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2021年12月号 |
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Cover Story |
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特集 日本の物流費 2021
上場企業1609社の支払物流費を調査
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【解説】
「減収+物流原価上昇」が荷主を襲う
売上高物流費比率の推移(全業種)
業種別の売上高物流費比率
業種別の支払物流費総額
2020年度 支払物流費ランキング トップ100
業種別トップ5の売上高物流費比率平均値
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【Data】
上場製造業・流通業の物流費一覧(2016〜20年度)
●調査方法 ●凡例
業種INDEX
01 食料品(106社)/02 繊維製品(52社)/03 パルプ・紙(17社)/04 化学(179社)/05 医薬品(38社)/06 石油・石炭製品(11社)/07 ゴム製品(17社)/08 ガラス・土石製品(46社)/09 鉄鋼(39社)/10 非鉄金属(30社)/11 金属製品(70社)/12 機械(180社)/13 電気機器(190社)/14 輸送用機器(75社)/15 精密機器(33社)/16 その他製品(73社)/17 卸売業(224社)/18 小売業(229社)
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【Report.1】
JILS「物流コスト調査報告書」を読む
JILS総合研究所 三谷太志 物流コスト調査担当 リーダー
JILS総合研究所 北條 英 所長
アフターコロナを準備すべき時期が来ている。物流分野には多くの課題が山積している。しかし、その解決に必要な荷主の意識改革はまだ道半ばであることが、JILSの調査からうかがえる。売上高物流コストの上昇が顕著になった2016年度からコロナ禍に至る直近5年間の動向を振り返り、今後のロジスティクスについて考察する。
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【Report.2】
コスト増への対応に必要なたった一つのこと
サプライチェーン・ロジスティクス研究所 久保田 精一 代表
売上高物流コスト比率の上昇は今後も続く。これに対応するために荷主がやるべきことはたった一つしかない。物流コストの予実管理だ。当たり前に聞こえるかもしれない。しかし、実際にはできていない。まずは実態の正確な把握から始めて、物流管理機能を再構築する必要がある。
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【Report.3】
物流会計──これまでの発展と今後の課題
札幌学院大 長岡 正 教授
既存の物流会計は荷主の自家物流を主な対象としている。外部委託の進展と物流管理概念の進化に対応した物流会計の高度化が求められている。環境会計の対象を物流に拡張することもまた今日的な課題である。これまでの物流会計の発展を整理して、今後の展開を考察する。
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【Report.4】
《海外論文》インド市場における物流コストの算定
“Survey of literature on Measuring Logistics cost:A Developing Country’s Perspective”
インド応用経済研究所(NCAER) Sanjib Pohit教授ほか
インドの物流コストに関して、公的機関による正式な数字はいまだ存在しない。ただし、民間の調査結果はいずれもインドが物流コストの高い国であることを示している。物流コストの定義、算出アプローチを整理して、発展途上国における物流コストの把握および国際比較の方法を考察する。
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Key Person |
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「国際物流の混乱が荷主に改革を迫る」
野村総合研究所 宮前直幸 プリンシパル
海上コンテナ運賃、航空貨物運賃の極端な高騰が続いている。輸送スペースのひっ迫とリードタイムの遅延も常態化している。世界的なコンテナ不足がコロナ前から始まっていた。そこに港湾の停滞、需要の急回復が重なったことで国際輸送の大渋滞が発生した。スループットは大幅に低下している。混乱が収まる気配はない。
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Case Studies |
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ファンケル〈物流拠点〉
関西拠点を新設して出荷能力を大幅に増強
自動化に40億円投じて物流内製化を志向
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Columns |
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物流企業の値段《第167回》
甲斐 友美子 いちよし経済研究所 副主任研究員
横浜冷凍
事業ポートフォリオの見直しが進展
冷蔵倉庫を軸に安定成長体制を整備
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ビジキャリ ロジスティクス管理2級 対策講座《第33回》
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事例で学ぶ現場改善《第213回》
電機部品T社の購買・営業からの物流改善
日本ロジファクトリー 青木正一 代表
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事例に学ぶ物流会社のM&A《第8回》
債務超過の運送業を買収して人材確保
下請けから元請けに転換して収益改善
ストライク 金山 奈穂美 アドバイザー
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シーオスのDXカッティングエッジ《第9回》
デジタル化からモノの流れの自動化へ 《後編》
大塚倉庫 大塚太郎 会長 vs シーオス 松島 聡 代表
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海外トレンド報告
《欧米&アジア編》DBシェンカーがボロコプターと共同でドローン配送デモ
《中国編》JDドットコムが達達集団と即時配送サービス開始
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NEWS ROOM
SBSホールディングスがラストワンマイル物流でEVトラックを導入
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湯浅和夫の物流コンサル道場
《第235回》〜温故知新編 第116回〜
これまでの物流の常識は否定される
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物流指標を読む《第154回》
石油製品価格は上昇・高止まり局面へ
日通総合研究所 佐藤信洋
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国際ロジスティクス学会[SOLE]日本支部報告
データサイエンス教育の大学認定制度について
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佐高信のメディア批評
批判精神失い権力に追従するメディア
東海テレビ阿武野勝彦が爆弾を投げる
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Information |
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CLIP BOARD
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●大和ハウス工業の大型物流施設が千葉・流山で竣工
●SBSリコーロジスティクスが横浜で自動化の新拠点開設
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●船井総研ロジが「ESGロジスティクス」支援の新サービスを開始
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●UR都市機構とNTTドコモ、テムザックが横浜の賃貸住宅でロボット配送のデモ公開
●KICアセット・マネジメントの峯田会長兼社長が物流施設開発方針を説明
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●総合不動産に転身のアライプロバンス初の物流施設が千葉・浦安で完成
●OKIがAI駆使した配送計画自動作成の試行運用開始
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●セイノーHDとエアロネクストが山梨・小菅村でドローン配送の新サービス開始
●佐川急便スタートアップ支援プログラムでトレードワルツが最優秀賞獲得
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DATA BANK
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●国土交通月例経済(国土交通省)
●デカルト・データマイン 海上コンテナ輸送量実績調査
賃貸物流施設マーケット動向(2021年第3四半期)
首都圏は空室率2%超の一方で近畿圏は低水準維持
シービーアールイー
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主要記事索引
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編集後記 |
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広告索引 |
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ロジビズ・オンライン ピックアップ(2021年10〜11月配信分より) |