2007年12月号
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海外トレンド報告(中国編)
DECEMBER 2007 50
2007年10月発表分
中国鉄道貨物発送量
一月〜九月は九・五%増
■
10
・9
中国鉄道部によると、今年一月〜
九月の鉄道貨物発送量は二三億一八
〇〇万トンに達し、前年同期比九・
五%の伸びとなった。
また、一日当 たりの貨物の積載車両は八・一%増 の十三万八五一六台だった。
中国綿花協会 倉庫分会を北京に設立 ■ 10 ・ 10 中国綿花協会は、同協会の倉庫分 会を北京に正式に設立したと発表し た。
全国綿花取引市場総経理の王懐 貴氏が倉庫分会の会長、同副総経理 の丁好武氏が常務副会長にそれぞれ 就任した。
深圳港の貨物取扱量 十三・一%増の一億四五六一万トン ■ 10 ・ 10 深圳市交通局港航支局によると、 今年一月〜九月の深圳港の貨物取扱 量は前年同期比十三・一%増の一億 四五六一万トンとなった。
コンテナ 取扱量は一四・一%増の一五三四万 TEU。
このうち、九月のコンテナ 取扱量は一五・六%増の二〇五万二 七〇〇TEUだった。
中国国家郵便局 国内初の宅配便サービス基準を導入 ■ 10 ・ 12 中国国家郵便局は国内初となる 「宅配便サービス基準」を二〇〇八年 一月一日から導入すると発表した。
国外のサービス基準を取り入れ、宅配 便サービスの遅延について規制する。
プロロジス 蘇州で物流施設を開発 ■ 10 ・ 13 プロロジスは江蘇省蘇州市で「プ ロロジスパーク望亭」の建設を正式に 開始したと発表した。
蘇州、無錫と 周辺への地域配送拠点としての機能 を提供する。
中国主要港湾のコンテナ取扱量 一〜九月は八二一一万TEU ■ 10 ・ 10 今年一月〜九月の中国主要港湾 のコンテナ取扱量は、前年同期比二 二・七%増の八二一一万TEUとな った。
また、九月のコンテナ取扱量 は過去最高の一〇〇八万TEUを記 録した。
中国鉄道部 高速鉄道プロジェクトの施行を発表 ■ 10 ・ 16 中国鉄道部は、北京─上海間の高 速鉄道プロジェクトを本格的に開始 する。
年内にも着工する見通し。
総 投資額は一七〇〇億人民元(約二兆 五八五五億円)。
二〇一〇年の竣工 を予定している。
鉄道の運行速度は時速三五〇キロ メートルで、北京─上海間(一三一 八キロ)を五時間で結ぶ。
また、二 一カ所に駅を設置する計画。
香港国際空港の貨物取扱量 三五八万トンで世界一位を堅持 ■ 10 ・ 16 香港政府の統計によると、二〇〇 六年の香港国際空港の貨物取扱量は 三五八万トンとなり、前年に続き取 扱量で世界一位となった。
このうち、 積込量は二二八万トン、取卸量は一 三〇万トン。
ギャザレー 江蘇省に倉庫開発を発表 ■ 10 ・ 18 ウォルマート傘下の物流施設開発 会社ギャザレーは、江蘇省昆山ハイテ ク区商業・貿易物流団地に倉庫を建 設すると発表した。
敷地面積は九・ 八ヘクタール。
第一期工事は来年六 月に竣工する予定。
竣工後、3PL企業などに賃貸する。
同方環球(天津)物流公司 トヨタ関連物流を一元管理 ■ 10 ・ 22 第一汽車集団公司(以下、一汽)、 広州汽車集団股有限公司(同広汽) とトヨタ自動車の三社が天津に合弁 で設立した「同方環球(天津)物流 有限公司」が、営業を開始した。
出 資比率はトヨタが四〇%、一汽が三 五%、広汽が二五%。
同方環球(天津)物流は一汽、広 汽、トヨタ自動車の三社に物流サー ビスを提供する。
中国のトヨタ関連 事業体はこれまで個別に物流会社と 契約してきたが、車両・部品の物流 業務を一元管理し、効率化、コスト 低減を図っていく。
香港コンテナ取扱量 一〜九月は一七七〇万TEU ■ 10 ・ 23 香港港口発展局によると、今年一 月〜九月の香港のコンテナ取扱量は 前年同期比二・〇%増の一七七〇万 TEUとなった。
また、九月のコン 51 DECEMBER 2007 テナ取扱量は三・六%増の二〇四万 TEUだった。
二〇〇七年通年のコンテナ取扱量 は、二三六〇万TEUに達する見通 し。
江門市新会区 「中国船舶解体拠点」の認証取得 ■ 10 ・ 24 広東省・江門市新会区は中国船舶 解体協会の審査を通過し、「中国船 舶解体拠点」の認証を取得した。
同 区の船舶解体能力は一五〇万トン。
国内船舶解体業におけるシェアの五 〇%以上を占める。
シンガポール富園集団 成都で物流センター着工 ■ 10 ・ 25 低温物流大手のシンガポール富園 集団は、四川省成都市の成都市航空 物流団地で物流センターの建設に着 工したと発表した。
敷地面積は六・ 七ヘクタール、総投資額は五億人民 元(約七六億四五〇万円)。
二〇一 〇年の竣工を予定している。
中国初のアフリカ貨物物流センター 天津港保税区で稼働 ■ 10 ・ 25 中国初のアフリカ貨物物流施設 「天津港通用アフリカ国際物流センタ ー」が正式に稼働した。
同センターは天津市の天津港保税 区に位置する。
ターミナルまで五キ ロという好立地と、鉄道、高速道路 などのインフラを活用することで、 中国─アフリカ間の輸出入貨物向け に、保管、配送、流通加工といった 総合物流ソリューション機能を提供 する。
昨年の中国─アフリカ間の貿易額 は五五五億ドル(約六兆二五七〇億 円)に達し、前年同期比四〇%の伸 びを示している。
このうち、輸出額 は二六七億ドル(約三兆一一一六億 円)、輸入額は二八八億ドル(約三兆 二四六九億円)だった。
江西省 初の宅配業調査報告書を発表 ■ 10 ・ 26 江西省は、初の宅配便業調査報告 書を発表した。
同報告書によると、 昨年の同省の宅配便事業会社の総売 上高は、三億四一九〇万人民元(約 五二億円)。
このうち、国有宅配便 会社の売上高は二億四六七〇万人民 元(約三七億五二〇九万円)、民間 宅配便会社の売上高は九五二〇万人 民元(約一四億四七九〇万円)だっ た。
中国東方航空 昆明─カンボジア間の運行開始 ■ 10 ・ 28 中国東方航空は、昆明─南寧─カ ンボジア・プノンペン間で定期便の運 行を開始したと発表した。
週三便運 航する。
アセアン航路作業グループと カンボジア政府が協力した。
COSCOロジスティクス 重慶に化学工業物流施設を設立 ■ 10 ・28 COSCOロジスティクス(中国 遠洋物流有限公司)は、重慶市長寿 化学工業団地と戦略的提携を結び、 同団地に化学工業物流施設を建設す ると発表した。
三万平方メートルの 物流センターと配合施設などを建設 する。
総投資額は二億人民元(約三 〇億四一八二万円)。
主に化学工業 品の物流サービスを行う。
中国海南航空 海運業に進出観測 ■ 10 ・ 29 中国海南航空が、海運業への進出 を図っている模様だ。
傘下企業「大 新華物流持株公司」を通して複数の 海運会社を買収し、海運市場への参 入を狙っているという。
中国民用航空総局 北京南部に第二国際空港を建設 ■ 10 ・ 30 中国民用航空総局は、北京南部に 北京第二国際空港を建設すると発表 した。
二〇一〇年に着工する計画。
中国海運と武漢鋼鉄集団 鉄鉱石運輸の長期契約を締結 ■ 10 ・ 30 中国海運(China Shipping)と武 漢鋼鉄集団(Wisco)は鉄鉱石輸送 の長期契約を結んだ。
中国海運は三 〇万トン型二隻と二十三万トン型三 隻の鉄鉱石船を投入し、武漢鋼鉄集 団に輸送サービスを提供する。
リックマース・グループ 多目的船一〇隻を中国で建造 ■ 10 ・ 31 ドイツ船社リックマース・グループ は、多目的船一〇隻を中国造船所に 発注したと発表した。
納期は二〇〇 九年〜十一年。
一〇隻はいずれも中国国内で建造 される。
一万九〇〇〇トン型六隻は 東方造船、一万七〇〇〇トン型四隻 は新順造船が建造する。
また、一日当 たりの貨物の積載車両は八・一%増 の十三万八五一六台だった。
中国綿花協会 倉庫分会を北京に設立 ■ 10 ・ 10 中国綿花協会は、同協会の倉庫分 会を北京に正式に設立したと発表し た。
全国綿花取引市場総経理の王懐 貴氏が倉庫分会の会長、同副総経理 の丁好武氏が常務副会長にそれぞれ 就任した。
深圳港の貨物取扱量 十三・一%増の一億四五六一万トン ■ 10 ・ 10 深圳市交通局港航支局によると、 今年一月〜九月の深圳港の貨物取扱 量は前年同期比十三・一%増の一億 四五六一万トンとなった。
コンテナ 取扱量は一四・一%増の一五三四万 TEU。
このうち、九月のコンテナ 取扱量は一五・六%増の二〇五万二 七〇〇TEUだった。
中国国家郵便局 国内初の宅配便サービス基準を導入 ■ 10 ・ 12 中国国家郵便局は国内初となる 「宅配便サービス基準」を二〇〇八年 一月一日から導入すると発表した。
国外のサービス基準を取り入れ、宅配 便サービスの遅延について規制する。
プロロジス 蘇州で物流施設を開発 ■ 10 ・ 13 プロロジスは江蘇省蘇州市で「プ ロロジスパーク望亭」の建設を正式に 開始したと発表した。
蘇州、無錫と 周辺への地域配送拠点としての機能 を提供する。
中国主要港湾のコンテナ取扱量 一〜九月は八二一一万TEU ■ 10 ・ 10 今年一月〜九月の中国主要港湾 のコンテナ取扱量は、前年同期比二 二・七%増の八二一一万TEUとな った。
また、九月のコンテナ取扱量 は過去最高の一〇〇八万TEUを記 録した。
中国鉄道部 高速鉄道プロジェクトの施行を発表 ■ 10 ・ 16 中国鉄道部は、北京─上海間の高 速鉄道プロジェクトを本格的に開始 する。
年内にも着工する見通し。
総 投資額は一七〇〇億人民元(約二兆 五八五五億円)。
二〇一〇年の竣工 を予定している。
鉄道の運行速度は時速三五〇キロ メートルで、北京─上海間(一三一 八キロ)を五時間で結ぶ。
また、二 一カ所に駅を設置する計画。
香港国際空港の貨物取扱量 三五八万トンで世界一位を堅持 ■ 10 ・ 16 香港政府の統計によると、二〇〇 六年の香港国際空港の貨物取扱量は 三五八万トンとなり、前年に続き取 扱量で世界一位となった。
このうち、 積込量は二二八万トン、取卸量は一 三〇万トン。
ギャザレー 江蘇省に倉庫開発を発表 ■ 10 ・ 18 ウォルマート傘下の物流施設開発 会社ギャザレーは、江蘇省昆山ハイテ ク区商業・貿易物流団地に倉庫を建 設すると発表した。
敷地面積は九・ 八ヘクタール。
第一期工事は来年六 月に竣工する予定。
竣工後、3PL企業などに賃貸する。
同方環球(天津)物流公司 トヨタ関連物流を一元管理 ■ 10 ・ 22 第一汽車集団公司(以下、一汽)、 広州汽車集団股有限公司(同広汽) とトヨタ自動車の三社が天津に合弁 で設立した「同方環球(天津)物流 有限公司」が、営業を開始した。
出 資比率はトヨタが四〇%、一汽が三 五%、広汽が二五%。
同方環球(天津)物流は一汽、広 汽、トヨタ自動車の三社に物流サー ビスを提供する。
中国のトヨタ関連 事業体はこれまで個別に物流会社と 契約してきたが、車両・部品の物流 業務を一元管理し、効率化、コスト 低減を図っていく。
香港コンテナ取扱量 一〜九月は一七七〇万TEU ■ 10 ・ 23 香港港口発展局によると、今年一 月〜九月の香港のコンテナ取扱量は 前年同期比二・〇%増の一七七〇万 TEUとなった。
また、九月のコン 51 DECEMBER 2007 テナ取扱量は三・六%増の二〇四万 TEUだった。
二〇〇七年通年のコンテナ取扱量 は、二三六〇万TEUに達する見通 し。
江門市新会区 「中国船舶解体拠点」の認証取得 ■ 10 ・ 24 広東省・江門市新会区は中国船舶 解体協会の審査を通過し、「中国船 舶解体拠点」の認証を取得した。
同 区の船舶解体能力は一五〇万トン。
国内船舶解体業におけるシェアの五 〇%以上を占める。
シンガポール富園集団 成都で物流センター着工 ■ 10 ・ 25 低温物流大手のシンガポール富園 集団は、四川省成都市の成都市航空 物流団地で物流センターの建設に着 工したと発表した。
敷地面積は六・ 七ヘクタール、総投資額は五億人民 元(約七六億四五〇万円)。
二〇一 〇年の竣工を予定している。
中国初のアフリカ貨物物流センター 天津港保税区で稼働 ■ 10 ・ 25 中国初のアフリカ貨物物流施設 「天津港通用アフリカ国際物流センタ ー」が正式に稼働した。
同センターは天津市の天津港保税 区に位置する。
ターミナルまで五キ ロという好立地と、鉄道、高速道路 などのインフラを活用することで、 中国─アフリカ間の輸出入貨物向け に、保管、配送、流通加工といった 総合物流ソリューション機能を提供 する。
昨年の中国─アフリカ間の貿易額 は五五五億ドル(約六兆二五七〇億 円)に達し、前年同期比四〇%の伸 びを示している。
このうち、輸出額 は二六七億ドル(約三兆一一一六億 円)、輸入額は二八八億ドル(約三兆 二四六九億円)だった。
江西省 初の宅配業調査報告書を発表 ■ 10 ・ 26 江西省は、初の宅配便業調査報告 書を発表した。
同報告書によると、 昨年の同省の宅配便事業会社の総売 上高は、三億四一九〇万人民元(約 五二億円)。
このうち、国有宅配便 会社の売上高は二億四六七〇万人民 元(約三七億五二〇九万円)、民間 宅配便会社の売上高は九五二〇万人 民元(約一四億四七九〇万円)だっ た。
中国東方航空 昆明─カンボジア間の運行開始 ■ 10 ・ 28 中国東方航空は、昆明─南寧─カ ンボジア・プノンペン間で定期便の運 行を開始したと発表した。
週三便運 航する。
アセアン航路作業グループと カンボジア政府が協力した。
COSCOロジスティクス 重慶に化学工業物流施設を設立 ■ 10 ・28 COSCOロジスティクス(中国 遠洋物流有限公司)は、重慶市長寿 化学工業団地と戦略的提携を結び、 同団地に化学工業物流施設を建設す ると発表した。
三万平方メートルの 物流センターと配合施設などを建設 する。
総投資額は二億人民元(約三 〇億四一八二万円)。
主に化学工業 品の物流サービスを行う。
中国海南航空 海運業に進出観測 ■ 10 ・ 29 中国海南航空が、海運業への進出 を図っている模様だ。
傘下企業「大 新華物流持株公司」を通して複数の 海運会社を買収し、海運市場への参 入を狙っているという。
中国民用航空総局 北京南部に第二国際空港を建設 ■ 10 ・ 30 中国民用航空総局は、北京南部に 北京第二国際空港を建設すると発表 した。
二〇一〇年に着工する計画。
中国海運と武漢鋼鉄集団 鉄鉱石運輸の長期契約を締結 ■ 10 ・ 30 中国海運(China Shipping)と武 漢鋼鉄集団(Wisco)は鉄鉱石輸送 の長期契約を結んだ。
中国海運は三 〇万トン型二隻と二十三万トン型三 隻の鉄鉱石船を投入し、武漢鋼鉄集 団に輸送サービスを提供する。
リックマース・グループ 多目的船一〇隻を中国で建造 ■ 10 ・ 31 ドイツ船社リックマース・グループ は、多目的船一〇隻を中国造船所に 発注したと発表した。
納期は二〇〇 九年〜十一年。
一〇隻はいずれも中国国内で建造 される。
一万九〇〇〇トン型六隻は 東方造船、一万七〇〇〇トン型四隻 は新順造船が建造する。
