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2024年2月号 |
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Cover Story |
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特集 物流企業番付《令和6年版》
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【解説】国際輸送の特需が収束して新局面へ
物流企業売上高上位2千社を対象に直近3カ年の業績を分析、各社の“強さ”を評価した。海上運賃・航空運賃の極端な高騰が2022年後半まで続いたことで、フォワーダーがさらに業績を伸ばした。しかし、国際輸送の未曾有の活況は終わった。特需で手に入したボーナスを何に投じるのか、ビジョンと戦略が問われている。
●総合ランキング トップ50社
●当期利益(単独) 上位100社
■注目企業─トップが語る強さの秘訣
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【第1位】
内外トランスライン 小嶋佳宏 社長
日本発輸出混載から総合フォワーディングへ
日本発の海上輸出混載(LCL)でシェアトップ。2020年に始まった海上運賃の高騰で業績が急伸した。大手資本や特定の輸送キャリアに紐付かないニュートラルな立場と、約2万社の顧客基盤を活かし、国際輸送全体をコーディネートする総合フォワーディングにスコープを拡大する。
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【第7位】
セイノーロジックス 中山宏志 社長
有事対応力を武器に海上輸出混載を拡大
海上コンテナに貨物を混載するLCLの輸送を軸に事業を展開してきた。コロナ禍に端を発した国際物流の混乱期には有事の対応力を武器に業績を拡大。混載サービスでは自動車部品関連や電子部品などに加えて、危険品の取り扱いも増加している。主力の北米向け混載輸出に加え、今後は中南米向けや国内地方港サービスの拡充にも力を入れる。
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【第15位】【第18位】
三井倉庫グループ 三井倉庫HD 古賀博文 社長
買収後の統合が進みフルスペック物流が始動
トヨタ系フォワーダーや旧ソニーサプライチェーンソリューション、旧三洋電機ロジスティクスなど、M&Aでグループ入りした企業とのPMI(買収後の統合)が進み、グループ横断型の案件が増えている。グローバルサプライチェーンのCO2排出量を測定する『SustainaLINK』を切り口に大手荷主の懐に入り込む。
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【第22位】
大塚倉庫 濱長一彦 社長
メーカー物流のあるべき姿に向けて突き進む
医薬品メーカーを対象とした共同物流事業が伸びている。医薬品の中では最も重くかさばるグループ会社の「輸液」をベースカーゴに、ジェネリックやOTCなど、物流コストの負担が大きい医薬品に取り扱いを広げている。卸との協業を進めて、フィジカルインターネット型への移行を加速する。
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【Date】
●総合ランキング50音別索引
●売上高(単独) 上位500社
●グループ売上高 上位50社
●総合ランキング 上位500社
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Key Person |
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「再びドライバーを稼げる仕事にしよう」
SBSホールディングス 鎌田正彦 社長
25年度に連結売上高5千億円、営業利益275億円を見込む。宅配便ドライバーを経て1987年に創業、一代で物流大手にのし上がった。M&Aを重ねて事業規模を拡大、物流不動産開発と3PL事業を組み合わせた独自のスキームで成長を続ける。当面は荷動きの低迷と、物流不動産市況の悪化を見込んでいる。それでも前進をやめない。
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Case Studies |
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メディパルホールディングス〈物流拠点〉
阪神ALCでピースピッキングの新方式
合弁物流会社でシェアリングを全国展開
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KDDIスマートドローン〈自動化〉
通信技術生かしドローン運航管理システム
25年以降の医薬品輸送実用化を目指す
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Columns |
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国際運賃の下落とコロナ特需の剥落で大幅減収減益
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【集中連載】ウクライナ侵攻後のユーラシア物流《第4回》
コーカサス諸国の物流事情と最新動向
ロシアNIS貿易会 ロシアNIS経済研究所 森 彩実 研究員
ロシアによるウクライナ侵攻後のユーラシア物流では、ロシアを経由せずにアジアと欧州を結ぶ「カスピ海ルート」が注目を集めている。しかし、同ルートはカスピ海の西側にあたる南コーカサス3カ国(アゼルバイジャン、アルメニア、ジョージア)の輸送インフラがボトルネックと指摘されている。その現状を報告する。
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海外論文
物流KPIの選択と目標設定のフレームワーク
ブラジル サンタカタリーナ連邦大 Liége Natálya Götz氏ほか
ロジスティクスKPIに関する先行研究には、手順や要件が明確に定義されていない等の課題がある。その対象も基本的に製造業と物流企業に限られている。それに対して本論文は、企業の業績目標に基づいて適切なロジスティクスKPIを選び目標を定める、どのような業種にも適用可能な方法論を提示する。
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ビジキャリ ロジスティクス管理2級 対策講座《第59回》
復習15 ロジスティクスとSDGs
講師 梶田 ひかる
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フィジカルインターネット通信《第18回》
モジュラー容器×メッシュ型物流網の有効性
野村総合研究所 水谷禎志 エキスパートコンサルタント
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海外トレンド報告
《欧米編》米ロボティクス企業、小型貨物機の無人自動飛行試験に成功
《アジア編》中国・長江沿いの内陸諸港、5年で貨物量3倍に
《アフリカ・中南米編》米中対立でメキシコ対米輸出産業に恩恵
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湯浅和夫の物流コンサル道場
《第261回》〜温故知新編 第142回〜
国交省「標準的な運賃」の現実味
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国際ロジスティクス学会[SOLE]日本支部報告
「LEMの手引き」の作成を終えて
基本教材「LEM」の活用に関する一考察
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佐高信のメディア批評
池田大作なき創価学会は分裂不可避
自公連立が招いた組織の腐敗と衰退
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Information |
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CLIP BOARD
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●アライプロバンスが東京・葛西で建設中の大型物流施設の上棟式実施
●消費者庁が「送料無料」表示規制見送り、業界の自主的対応に期待
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●パイオニアがルート最適化で「2024年問題」対応を支援
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●ニチレイロジグループが4年ぶりに物流改善セミナー
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●「標準的な運賃」を平均8%引き上げへ
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●JILS売上高物流コスト比率調査速報が2年連続低下
●国交省が軽貨物運送の安全規制強化へ
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DATA BANK
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●国土交通月例経済(国土交通省)
●デカルト・データマイン 海上コンテナ輸送量実績調査
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主要記事索引
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108 |
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編集後記 |
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109 |
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広告索引 |
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109 |
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ロジビズ・オンライン ピックアップ(2023年12月〜24年1月配信分より) |