ロジビズ :月刊ロジスティックビジネス
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2011年9号
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サプライマネジメント協会が初のアジア大会アジア各国からISM代表が来日して講演

*下記はPDFよりテキストを抽出したデータです。閲覧はPDFをご覧下さい。

SEPTEMBER 2011  52  米サプライマネジメント協会(I SM)の日本支部、日本サプライマ ネジメント協会が主催する「第十三 回ISM/CAPS日本・サプライ マネジメント年次大会」が九月三〇 日に東京・五反田で開催される。
 仏エセック経済商科大学院大学 (ESSEC)の国際購買学部長が 特別講演を行うほか、今回はイン ド、韓国、香港、台湾、フィリピン からISM支部の代表者らが来日 し、それぞれ講演を行う予定で、I SM初のアジア大会となる。
 今回の大会テーマは「企業の調 達継続計画( Supply Continuity Planning)」。
基調講演を事業継続 協会(BCI)の日本支部長に依  最大割引一個二七三円、通常料金で も三三〇円の格安宅配便を展開するエ コ配が事業拡大に向けて本格攻勢に打 って出る。
集配ネットワークの強化と マーケティング活動に積極的な投資を行 い、二〇一一年六月期の売上高約二一 億円を一四年六月期には八二億円に拡 大する計画だ。
 大手宅配会社を相手に「料金」と「エ コロジー」で勝負を挑む。
エコ配は集配 エリアを東名阪の三大消費地に限定し、 対象貨物を原則として四〇センチ×三 二センチ×一一〇センチの専用バッグ以 下に絞っている。
配送密度の低いエリア や取り扱いに手間のかかる荷物を扱わ ないことでオペレーションコストを抑え ている。
 配送手段は自転車がメーン。
投資負担 が小さいうえ、基本的に幹線輸送以外 はトラックを使わないので環境負荷が低 い。
一個当たりのCO2排出量は一般の 宅配便の約四〇%という。
さらには残 る四〇%分 に排出権を 購入するこ とで完全カ ーボンオフ セットを実 現している。
 今年三月 には荷主に 頼、また「日本企業のBCP/S CPの実態」についての研究報告 を行い、震災後の企業の調達行動 について議論する。
講演後には懇 親会も用意されており、各国の購 買スペシャリストとの個人的な意見 交換も期待できる。
 
稗咤容本支部の上原修理事長 は「新興国の中でも特にインド、中 国、ブラジル、フィリピンなどの企 業は、欧米のノウハウを積極的に採 り入れ、企業内に最高調達責任者 (CPO)を置き、総合的でグロー バルな購買戦略を展開するようにな ってきた。
そうした海外の動きを、 この機会に日本企業のSCM担当 者にも知って欲しい」という。
対してエコ配の利用によるCO2の削減 量を証明する「二〇一〇年度CO2削減 証明書」を発行。
これが省エネ法の特 定荷主に該当する大手企業などに好評 を得たことから、今後は荷主ごとのC O2削減量をネット上で確認できる仕組 みや、月次報告をルーティン化すること などを検討していく。
 同社は「物流工作」のブランドで格 安宅配便を手がけていたベンチャー企業 のジャパンブリッジから、同事業を継承 するかたちで〇七年七月に設立された。
これまで事業収支は赤字ながらも、日 本振興銀行からの資金援助を受け、取 扱個数を増やしてきた。
 しかし、昨年九月に同銀行が破綻し たことで財務問題が浮上。
エコ配の株 主の一人だった日本レップ出身の片地格 人氏が急遽社長に就任し、リストラに あたってきた。
日本振興銀行の事業を 引き継いだ整理回収機構(RCC)と 債務整理の交渉を続けると同時に、新 たなスポンサーの確保に動いた。
 その結果、八月に約八億円の資本増 強が成立。
その一部をRCCへの返済 に充てるかたちで財務リストラを完了さ せた。
片地社長は「新しい事業資金を 手に入れ、無借金経営に転換したこと で、攻めに転じる準備が整った。
一年 以内には黒字化を達成したい」と意欲 を燃やしている。
       (大矢) サプライマネジメント協会が初のアジア大会 アジア各国からISM代表が来日して講演 格安宅配「エコ配」が財務リストラを完了 資本を増強し事業拡大に向けて本格攻勢 「第13 回 ISM /CAPS日本・サプライマネジメント 年次大会」開催概要 ■開催日時 9月30日(金) 10:00〜18:00 ■会場 品川区立総合区民会館(きゅりあん) 東京都品川区東大井5-18-1 ( JR大井町駅徒歩1 分) ■プログラム  9:30 受付開始 10:00 開会 10:30 基調講演 事業継続協会(BCI)日本支部代表 11:00 CAPS日本研究会 2011年度活動報告 12:15 昼休み 13:30 特別講演 ESSEC 国際購買学部長 14:30 基調講演 バリューチェーンプロセス協議会 15:00 ISMアジア各国支部 講演 (香港、フィリピン、韓国、台湾、インドを予定) 17:00 機関紙精読グループ 2011 活動報告 17:30 グループ討議 18:00 閉会→懇親会(2 時間程度、無料) ■受講料 ISM 会員5000 円、非会員1 万円 ■主催 日本サプライマネジメント協会 (ISM日本支部) ■申込み 事前登録制 ※詳しくはISM日本支部ホームページ http://www.ismjapan.org/まで

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