2011年11月号
CLIP
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空港手荷物搬送システムに新シリーズダイフク
NOVEMBER 2011 68
マテハン機器大手のダイフクは
このほど、空港手荷物搬送システ
ム( Airport Baggage Handling
System、以下ABH)の新シリ
ーズを開発、一〇月より販売を開
始すると発表した。
新シリーズの名称は「バゲー ジ・トレイ・システム」(Baggage Tray System)」。
出発時にチェッ クインカウンターで手荷物を預け てから到着時に受け取るまで、各 空港内での搬送・仕分けをするシ ステムで、ベルトコンベヤ式やチル トトレイ式とは異なり荷物を一個 ずつトレイに載せて搬送する方式 をとる。
様々な形状の手荷物を安定した 似姿で搬送や仕分けをすることが 可能となる。
搬送速度も今回の新 製品では世界最速の最大六〇〇 m/分を実現、その処理能力を活 かして主に大規模ハブ空港での採 産業用不動産大手の豪グッドマングルー プは物流施設の新規開発を積極化し、今 後数年間でグループの総運用資産規模を現 在の一八〇億豪ドル(一兆四二七四億円) から三〇〇億豪ドルに拡大する。
日本では 八七〇億円の物流資産を運用しているが、 一年半〜三年以内に約三倍に引き上げる。
中国、欧州でも投資を上積みするほか、こ れまで手つかずだった北米と南米に新規参 入する方針だ。
グッドマングループのグレゴリー・グッド マンCEOらが九月三〇日、都内で会見 し、明らかにした。
グッドマングループは 豪州、欧州、アジアの計一六カ国で産業用 不動産を開発・運用している。
管理物件 数は三九七棟、総床面積は一三二〇万平 方メートル以上に達している。
日本には〇七年に進出した。
豪投資銀行 のマッコーリーグループと設立した合弁会 社によって、国内物流不動産大手、日本レ ップの発行済み株式の過半を取得した。
昨 年には日本レップへの出資比率を七〇%以 上に引き上げ、今年九月、同社の商号を 「グッドマンジャパン」に変更している。
日本国内では、まず今後一年〜一年半 で資産価値にして一〇〇〇億円規模の物 流施設を開発する。
ターゲットとなるのは 首都圏と近畿圏。
主に複数企業向けのマル チテナント型大型施設を開発する。
グッド マンジャパンのポール・マクギャリー社長兼 CEOは「グローバルな投資家から資金を 用を見込んでいる。
ダイフクは二〇〇七年十二月、 北米のウェブ社を買収して同事業 に参入、さらに一一年四月にはイ ギリスのローガン社も買収した。
ABHの世界市場約一一〇〇 億円のうちダイフク・ウェブ・ロ ーガン・グループは、シェア一位 のシーメンス三二%、ヴァンダー ランド二五%、クリスプラント二 〇%に次ぐ第四位で一五%を占め る。
まずはクリスプラントに並ぶ二 〇%のシェアを取るのが当面の課 題であり、今後の成長市場と見 られる中国・アジア・中東エリア のマーケット攻略に注力していく。
特に中国では二〇年までに一〇〇 にのぼる空港建設が計画されてお り、既にローガン社と現地企業の 合弁会社が受注している案件もあ る。
北條正樹社長は「いまダイフク のコア事業は自動車生産ライン向 けのAFA事業、製造・流通業界 向けのFA&DA事業、半導体・ 液晶業界向けのeFA事業の三つ だが、このABH事業を一三年三 月期までには売上二〇〇億円にま で引き上げ、第四の柱としたい」 と語っている。
調達するととも に、自己資金と して数百億円の 投下が可能。
当 社のリーシング 力を強みにリス クをとって投資 していく」と話 す。
既に大阪府堺 市に六万平方メートルの用地を取得した。
二〇一三年に延べ床面積十三万平方メー トル・資産価値二五〇億円のマルチテナン ト型施設「グッドマン堺」を開設する計画 を進めている。
需要の高い中国・香港では、運用資産 規模を二〇億米ドル(一五四〇億円)か ら五〇億米ドルに拡大する。
現在、香港で 賃貸面積二五万平方メートルの大型物流 施設の建設を進めており、来年に竣工させ る予定。
中国では数百万平方メートルの開 発用地を取得済みだという。
欧州では運用資産規模を二〇億ドルから 四〇億米ドルに積み増す。
また、グッドマ ンにとって新市場である北米、中南米には M&Aによる進出を想定している。
グッドマンCEOは「当社のグローバル カスタマーは一五〇〇社に上る。
そして大 手投資家にもアクセスできる。
顧客と投資 家との良好な関係によってビジネスを拡大 していく」と意気込みを示した。
空港手荷物搬送システムに新シリーズ ダイフク 豪グッドマンが物流施設開発を積極化 日本の運用資産規模は二六〇〇億円に 直線コンベヤ マクギャリー社長 グッドマンCEO ■問い合わせ先 株式会社ダイフク 広報部 電話:03-3456-2245 担当:田中/笹川 換算レート:1豪ドル= 78円、1米ドル= 77円
新シリーズの名称は「バゲー ジ・トレイ・システム」(Baggage Tray System)」。
出発時にチェッ クインカウンターで手荷物を預け てから到着時に受け取るまで、各 空港内での搬送・仕分けをするシ ステムで、ベルトコンベヤ式やチル トトレイ式とは異なり荷物を一個 ずつトレイに載せて搬送する方式 をとる。
様々な形状の手荷物を安定した 似姿で搬送や仕分けをすることが 可能となる。
搬送速度も今回の新 製品では世界最速の最大六〇〇 m/分を実現、その処理能力を活 かして主に大規模ハブ空港での採 産業用不動産大手の豪グッドマングルー プは物流施設の新規開発を積極化し、今 後数年間でグループの総運用資産規模を現 在の一八〇億豪ドル(一兆四二七四億円) から三〇〇億豪ドルに拡大する。
日本では 八七〇億円の物流資産を運用しているが、 一年半〜三年以内に約三倍に引き上げる。
中国、欧州でも投資を上積みするほか、こ れまで手つかずだった北米と南米に新規参 入する方針だ。
グッドマングループのグレゴリー・グッド マンCEOらが九月三〇日、都内で会見 し、明らかにした。
グッドマングループは 豪州、欧州、アジアの計一六カ国で産業用 不動産を開発・運用している。
管理物件 数は三九七棟、総床面積は一三二〇万平 方メートル以上に達している。
日本には〇七年に進出した。
豪投資銀行 のマッコーリーグループと設立した合弁会 社によって、国内物流不動産大手、日本レ ップの発行済み株式の過半を取得した。
昨 年には日本レップへの出資比率を七〇%以 上に引き上げ、今年九月、同社の商号を 「グッドマンジャパン」に変更している。
日本国内では、まず今後一年〜一年半 で資産価値にして一〇〇〇億円規模の物 流施設を開発する。
ターゲットとなるのは 首都圏と近畿圏。
主に複数企業向けのマル チテナント型大型施設を開発する。
グッド マンジャパンのポール・マクギャリー社長兼 CEOは「グローバルな投資家から資金を 用を見込んでいる。
ダイフクは二〇〇七年十二月、 北米のウェブ社を買収して同事業 に参入、さらに一一年四月にはイ ギリスのローガン社も買収した。
ABHの世界市場約一一〇〇 億円のうちダイフク・ウェブ・ロ ーガン・グループは、シェア一位 のシーメンス三二%、ヴァンダー ランド二五%、クリスプラント二 〇%に次ぐ第四位で一五%を占め る。
まずはクリスプラントに並ぶ二 〇%のシェアを取るのが当面の課 題であり、今後の成長市場と見 られる中国・アジア・中東エリア のマーケット攻略に注力していく。
特に中国では二〇年までに一〇〇 にのぼる空港建設が計画されてお り、既にローガン社と現地企業の 合弁会社が受注している案件もあ る。
北條正樹社長は「いまダイフク のコア事業は自動車生産ライン向 けのAFA事業、製造・流通業界 向けのFA&DA事業、半導体・ 液晶業界向けのeFA事業の三つ だが、このABH事業を一三年三 月期までには売上二〇〇億円にま で引き上げ、第四の柱としたい」 と語っている。
調達するととも に、自己資金と して数百億円の 投下が可能。
当 社のリーシング 力を強みにリス クをとって投資 していく」と話 す。
既に大阪府堺 市に六万平方メートルの用地を取得した。
二〇一三年に延べ床面積十三万平方メー トル・資産価値二五〇億円のマルチテナン ト型施設「グッドマン堺」を開設する計画 を進めている。
需要の高い中国・香港では、運用資産 規模を二〇億米ドル(一五四〇億円)か ら五〇億米ドルに拡大する。
現在、香港で 賃貸面積二五万平方メートルの大型物流 施設の建設を進めており、来年に竣工させ る予定。
中国では数百万平方メートルの開 発用地を取得済みだという。
欧州では運用資産規模を二〇億ドルから 四〇億米ドルに積み増す。
また、グッドマ ンにとって新市場である北米、中南米には M&Aによる進出を想定している。
グッドマンCEOは「当社のグローバル カスタマーは一五〇〇社に上る。
そして大 手投資家にもアクセスできる。
顧客と投資 家との良好な関係によってビジネスを拡大 していく」と意気込みを示した。
空港手荷物搬送システムに新シリーズ ダイフク 豪グッドマンが物流施設開発を積極化 日本の運用資産規模は二六〇〇億円に 直線コンベヤ マクギャリー社長 グッドマンCEO ■問い合わせ先 株式会社ダイフク 広報部 電話:03-3456-2245 担当:田中/笹川 換算レート:1豪ドル= 78円、1米ドル= 77円
