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2022年5月号 |
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Cover Story |
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特集 データ駆動型ロジスティクス
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16 |
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《座談会》共同物流は「協調物流」に進化する
サンスターグループ 荒木協和 ロジスティクス担当理事
プラネット 上原英智 執行役員ネットワーク推進担当役員
ライオン 平岡 真一郎 アドバイザー
流通経済研究所 加藤弘貴 専務理事
進行役:本誌 大矢昌浩
日用品業界でASNデータを活用したメーカー・卸間のペーパーレス化、検品レス化に向けた本格的な取り組みが始まった。メーカーの配車機能を統合して業界全体の物流を最適化するコントロールタワーの設置も視野に置いている。ハードの共有をベースとする共同物流は「協調物流」へと進化を遂げる。
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日用品「物流標準化ガイドライン」の意義
流通経済研究所 加藤弘貴 専務理事
流通経済研究所とプラネットが事務局を務め、主要日用品メーカー12社および協力物流事業者9社で構成する「日用品物流標準化ワーキンググループ」は今年1月、「日用品における物流標準化ガイドライン」を公表した。その意義と新たなガイドラインの策定に至った背景を解説する。
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日本郵便
配達員10万人超×全軒巡回のデータ基盤にDX
データドリブンによる郵便・物流事業改革に乗り出した。毎日、全戸を巡回している全国10万人超の郵便配達員を“街のセンサー”と位置付け、そこで生成されるビッグデータを起点に新たなサービスを開発し、オペレーションを効率化する。宅配会社や物流会社とは大きく異なる独自のモデルを構築する。
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大塚倉庫 Interview 濱長一彦 社長
コネクティッド時代のメーカー物流を先導する
物流がデジタル化されて、あらゆるものがネットワークにつながることで異次元の効率化が実現する。「コネクティッドロジスティクス」の時代になる。サプライチェーンの上流にいるメーカーの物流の在り方がそこであらためて問い直される。メーカーが再び物流の主導権を握るチャンスが訪れている。
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日本パレットレンタル
荷主の定期輸送ルートをAIで高速マッチング
業種の違いを超えて荷主の定期輸送ルートをマッチングするサービスを昨年10月にスタートした。今年3月現在、14業種・120社が参加している。群馬大と共同開発したAIを実装、膨大なデータを高速で処理する。荷主のグループ内輸送最適化を目的としたシステム自体のライセンス提供も始める。
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オープンロジ Interview 伊藤秀嗣 CEO
多様で柔軟なサービスと標準化を両立する
クラウド型のECフルフィルメントサービスを提供している。各地の物流会社の業務を独自のWMSで標準化、ネットワークにつないで巨大な仮想倉庫として運用している。EC事業者1万社以上の導入実績を誇る。画一的なサービスを見直し、多様な顧客ニーズへの対応と標準化を両立したことが、新たな成長をもたらした。
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需給オープンPFを用いた地域物流の実装
セイノー情報サービス 早川典雄 取締役
内閣府が主導するSIP(戦略的イノベーション創造プログラム)「スマート物流サービス」の一つとして、セイノー情報サービスが「地域物流」モデルの構築に取り組んでいる。荷主と物流企業の「つながり」を、二つの需給オープンプラットフォームによって変革して共同輸送の新たなモデルを創造する。
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フィジカルインターネット研究の最新動向
野村総合研究所 水谷禎志 エキスパートコンサルタント
フィジカルインターネットの研究が日本でも熱を帯びてきた。今年3月、日本政府はその実現に向けたロードマップを策定した。パリで開催された国際学術会議でその内容が紹介されて第一線の研究者たちから高く評価された。同会議で講演した筆者がフィジカルインターネット研究の最新動向を報告する。
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需要予測でサプライチェーンの未来を創る
資生堂ジャパン 山口雄大 Sales & Operations Planningグループマネジャー
需要予測はこれまでSCMのトリガーと認識されてきた。しかし、ビジネス環境の不確実性が高まり、より迅速な意思決定が求められる中、S&OPの土台としての需要予測の役割が注目されている。さらにはS&OPの概念自体も進化しようとしている。新たな時代に対応する4種の需要予測概念を提唱する。
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物流自動制御のための正しいデータ管理
シーオスのDXカッティングエッジ 特別編集版
シーオス 松島 聡 代表 今井義徳 執行役員
データは21世紀の「原材料」だ。ビッグデータを活用することで、これまで人間がやってきた業務をアルゴリズムで自動化して、人間という限られたリソースを人間が得意とする領域に再配分することができる。ただし、やみくもに集めたデータからは何も生み出せない。データには正しい集め方がある。
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《海外論文》SCMにおけるAI活用──体系的文献調査
“Artificial intelligence in supply chain management:A systematic literature review”
瑞メーラルダーレン大 Reza Toorajipour助教ほか
AIはSCMにどのように貢献することができるのか、膨大な数の研究論文を調査した。注目されているAI技術、今後の活用が期待されている技術、既に改善を実現しているSCMサブカテゴリーを整理して、AIの活用がもたらす業界慣行の再定義とSCMの進化について考察する。
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Key Person |
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「ERPの概念をロジスティクスに適用する」
Hacobu 佐々木 太郎 社長
データに基づく新しいロジスティクスの世界を「データドリブン・ロジスティクス」と定義した。物流プロセスをデジタル化して統合したデータを分析することでそれは実現する。ERP(企業資源計画)の概念をロジスティクスに適用した「LRP(ロジスティクス・リソース・プランニング)」がその基盤になる。
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Case Studies |
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オカムラ〈SCM〉
トップ主導で在庫回転率向上プロジェクト
受注管理センターを新設し情報を一元管理
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Columns |
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物流企業の値段《第171回》
山崎慎一 SBI証券 シニアアナリスト
ヤマトホールディングス
ダブルコストの発生で収支が悪化
成長の鍵はネットワーク改革の成否
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ビジキャリ ロジスティクス管理2級 対策講座《第38回》
グローバリゼーションの概要
講師 梶田 ひかる
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事例で学ぶ現場改善《第217回》
美容品メーカーL社の拠点移転プロジェクト
日本ロジファクトリー 青木正一 代表
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海外トレンド報告
《欧米&アジア編》キューネ ・アンド ・ナーゲルがグーグルの「X」と可視化で提携
《中国編》京東、封鎖下の上海で生活物資をロボ宅配
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湯浅和夫の物流コンサル道場
《第240回》〜温故知新編 第121回〜
「フィジカルインターネット・ロードマップ」
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物流指標を読む《第159回》
ドライバーの有効求人倍率は今後上昇へ
NX総合研究所 佐藤信洋
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国際ロジスティクス学会[SOLE]日本支部報告
ビジネスエンジニアリング概論
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佐高信のメディア批評
能天気な入社式の社長挨拶に唖然
入社する前に読んでほしい企業本
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Information |
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CLIP BOARD
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●ヤマトグループ総研がフィジカルインターネットでシンポジウム
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●国交省がドローン物流実現へ各地で実験展開
●三菱ふそうがEVトラックの次世代モデル試作車公開
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●ドローン物流の早期実現目指す全国5自治体などが「推進協議会」設立を表明
●東京湾上空を横断するドローン物流実用化へ実験公開
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●SGホールディングスが長期ビジョンと新中計を公表
●日立物流の新会長・社長が就任会見
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●パナソニックコネクト・樋口社長兼CEOが会社発足受け会見
●ウイングアーク1stや鈴与、トランコムなど出資のtraevoが車両動態管理サービス発表
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DATA BANK
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●国土交通月例経済(国土交通省)
●デカルト・データマイン 海上コンテナ輸送量実績調査
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主要記事索引
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102 |
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編集後記 |
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103 |
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広告索引 |
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