡大
同社プレスリリース
2・
22
ドイツのDHLは、ニューヨーク
市のフット・クーリエと呼ばれる車両
を使わない配達のためのセンターを、
タイムズスクエアに約一〇〇〇万ユ
ーロ(一四億円)を投じて新設する。
これまではサービスセンターの一部を
MAY 2006 66
蘭・TNTロジスティクス
デンソーの静脈物流請け負う
同社プレスリリース
2・8
TNTロジスティクスのイタリア
部門は、トヨタ自動車系列のデンソ
ーから貨物追跡用のバーコード読み
取りハンドスキャナーを一〇〇〇台
購入した。 スキャナーには、TNT
ロジスティクス専用に開発したソフ
トが組み込まれており、GPRSと
呼ばれる通信モジュールなど最新機
能も搭載されている。 TNTロジス
ティクスはイタリア全土業務でこの
スキャナーを活用していく。 投資額
は一〇〇万ユーロ(一億四〇〇〇万
円)。 より正確でリアルタイムでの貨
物追跡を可能にする。
同時に、TNTロジスティクスの
子会社であるテリスはデンソーから静
脈物流の業務を請け負った。 年間約
一万五〇〇〇台のスキャナーなどの
ハンディターミナルを自社
のセンター
で修理して、客先に再配送する。 配
送エリアは、ヨーロッパから中東、
アフリカなどとなる。
英・ウィンカントン
リサイクル専用の工場を稼働
同社プレスリリース
2・
10
イギリスのウィンカントンは、廃
電気・電子機器を対象とした通称
?WEEE � 庁蕋鬘紕磽遙蕋��〞
と呼ばれるEU(欧州連合)のリサ
イクル指令に対応するため、イギリ
ス北部のミドルズブラに四五〇万ポ
ンド(一億九〇〇〇万円)を投じて
リサイクル専用の工場を立ち上げた。
上記の指令では、ヨーロッパ各国で
メーカーが回収した家電製品をリサ
イクル可能な原材料まで解体した上
で、リサイクルすることが義務づけ
られている。
新工場の処理能力は年間七万五〇
〇〇トン。 洗濯機なら八〇万台強、
ヤカンなら六七〇〇万個、携帯電話
なら五億三〇〇〇万個強に相当する。
工場では、回
線板や電池、コンデン
サーなどの内部部品を傷つけること
なく取り出して、金属やプラスチッ
クに分けてリサイクルする。
ウィンカントンはすでにイギリスで
家電製品の静脈物流におけるトップ
企業であり、今回の新たな投資でそ
の位置を確固たるものにする。
ドイツポスト
BPO専門業者を買収
同社プレスリリース
2・
13
ドイツポストは、イギリスのビジ
ネス・プロセス・アウトソーシング
2006年2・3月発表分
使っていたが、新たな施設との併用
とする。
DHLはニューヨーク市内で国際
宅配業者としては最大のフット・ク
ーリエ部門を持っており、マンハッ
タンとイーストサイド、ウエストサイ
ドをカバーする。 三〇〇人の従業員
が、手紙や小包を集荷・配達してき
た。 DHLのマンハッタンの物量の
六五%がこのフット・クーリエによ
って運ばれている。 三月に新センタ
ーが完成するのを機に、新たに一二
〇人を雇い入れる計画を打ち出して
いる。
スイス・クーネ+ナーゲル
メキシコでトヨタの業務受注
同社プレスリリース
2・
24
スイスのクーネ+ナーゲルは、メキ
シコにおいてトヨタ自動車から補修
部品のロジスティクス業務を五年契
約で受注した。 同社は、メキシコシ
ティー北部の六〇〇〇平方メートル
の物流センターでトヨタの補修部品
を保管する。 具体的な業務内容は、
荷受、在庫管理、ピッキング、危険
物の取り扱い、梱包などとなってい
る。
様々な部品を扱いながらも、高い
サービスレベルと生産性を維持する
ために、両社によって品質管理プロ
グラムが導入される。 トヨタ自動車
は将来、この物流センターからメキ
シコ全土のディーラーへ部品を供給する考え。
トヨタメキシコのロベルト・ウェル
ドンCEOは「当社が今回、クーネ+
ナーゲルをロジスティクス業務のパー
トナーとして選んだのは、同社の常
に業務を改善しようとする姿勢を評
価したものだ」と説明する。
米・ライダー
南米でネスレの業務受注
同社プレスリリース
3・
20
アメリカのライダー・システムは、
南米のチリにおいて総合食品メーカ
ーのネスレから物流センター業務と
配送業務を受注した。 契約は複数年
契約となる。 ライダーが受注したの
はチリ国内二カ所にある物流センタ
ーで、延べ床面積は四〇万平方フィ
ート、保管能力は二万五〇〇〇パレ
ットとなる。
ライダーは一日に六〇〜八〇台の
トラックを使って、スーパーマーケ
ットなどの小売りや卸などメキシコ国
内六〇〇カ所に製品を運ぶ。 また、
独自の倉庫管理システムを使い、ネ
スレの在庫レベルの最適化を図ると
同時に、在
庫精度を高め、業務の効
率化を図る。 さらにライダーは三カ
所のデポの業務も請け負う。
ライダーは二〇〇三年から隣国ア
車が走っており、従業員の通勤に便
利で、アマゾンの最大の繁忙期とな
るクリスマス商戦においても、臨時
のスタッフを雇い入れやすくなる。 ア
マゾンはセンター稼働から三年以内
に四〇〇人の従業員を雇用する計画。
米・フェデックス
中国でのネットワーク拡大
トランスポート・インテリジェンス
3・
28
アメリカのフェデックスは、国際
宅配市場の競争が激化する中国で、
貨物便を週三便追加して、二六便体
制とする。 フェデックスのフレデリ
ック・スミスCEOが中国を訪問し、
国務院副総理の曾培炎(そうげいえ
ん)氏と会見した際に明らかにした
もの。 曾氏は、中国国内のロジステ
ィクス業界を含むサービス産業は今
後、さらに国際企業に開放されるこ
とになるだろうという見通しを示し
た。
フェデックスの増便による中国強化の動きは、今年一月にジョイント
ベンチャーであった企業DTWイン
ターナショナル・プライオリティを、
中国のTDGグル
ープから四億ドル
(四四〇億円)で買い取ったことに次
ぐもの。 これにより同社は中国で六
〇〇〇人を雇用して、五年以内をメ
ドに新たに一〇〇都市での営業を開
始する計画だ。
67 MAY 2006
ルゼンチンでネスレの業務を請け負っ
ており、そこでの実績が認められて
今回のチリでの業務拡大につながっ
た。
ユーリンプロ
ドイツにアマゾン専用センター
同社プレスリリース
3・
24
ルクセンブルグに本社を置く不動
産投資ファンドのユーリンプロは、オ
ンライン通販の大手アマゾン・ドッ
ト・コム専用の物流センターの建設に着手する。 建設地はドイツ東部の
ライプチヒ近郊で、延べ床面積は七
万五〇〇〇平方メートル。 アマゾン
にとってはドイツにおける二つ目の物
流センターとなる。
アマゾンの物流担当者でジェネラ
ルマネジャーであるポール・ニーワー
ス氏は「アマゾンはドイツで急成長
しており、今後、取扱商品を増やし
ていくつもりだ。 家電やホーム・キ
ッチン用品などの大型商品群をさら
に拡充させる予定なので、新たなセ
ンターの建設につ
ながった」と語っ
ている。
ライプチヒ近郊にセンターを構え
たのは、人口五〇万人を抱えるライ
プチヒ市内から二キロの距離にあり、
主要高速道路からも二キロの位置に
あるため。
また、敷地内まで市内から路面電
ワシントン=Expeditors
International of Washington
(本
社・ワシントン州シアトル)の二〇
〇五年十二月期の決算は売上高三九
億一〇〇万ドル(四二九一億一〇〇
〇万円、前年同期比一七・六%増)、
営業利益三億四〇〇万ドル(三三四
億四〇〇〇万円、同二六・一%増)、
最終利益二億一八〇〇万ドル(二三
九億八〇〇〇万円、同三九%増)
の増収増益となった。 一株あたりの
利益は一・九六ドル(二一五・六円、
同三九%増)。
部門別に見ると、航空貨物部門が
売上高一八億二七〇〇万ドル(二〇
〇九億七〇〇〇万円)、海上貨物部
門が売上高一三億七四〇〇万ドル
(一五一一億四〇〇〇万円)、通関部
門が売上高七億ドル(七七〇億円)
となった。
蘭・フランスマース
黒字転換に成功
同社発表 2・
24
フランスマース=Frans Maas
(本
社・オランダ、フェンロー)の二〇
〇五年一二月期の決算は、売上高十
一億三〇〇万ユーロ(一五四四億二
〇〇〇万円、前年同期比一・八%
増)、営業利益二二〇〇万ユーロ(三
〇億八〇〇〇万円、同二七・二%
増)、最終利益六八〇万ユーロ(九
億五二〇〇万円、前期は一二〇〇万
ユーロ=一六億八〇〇〇万円の損失)
となり、黒字転換に成功した。
部門別では国際陸上輸送部門の売
上高が六億三四〇〇万ユーロ(八八
七億六〇〇〇万円)、海上・航空部
門の売上高が二億二三〇〇万ユーロ
(三一二億二〇〇〇万円)、ロジステ
ィクス部門の売上高が二億四七〇〇
ユーロ(三四五億八〇〇〇万円)と
なった。
現在、デンマークのDFSDトランスポートグループが、同社の買収
を進めている。
仏・ジオディス
増収ながら減益
同社発表 3・7
フランス最大手のジオディス=
Geodis
(本社・フランス、パリ)の
二〇〇五年十二月期の決算は、売上
高三五億九六〇〇万ユーロ(五〇三
四億四〇〇〇万円で前期比六・七%
増)、営業利益八五四〇万ユーロ(一
一九億五六〇〇万円、同三五・九
減)、最終利益三二三〇万ユーロ(四
五億二二〇〇万円、七〇・七%減)
の増収減益になった。 一株あたりの
利益は五・〇九ユーロ(七一二・六
円、同七一・七%減)。 最終利益が
大幅に落ち込んだのは、二〇〇四年
度の数字に不動産の売却利益が入っ
米・ハブグループ
増収増益を達成
同社発表 2・7
ノンアセット型の3PL企業である
ハブグループ=Hub Group
(本社・
イリノイ州ダウナーズグローブ)の
二〇〇五年十二月期の決算は、売上
高一五億三一〇〇万ドル(一六八四
億一〇〇〇万円、前年同期比七・
四%増)、営業利益五四〇〇万ドル
(五九億四〇〇〇万円、同三五%増)、
最終利益三三〇〇万ドル(三六億三
〇〇〇万円、同九〇・七%増)の増
収増益となった。 一株あたりの利益
は一・五九ドル(一七四・九円、同
七二・八%増)だった。
部門別に見ると、インターモーダ
ル部門が売上高一〇億七九〇〇万ド
ル(一一八六億九〇〇〇万円)、通
関部門が売上高二億六六〇〇万ドル
(二九二億六〇〇〇万円)、ロジステ
ィクス部門が売上高一三億五〇〇〇
万ドル(一四八億五〇〇〇万円)と
なった。
米・イクスペディターズ
増収増益
同社発表 2・
14
フォワーダーであるイクスペディタ
ーズ・インターナショナル・オブ・
ていたため。
地域別に見ると、フランス国内が
売上高二五億一〇〇〇万ユーロ(三
五一四億円)で営業利益九八〇〇万
ユーロ(一三七億二〇〇〇万円)。 フ
ランス以外のヨーロッパでの売上高
が一〇億一三〇〇万ユーロ(一四一
八億二〇〇〇万円)で営業損益が一
七〇〇万ユーロ(二三億八〇〇〇万
円、前期は一六〇〇万ユーロ=二二
億四〇〇〇万円の損失)。 アジア・
メキシコ・アフリカ地域は売上高二
億ユーロ(二八〇億円)で、営業利
益四〇〇ユーロ(五億六〇〇〇万円)
となった。
スイス・クーネ+ナーゲル
大幅な増収増益
同社発表 3・
13
クーネ+ナーゲル(本社・スイス、
バーゼル)の二〇〇五年十二月期の
決算は、売上高一四〇億四九〇〇万
スイスフラン(一兆二六四四億一〇〇〇万円、前年同期比二一・五%
増)、営業利益四億五四〇〇万スイ
スフラン(四〇八億六〇〇〇万円、
同一九・二%増)、最終利益三億一
五〇〇万スイスフラン(二八三億五
〇〇〇万円、同三二・四%)の大幅
な増収増益となった。 一株あたりの
利益も増加し一四・二六スイスフラ
ン(一二七八円、同三七・四%)と
MAY 2006 68
《決算特集》
一一〇〇万ユーロ(一五億四〇〇〇
万円)。 地域ロジスティクス部門が売
上高八億九二〇〇万ユーロ(一二四
八億八〇〇〇万円)で営業利益二〇
〇〇万ユーロ(二八億円)となった。
二〇〇六年度の売上高は前年同期
比で三〜四%増を見込んでいるが、
「上半期のビジネスの舵取りには、不
透明な要素も残る」として、会社の
身売りの可能性があることを示唆し
た。
スイス・パナルピナ増収増益
同社発表 3・
17
大手フォワーダーのパナルピナ=
Panalpina
(本社・スイス、バーゼ
ル)の二〇〇五年十二月期の決算は、
売上高八二億九三〇〇万スイスフラ
ン(七四六三億七〇〇〇万円、前年
同期比十一・三%)、営業利益一億
六五〇〇万スイスフラン(一四八億
五〇〇〇万円、同一九・二%増)、最
終利益一億二〇〇〇万スイスフラン
(一〇八億円、同二〇・三%増)と
なった。 一株あたりの利益は四・七
スイスフラン(四二三円、一八・
七%増)。
部門別に見ると、航空部門が売上
高三四億一五〇〇万スイスフラン
(三〇七三億五〇〇〇万円)、海上部
門が売上高二四億三〇〇万スイスフ
ラン(二一六二億七〇〇〇万円)。 サ
プライチェーンマネジメント部門の売
上高は十一億四四〇〇万スイスフラ
ン(一〇二九億六〇〇〇万円)とな
った。
ノルベール・ダントルサングル
大幅な最終利益増
同社発表 3・
30
トラック輸送業者のノルベール・
ダ
ン
ト
ル
サ
ン
グ
ル
=
N o r b e r t
Dentressangle
(本社・フランス、
ビューセンブラン)の二〇〇五年十
二月期決算は、売上高十三億九九〇
〇万ユーロ(一九五八億六〇〇〇万
円、前年同期比七・四%増)、営業
利益五一五〇万ユーロ(七二億一〇
〇〇万円、同二〇・九%減)、最終
利益六二七〇万ユーロ(八七億七八
〇〇万円、五六%増)の大幅増益と
なった。 営業利益で減益となりなが
らも、最終利益で増加となったのは、
同業者二社を買収したのに伴い、重
複する資産を売却した利益を計上し
たため。 ただし、十二月に買収が完
了したTNTロジスティクスのフラ
ンス部門の数字は今回の決算には入
っていない。
部門別に見ると、トラック輸送部
門
が売上高八億九八〇〇万ユーロ
(一二五七億二〇〇〇万円)、ロジス
ティクス部門が売上高五億二〇〇万
ユーロ(七〇二億八〇〇〇万円)と
なった。
利益は四五〇万スイスフラン(四億
五〇〇万円)。 コントラクトロジスティクス部門は売上高一三億三四四〇
万スイスフラン(一二〇〇億九六〇
〇万円)で営業利益は五六五〇スイ
スフラン(五〇億八五〇〇万円)と
なった。
ティアロジスティク
売上高増も大幅な損失を計上
同社発表 3・
16
ティアロジスティク=Thiel Logistik
(本社・ルクセンブルグ、グレーベン
マハ)の二〇〇五年一二月期の決算
は、売上高一八億三九〇〇万ユーロ
(二五七四億六〇〇〇万円、前年同
期比六・三%増)、営業損失一九〇
〇万ユーロ(二六億六〇〇〇万円、
前期は三四〇〇万ユーロ=四七億六
〇〇〇万円の利益)、最終損失は五
二〇〇万ユーロ(七二億八〇〇〇万
円、前期は五一〇〇万ユーロ=七一
億四〇〇〇万円の利益)だった。 一
株あたりの損失は〇・四一ユーロ(五
七・四円、前期は〇・〇七ユーロ=
九・八円の利益)となった。
部門別に見ると、インダストリア
ル・ソリューション部門が売上高五億
九三〇〇ユーロ(八三〇億二〇〇〇
万円)で営業利益三〇〇万ユーロ
(四億二〇〇〇万円)。 海上・航空部
門
が売上高三億五三〇〇万ユーロ
(四九四億二〇〇〇万円)で営業利益
なった。
部門別に見ると、海上・航空ロジ
スティクス部門が売上高一〇五億一
四〇〇スイスフラン(九四六二億六
〇〇〇万円)で営業利益が三億六七
六〇万スイスフラン(三三〇億八四
〇〇万円)。 鉄道・陸上輸送部門は
売上高二〇億九四五〇万スイスフラ
ン(一八八五億五〇〇万円)で営業
69 MAY 2006
クーネ+ナゲール
パルナピナ
ジオディス
イクスペディターズ
ティアロジスティクス
ノルベール・ダントルサングル
ハブグループ
フランスマーズ
欧米各社の業績(2005年12月期)
売上高 営業利益 最終利益 一株当たり利益
スイス 1,264,410(21.5%) 40,860 (19.2%) 28,350 (32.4%) 1,278 (37.4%)
スイス746,370(11.3%) 14,850 (19.2%) 10,800 (20.3%) 423 (18.7%)
仏503,440(6.7%) 11,956(▲35.9%) 4,522(▲70.7%) 712.6(▲71.7%)
米429,110(17.6%) 33,440 (26.1%) 23,980 (39.0%) 215.6 (39.0%)
ルクセン257,460(6.3%)▲2,660 (― ―)▲7,280 (― ―)▲57.4 (― ―)
仏195,860(7.4%) 7,210(▲20.9%) 8,778 (56.0%) ― ―
米168,410(7.4%) 5,940 (35.0%) 3,630 (90.7%) 174.9 (72.8%)
蘭154,420( 1.8%) 3,080 (27.2%) 952 (― ―) ― ―
会社名
●1ドル=一一〇円、一ユーロ=一四〇円
1スイスフラン=九〇円で計算
●売上高、営業利益、最終利益の単位は百
万円
●一株当たり利益の単位は円
●( )内は前年同期比増減率
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