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APRIL 2007 80
イザーのSCM担当者、?電子部品
メーカー・ハネウェルのSCM担当
者、?P&Gイギリスのロジスティ
クス担当者、?ユニリーバーのTM
P(総合生産保全)活動の担当者―
―などがスピーカーの候補に挙がっ
ている。
昼食や夕食時には人脈を拡げるた
めの会議が用意されているほか、初
日・二日目ともに、スポンサー企業
との商談会の時間が設けられている
点がこの会議の特徴だ。 会議の運営
を担当するローレンス・アレン氏は、
「二日間にわたって、会議の合間に
三時間近い時間をとって参加者とス
ポンサーが話し合う機会を提供して
いる。 講義からSCMの最新トレン
ドを吸収するだけでなく、実際にビ
ジネス・ソリューションを見つける
手助けをするのがわれわれの役目だ」
と説明する。
会議の参加費は一四五〇英ポンド
(約三四万円)。 会議の詳細について
はウェブサイト(http://www.
supplychain.eu.com/)で紹介して
いる。 問い合わせはマーケティング
担当のローレンス・アレン氏(メー
ルアドレスはlaurence.allen@
wtgevents.com)まで。 電話四四―
二〇―七二〇二―七五六〇。
イギリスに本社を置くワールド・
トレードは五月二一日、二二日の二
日間、ドイツのデュッセルドルフに
あるスイスホテル・デュッセルドル
フで、九回目となる「欧州サプライ
チェーン&ロジスティクス会議」を
開催する。 同社は、このSCM会議
以外にも数多くのセミナーを手掛け
ている。 昨年プラハで開かれた会議
については本誌でその講演内容を連
載中だ(五〇頁記事参照)。
この会議では、欧米の荷主企業の
事例発表を中心に、3PL企業や研
究者の発表が行われる。 参加者は三
〇〇人前後となり、二日間で約三〇
の講演が予定されている。 現時点で
は、?大手小売業者・テスコのSC
M担当者、?医薬品メーカー・ファ
独デュッセルドルフでSCM会議
ワールド・トレード
今年の欧州SCM会議では30講演が予定さ
れている(写真は昨年の会議の様子)
一五日までに申し込めば早期割引が、一
社から五人まとめて申し込めば団体割
引が適用され、会員なら七二五ドル、非会員なら一〇二〇ドルで参加できる。
参加希望者は、CSCMP米国本部
HP(http://www.cscmp.org)または
中国ラウンドテーブルHP
(http://www.cscmpchina.org)からフ
ォームをダウンロードして、米国の本部
に申し込む。 問い合わせは米国本部(電
話:一―六三〇―五七四―〇九八五)また
は中国事務局(担当: J u r g e n
Reinderink
電話:八六―一〇―六二七
九
―九五九五)まで。
CSCMP(Council of Supply
Chain Management Professionals:S
CMプロフェッショナル協議会)は、米
国に本部を置き、世界で一万人を超え
る会員を抱える団体だ。 本部が主催す
るイベント以外にも、米国内および世界
各国の地域支部(ラウンドテーブル)が
独自に講演会や勉強会を開催している。
中国ラウンドテーブルでは、毎年五
〇〇人を集める年次総会を実施してい
る。 参加者は主に中国人だが、ビジネ
スにつながる出会いを求めての欧米や
他のアジア諸国からの参加者も少なく
ない。 昨年は、二割程度が中国以外か
らの参加だった。
第一回の深
大会、第二回の上海大
会に続き、第三回となる今年の開催地
は天津。 ルネッサンス天津TEDAホ
テル&コンベンションセンターで、六月
十三日、十四日の日程で開催される。
「Achieving Competitiveness through
Supply Chain Innovation(サプライチ
ェーン革新で競争力を手に入れる)」を
テーマに、中国本土のほか米国、シン
ガポール、香港などからスピーカーを招
いて講演や座談会を行う。 大会二日目
の午後には天津濱海(ビンハイ)新区
の施設見学ツアーを予定している。
参加費は、CSCMP会員は八二五
ドルで、非会員は一一二〇ドル。 四月
六月に天津で年次総会を開催
CSCMP中国ラウンドテーブル
上海で開かれた昨年の会議の様子
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