2003年8月号
CLIP
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佐川急便グループの佐川車体が環境に配慮した「ECO車体」を開発
67 AUGUST 2003
佐川急便はこのほど、同社のグループ会社、佐川車体が新型「EC
O(エコ)車体」を開発、七月から佐川急便の集配車両に導入すると
発表した。
地球環境に配慮した車体を開発、導入するのは業界初の試 み。
今回「ECO車体」を導入するのは二トン〜三・五トンの小型集 配車で今後、佐川急便では新たに導入する全集配車両に同車体を採用 する方針だ。
新車体は各部にリサイクル材や有毒ガスが発生しない素材を採用。
例 えば、車体を構成するサンドイッチパネルと呼ばれる芯材に使用される 断熱材は、フロンガスを発生しないフェノールフォーム、また接着剤も 燃焼時に有毒ガスが発生しない変性シリコン接着剤を使用している。
ド ア芯材として使われているミディアムデンシティファイバーボードは、 製材廃材や間伐材の木材チップの繊維を加圧・加熱成型したものだ。
同車体は、庫内荷役作業環境の向上も視野に入れて開発した。
内装 材にはカップ麺容器を製造する際に発生する廃材を利用したポリスチ レンボードを採用した。
庫内の内壁が白色になったことで庫内照度がア ップ、作業負担の軽減を図っている。
車体のパネルの勘合方法を変えることによって、従来はパネルの組み 合わせに使用していたボルトやリベットも排除、外観にも留意した設計 となっている。
その他にも、ピッキング対応型のキーシリンダーによる 安全性の向上など、さまざまな改善 点がみられる。
「ECO車」の発表会見で佐川急 便の辻尾敏明専務は、WWF(世界 自然保護基金)が推進するCO2排 出量削減プログラム「クライメート・ セイバーズ・プログラム」への同社 の参加などに触れ、「世界と共生を 図るため、今後も積極的に環境問題 に取り組んでいきたい」と述べた。
佐川車体では今後、年間二〇〇〇 〜二五〇〇台のECO車体を製造す る予定で、将来的には佐川急便以外 への導入も検討しているという。
佐川急便グループの佐川車体が 環境に配慮した「ECO車体」を開発 佐川急便の辻尾敏明専務(左) と佐川車体の平石一孝社長
地球環境に配慮した車体を開発、導入するのは業界初の試 み。
今回「ECO車体」を導入するのは二トン〜三・五トンの小型集 配車で今後、佐川急便では新たに導入する全集配車両に同車体を採用 する方針だ。
新車体は各部にリサイクル材や有毒ガスが発生しない素材を採用。
例 えば、車体を構成するサンドイッチパネルと呼ばれる芯材に使用される 断熱材は、フロンガスを発生しないフェノールフォーム、また接着剤も 燃焼時に有毒ガスが発生しない変性シリコン接着剤を使用している。
ド ア芯材として使われているミディアムデンシティファイバーボードは、 製材廃材や間伐材の木材チップの繊維を加圧・加熱成型したものだ。
同車体は、庫内荷役作業環境の向上も視野に入れて開発した。
内装 材にはカップ麺容器を製造する際に発生する廃材を利用したポリスチ レンボードを採用した。
庫内の内壁が白色になったことで庫内照度がア ップ、作業負担の軽減を図っている。
車体のパネルの勘合方法を変えることによって、従来はパネルの組み 合わせに使用していたボルトやリベットも排除、外観にも留意した設計 となっている。
その他にも、ピッキング対応型のキーシリンダーによる 安全性の向上など、さまざまな改善 点がみられる。
「ECO車」の発表会見で佐川急 便の辻尾敏明専務は、WWF(世界 自然保護基金)が推進するCO2排 出量削減プログラム「クライメート・ セイバーズ・プログラム」への同社 の参加などに触れ、「世界と共生を 図るため、今後も積極的に環境問題 に取り組んでいきたい」と述べた。
佐川車体では今後、年間二〇〇〇 〜二五〇〇台のECO車体を製造す る予定で、将来的には佐川急便以外 への導入も検討しているという。
佐川急便グループの佐川車体が 環境に配慮した「ECO車体」を開発 佐川急便の辻尾敏明専務(左) と佐川車体の平石一孝社長
