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2005年6月発表分
AUGUST 2005 82
長江上流で最大規模の
総合物流埠頭を着工
■交通新聞 � 供Γ�
六月三日、長江上流では最大規模
となる「長明総合物流埠頭」の着工
式が重慶市の北岸にて行われた。 同
埠頭の年間処理貨物量は量大三〇〇
万トンを予定。 そのうち来年六月の一
期工事竣工で年間五五万トンの処理
が可能になる。 同埠頭は三峡ダムから
五四五キロ、重慶市中心部の朝天門
埠頭から七〇キロの距離に位置し、コ
ンテナ作業、石炭の荷分け作業、一
般危険品貨物作業、自動車詰め込み
作業を行うことができる。
強い物流企業の育成で
東北の四市長が協定
■中華工商時報 � 供Γ�
長春、ハルビン、瀋陽、大連の四
市長は七日、大連にて開催された第
二回の東北四都市市長会議の席上に
おいて「共に物流業発展を推進する
ための戦略協力協定書」に署名した。
会議に出席した市長たちは「物流業
を育成し、機能・サービスが充実し
た広範囲の都市物流ネットワークを
作り上げる」ことで合意した。
四都市共同で効率の良い流通構造
を作り上げて、東北地区の物流プラ
ットホームを構する。 具体的には大
連を玄関口として長春、ハルビン、
瀋陽につながる「東北経済の発展を
促進する高速ルート」を整備する。
国内外開放を拡大して、地域全体の
実力と競争力を強めていく。
南京の禄口飛行場
国際貨物の増加が顕著
■揚州日報 � 供�
11
南京の禄口飛行場では今年一月か
ら五月までの国際貨物の取扱量が二
万三〇〇〇トンに達し、昨年同時期
と比べて二八%増加した。 うちシン
ガポール航空は同三二%増、アシア
ナ航空は同五七%増だった。
南京および周辺地域の経済発展に
より、南京飛行場の発着枠は現在、
奪い合い状態になっている。 これま
で南京には週十四便の国際定期貨物
便があり、シカゴ、ロサンゼルス、
バンコク、アムステルダム、ソウル
向けを運航していたが、新たにフラ
ンクフルト、ダッカ、カルカッタ向
けの貨物便が開通。 さらに六月には
伊オーシャンズエアライズ社によるモ
スクワ便の運行が予定されている。
香港KERRY(嘉里)物流
青島保税物流園区と契約
■青島日報 � 供�
13
六月九日、KERRY(嘉里)物
流聯網株式会社と招商局海運物流
(青島)株式会社は「保税物流園区
およびコンテナ埠頭の協力意向書」に
調印した。 調印式に出席した韓寓群
山東省委員会副書記・省長は「『区・
港連動』の推進は、山東経済の発展
に影響を与える二〇〇五年の山東省
の重要な使命だ。 山東省は『区・港
連動』の動きを加速させ、自由港建
設を推進する。 青島はリーダーシッ
プをさらに発揮する」と述べた。
KERRY物流聯網は青島保税物
流園区と契約し、保税区および物流
園区の優位性を利用して『区・港連
動』政策の下にあらゆる保税物流業
務を展開する。 これは青島保税物流
園区の第一陣プロジェクトの一つ。 青
島保税区では保税物流園区の基礎施
設の建設を加速させると同時に企業
誘致を積極化。 日本、韓国、中国・
香港の有力国際物流企業および仲介
組織と協力関係を結ぼうとしている。
北京五輪開催に向けて
高速道路網の整備進む
■人民日報 � 供�
17
北京市と天津市塘沽区を結ぶ京津
塘第二高速道路が一六日に着工した。
このほか、天津市中心部と同市薊県
を結ぶ津薊高速道路延長線が年内に、
北京・天津都市間鉄道も今月中に着
工する予定。 これによって北京・天津
間の移動所要時間は、二〇〇七年末
までに大幅に短縮される見通しだ。 京
津塘第二高速道路は総延長一七七・
八キロ、うち北京区間は三三・八キ
ロ、天津区間は一四四キロ。 〇七年
末までの本体工事完了、〇八年の北
京五輪開催までの全線開通を目指す。
港湾整備計画を加速
■中華工商時報 � 供�
17
交通部水運局の高雲海氏は、二〇
〇五年の中国の港湾建設を加速させ
る旨を表明した。 プロジェクト推進
地域の資源整備を継続させることに
よって、環渤海地域、長江三角地域、
珠江デルタ地域、西南沿海地域にお
ける合理的なコンテナ施設の配置、輸
入原油、鉄鉱石などの専門バースの
建設を進める。 今後は、物流の十分
な発展の必要性を考慮し、物流園区
の建設を進めて、物流センターを設
置する。 交通部では二〇一〇年まで
に中枢港、地方港をランク付けする
ことを目標に掲げている。
「港湾巡り一万キロ」
交通部がキャンペーン
■人民日報 � 供�
20
交通部の徐祖遠副部長は、先ごろ
開かれた「港湾めぐり一万キロ」報道
キャンペーンの記念式典で、港湾の発
83 AUGUST 2005
展状況について次のように報告した。
「中国は取扱量で三年連続世界トッ
プの座を占める港湾大国に発展した。
中国製品の輸出や外国製品の輸入の
九〇・六%は港湾を経由している。
二〇〇四年末現在、港湾数は一四三
〇カ所、バースは三万四〇〇〇基に
のぼり、沿海部の主要港を出入りす
る外国船は延べ三五万隻、コンテナ
取扱量は標準ケースで六一六八万個
に達している。 米を抜いて世界第一
位の港湾大国となった」。
今年は鄭和が西洋への航海の旅に
出て六〇〇年にあたる。 これを記念
して、交通部では報道キャンペーン
「港湾めぐり一万キロ」を企画。 参加
する各報道機関の記者は北京から三
コースに分かれて各地の主要な港湾
を巡り、港湾都市の現在の様子を各
方面からリポートする。
乳製品のトレーサビリティ実験
■新華社 � 供�
20
上海市の標準化研究院は食品の安
全を実現するために、乳製品のトレ
ーサビリティ・プロジェクトを展開し
ている。 牛乳の箱ラベルのバーコー
ドを利用して、原産の乳牛に関連す
るデータを調べる実験を行っている。
『解放日報』は、上海のスーパーマー
ケットにおけるトレーサビリティの試
験導入は成功していると伝えている。
POSレジ用のバーコードを使っ
て製品に関する大量の流通情報――
この肉はどの農場のどの豚のものか、
その豚はどんなワクチンを打ったこと
があって、どんな飼料を食べて、最
後にどこで加工されたか――などを管
理する。 製品を他国に輸出する場合
にも、これらのバーコードの情報は
ずっと保管される。
現在、港湾物流の二〇カ所余りの
監視・管理部門ではデータの電子化
が進められており、相互のデータ交
換に役立っている。 同時に国内外企
業も、電子データによって通関申告
がはじまり、貨物通関の効率は上が
ってきている。 関係方面は香港、ロ
ッテルダム港の物流電子化の事例を
研究しており、洋山港の港湾通関と
物流園区でのテスト施行により応用
を目指している。 ?先に試行、後に全
国に広める〞を目標にして、上海が
現在研究・開発している物流電子化
に関するテーマは二〇に達する。
雲南の桂黔川と重慶が物流連盟
鉄道輸送のボトルネック解消
■人民日報 � 供�
28
雲南省の桂黔川と重慶の第一回鉄
道輸送連合会議が先日、昆明で開催
され、このたび正式に発足した両者
による「物流連盟」を強化して、共
に南西地区における鉄道輸送の?ボト
ルネック〞を解消していくことで合意
した。
雲南の桂黔川と重慶地区を結
ぶ鉄道輸送は需要が大きいにもかかわ
らず、本数が少ない、コストが高いな
どの理由から比較的停滞している。
清華大が物流インターン制度
院生を欧米物流企業に派遣
■京華時報 � 供�
29
今年から清華大学は物流専門課程
の大学院生を対象に、ヨーロッパ、米
国、南米などの物流会社におけるイン
ターン制度を導入する。 同大は昨日、
米大手運送会社のYellow Roadway
Corporation
(YRC)と調印し、「Y
RC物流専門奨学金」を設立した。
同寄付金によって今後三年間、毎年
二〇名の清華大学大学院生を研修生
として米国、ヨーロッパ、南米など
の物流会社に派遣して実習を行う。
清華大が物流研究センター
欧米の研究機関と共同で
■中国ニュースネット
6・
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清華大学は欧米の有名大学や研究
機構一〇団体と共同で物流研究セン
ターを運営し、発展段階にある中国
物流産業の技術開発を支援する。 米
国、日本などの先進国では、物流は
すでに国民経済の支柱産業の一つに
なっているが、中国の物流産業はま
だ初歩段階にある。
ここ数年、中国の多くの沿海都市
で物流産業が発達しつつある。 天津は
北方の物流の?提唱者〞、上海は?全
世界の物流の中核〞を目指し、広州
は?アジア・太平洋地域の最大の物
流センター〞になると公言している。
深
も物流産業を地域の三大支柱産
業の一つととらえている。
このように物流は?引っ張りだこ〞
であると同時に、厄介な代物ともな
っている。 原因の一つは、中国のこ
の領域における十分な理論的指導と
実践経験が不足している点である。 こ
のために、清華大学は二〇〇二年に
物流管理学科をつくり、また深
市
と共同で「ロジスティクス研究セン
ター」を作り上げて、基礎研究、ソ
フトウェアと設備の開発を引き受け
ている。 同時に深
市と広東省にお
ける「物流師」(物流の国家資格)の
普及に力を入れている。
温家宝首相が天津港を視察
■中国水運報 � 供�30
六月二五日、中国共産党中央政治
局常務委員、国務院総理の温家宝首
相は天津港を注意深く視察した。 中
国共産党の中央政治局委員で天津市
委員会の書記の張立昌、交通部部長
の張春賢、天津市市長の戴相竜が同
行した。
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