ロジビズ :月刊ロジスティックビジネス
ロジスティクス・ビジネスはロジスティクス業界の専門雑誌です。
2008年8号
NEWS
海外トレンド報告(中国編)

*下記はPDFよりテキストを抽出したデータです。閲覧はPDFをご覧下さい。

AUGUST 2008  60 2008年6月発表分 宝山鋼鉄と現代重工 戦略的パートナーシップを締結 ■6・5  宝山鋼鉄は、韓国の現代重工と 戦略的パートナーシップに関する合 意書を締結した。
 宝山鋼鉄は現代重工に年間三〇 万〜五〇万トンの造船用鋼板を供給 する。
これは現代重工の総需要量の 一〇%に相当する。
 両社は船舶エンジン用特殊鋼など の分野でも協力する計画。
COSCOコンテナラインズ 超大型コンテナ船八隻を発注 ■6・9  
達錬咤達魯灰鵐謄淵薀ぅ鵐困蓮 一万三三五〇TEU型コンテナ船八 隻の発注を決めた。
投資額は十三億 米ドル(一三九一億円)。
 南通中遠川崎船舶工程に発注し た。
二〇一二〜十三年に引き渡し を受ける予定。
米シュナイダーナショナル 天津に物流会社を設立 ■6・ 10  米国の大手積み合わせ輸送業者シ ュナイダー・ナショナルは、傘下企 業を通じて天津市東疆保税港区に 「世能達国際物流(天津)」を設立 したと発表した。
会社設立の登記を 完了した。
 シュナイダーは二〇〇六年に中国 に進出。
上海と天津に拠点を設置し、 国内輸送、ロジスティクス・サービス、 コンサルティング・サービスを提供 してきた。
武漢市 保税物流センターの設置申請 ■6・ 12  湖北省武漢市は、中国国務院に 保税物流センターの設立を申請した と発表した。
早ければ今年下半期に も設立の認可を取得する見込み。
香港空港の五月の貨物取扱量 六%増の三一万四〇〇〇トンに ■6・ 13  香港空港管理局によると、今年 五月の香港空港の貨物取扱量は前年 同月比六・七%増の三一万四〇〇 〇トンとなった。
 また、旅客数は八・三%増の四 一〇万人だった。
一〜四月の社会貨物輸送量 十一%増の七五億トンに ■6・ 15  中国統計局によると、今年一〜 四月の中国の社会貨物輸送量は前年 同期比十一・三%増の七五億二五 〇〇万トンとなった。
 沿海主要港湾の貨物取扱量は一 五・二%増の一四億二三〇〇万トン。
そのうち外国貿易貨物取扱量は十 一・三%増の五億九六〇〇万トンと なった。
 また、社会旅客輸送数は五・八 増の七七億六三〇〇万人だった。
ドイツ鉄道 北京〜ハンブルクで鉄道輸送開始 ■6・ 17  ドイツ鉄道は、今年中に中国・北 京〜ドイツ・ハンブルク間でコンテ ナ専用列車の運行を開始する。
ユー ラシア大陸を横断する鉄道輸送によ り、アジア〜欧州間の輸送時間の大 幅な短縮を目指す。
 アジア〜欧州間の輸送日数は現在 主流の海上輸送では三〇日以上だ が、一五日に短縮する。
列車一編 成で最大一四〇TEUの輸送が可 能。
総運行距離は約九八五〇キロメ ートルとなる。
シノトランス 大韓航空との貨物航空会社が開業 ■6・ 18  シノトランスの子会社シノトラン スエア(中外運空運)と大韓航空、 韓亜投資、新韓投資による合弁会社、 銀河国際貨物運送航空が営業を開 始した。
 中国民用航空総局華北地区管 理局から、運航合格証を取得した。
中国国内・国際航空貨物運送業務、 輸出入サービス、地上サービスなど を行う。
福建省主要港湾の貨物取扱量 今年一〜五月は一億七〇〇万トン ■6・ 19  福建省交通庁によると、今年一 〜五月の同省主要港湾の貨物取扱量 は、前年同期比十三・二%増の一 億七〇〇万トンとなった。
 そのうち、コンテナ取扱量は十一・ 六%増の二九二万六九〇〇TEU だった。
中国とカザフスタン鉄道 コンテナの鉄道輸送会社を設立 ■6・ 21  中国鉄道部とカザフスタン鉄道会 社は、コンテナ貨物の鉄道輸送を行 う合弁会社の設立で合意したと発表 した。
 新会社「中国・カザフスタン鉄道 コンテナ運輸」には中鉄コンテナ運 61  AUGUST 2008 輸の傘下企業、中鉄国際多式聯運 とカザフスタン運送サービスが出資 する予定。
中国国際航空の旅客輸送量 四川大地震の影響を受け減少 ■6・ 22  中国国際航空によると、今年五 月の同社の旅客輸送実績は前年同月 比一〇・七%減の二六七万人となっ た。
五月十二日に発生した四川大 地震のため、約九八〇便を欠航し たことが影響した。
中国船舶工業集団 広州に舶用エンジンの生産拠点 ■6・ 24  中国船舶工業集団(CSSC) は、広州市番禺区に船舶用エンジン などの生産拠点を設立すると発表し た。
広州市人民政府と契約を締結 した。
投資額は二七〇億人民元(四 三二〇億円)。
 低速ディーゼエンジン、ディーゼ ルエンジン付属製品や舶用補助機械 などを生産する予定。
北京〜天津間高速鉄道 試運転で時速三八〇キロを記録 ■6・ 25  北京〜天津間高速鉄道の試運転が 始まった。
最高時速三八〇キロメー トルを記録し、北京〜天津間を二七 分で走行した。
 同鉄道の運行距離は一一五・二キ ロメートル、設計速度は時速三〇〇 キロメートル。
総投資額は一一〇億 人民元(一七六〇億円)。
 営業開始は八月一日。
一時間当 たり最大一万八〇〇〇人を輸送す る計画。
華東・華南地区豪雨 道路インフラ破損し物流に影響 ■6・ 25  五月からの華東・華南地区での豪 雨により発生した水害は、上海、広 東など十二の省・市に及んだ。
中国 交通運輸部が発表した。
 高速道路一本、国道三本、省道 七本など、累計一五九五キロメート ルの路面と三〇の橋梁が損壊し、道 路インフラに大きな被害をもたらし た。
ユナイテッド航空 広州線の開設を一年延期 ■6・ 26  米国運輸省は、ユナイテッド航空 が今年六月に開設を予定していたサ ンフランシスコ〜広州線の就航を一 年延期すると発表した。
 原油価格の急騰により、運営コス トが当初計画よりも大幅に増加する 計算になったため。
COCSO ギリシャ港湾運営権を獲得 ■6・ 27  
達錬咤達蓮蔽羆鷭乎帖砲蓮▲リ シャ・ピレウス港のコンテナターミ ナルの二バースの運営権を獲得した。
 バース2とバース3を運営する。
運営期間は三五年。
深圳港の一〜五月貨物取扱量 一四%増の八七六五万トンに ■6・ 28  深圳港の今年一〜五月の貨物取扱 量は、前年同期比一四・二五%増 の八七六五万二一〇〇トンとなった。
 コンテナ取扱量は八・〇%増の八 四二万三六〇〇TEU。
そのうち、 五月単月では前年同月比六・一% 増の一七六万TEUとなった。
厦門太古着陸装置修理維持 営業を開始 ■6・ 29  航空機の着陸装置のメンテナンス と関連システムなどを提供する厦門 太古着陸装置修理維持は、福建省 厦門市で正式に営業を開始した。
 主にキャセイパシフィック航空(国 泰航空)、日本航空(JAL)や中 国大手航空会社、アジア各国の航空 会社向けにボーイング737、74 7、777型航空機の着陸装置のメ ンテナンスを行う。
 同社は香港飛行機工程と航空会 社など八社により設立。
出資比率は 香港飛行機工程が五〇%、厦門太 古飛行機工程が一〇%、国泰航空 工業、台湾中華航空、JALがそ れぞれ八%、厦門航空工業が六%、 陝西燎原液圧と西安飛行機国際航 空製造がそれぞれ五%。
プロロジス 二〇億ドル投じ開発拡大 ■6・ 30  プロロジスは、二〇一〇年まで に約二〇億米ドル(二一四〇億円) を投じ、中国国内の物流施設開発 を拡大する計画だ。
 同社によると、中国で開発した倉 庫の賃貸成約は順調に進んでいると いう。
重慶の「プロロジスパーク重 慶」と上海の桃浦地区に位置する「プ ロロジスパークノースウエスト」の倉 庫の入居率は一〇〇%に達し、「プ ロロジスパーク成都」も六〇%とな った。
為替レート:1ドル=107円 
姥機 16 円

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