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2004年 1月号 |
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特集
物流企業番付 平成16年版
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10
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解説
「強い100社」ランキングを読む
トヨタ自動車、キリンビール、NTTと「強い100社」ランキングのトップ3には、それぞれの業界を代表するメーカーの物流子会社が並んだ。以下、100位までの顔ぶれも有力企業の物流子会社が大部分を占めている。特別積み合わせ事業者から物流子会社へ、物流市場の主導権は完全にシフトしている。
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第1部
勝ち組物流子会社のビジョン |
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Interview 「今後3年間で159億円を投資する」
キリン物流 篠岡方長 社長
2003年度は運賃タリフの見直しで親会社に38億円を還元した。それでもリストラ効果で年初計画値よりも利益を上乗せできた。新中期経営計画がスタートする2004年からは外販の強化に重点を置く。3年間で物流拠点を4カ所新設する計画だという。
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Report
脱・メーカー物流で外部荷主を開拓
キリン物流の全国7支社のうち、九州支社は最も外販に強いと言われる。同社が2000年に地域子会社の全国統合を実施する以前の地域子会社時代には外販比率が50%を超えていたこともあった。同支社の営業活動がキリン物流の社内では外販拡大のモデルとなっている。
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第2部
バブル崩壊後に伸びる専業者 |
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Interview
「荷主の商売を知らずに提案はできない」
HOTTA(旧・堀田運送) 堀田芳史 社長
創業者の父親の後を継いで、12年前に27才で社長になった。当時の年商は約1億円。京都に特有の「急便事業」が売り上げの8割を占めていた。その後、同事業からは完全に撤退。業態を大きく転換した。現在では住宅建材を扱うスペシャリストとして各方面からの注目を集めている。
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Interview
「中堅定温業者を組織して全国を網羅」
南日本運輸倉庫 大園博史 社長
自動車整備工の仕事に見切りをつけ、1975年に運送業を開業。以来、30年近くに渡り、定温物流に軸足を置いて増収増益を維持してきた。96年には日本各地の定温物流業者を組織化して、オールジャパンチルドフローズンネットワーク(JFN)を設立。定温物流の全国網を作り上げた。2004年4月にJFNは法人化する計画だという。
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第3部 物流担当アナリスト座談会
「2004年の物流市場はこう動く」
土谷 康仁 三菱証券 リサーチ本部 エクイティリサーチ部 アナリスト
成田 康浩 野村證券 金融研究所 企業調査部 研究員
一柳 創 大和総研 企業調査第一部 アナリスト (氏名50音順)
現在の大手物流業者の経営を株式マーケットはどう評価しているのか。さらには今後の物流市場の展開をどう予測しているのか。2004年3月期の中間決算が出揃った12月、大手証券会社の有力アナリスト3人を招いて、注目企業の現状と今後の展開について議論した。
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第4部 調査 売上高TOP1000社一覧
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日本ビクター〈国際物流〉
10年越しで世界五極体制を構築
WMS駆使してネットワーク最適化
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テイツー〈情報システム〉
物流拠点に単品管理システムを導入
古本を軸に多角化の進む事業を支援
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Supply Chain Council
サプライチェーンカウンシル[SCC]報告
「ウォルマートのICタグ戦略を読む」
スコット・ランドストロム
AMR リサーチ 上級副社長&CTO
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米CLM報告
日本の鮮魚サプライチェーン
電子商取引が与える影響
エドモンド・W・シュースター MITオートIDセンター
渡辺和成 ノースウエスタン大学
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連載 事例で学ぶ現場改善《第13回》
プロジェクト終了後の改善活動
――産業資材メーカーG社
中根治 日本ロジファクトリー 取締役
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講座 SCMの常識――改革の現場から《第8回》
【理論編】 グローバルロジスティクス(2)
【実践編】 信頼の連鎖
講師 理論編 坂本欣昭 ベリングポイント シニアコンサルタント
実践編 杉山成正 ベリングポイント ディレクター
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やらまいか!物流通業――ハマキョウ流・運送屋繁盛記《第10回》
「温泉付合同勉強会で喝!」〜後編〜
大須賀正孝 ハマキョウレックス 社長
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The International
Society of Logistics
国際ロジスティクス学会[SOLE]報告
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奥村宏の判断学《第20回》
「判断力のない政治家」
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佐高信のメディア批評
「テレビ朝日が放映した『流転の王妃』は
歴史を興味深く教える近来のヒット作」
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湯浅和夫の物流コンサル道場《第21回》
〜卸売業編 第9回〜
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国土交通省 月例経済報告
国土交通省 普通倉庫21社統計
日本冷蔵倉庫協会 主要12都市受寄物庫腹利用状況
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広告索引 |
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編集後記 |
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92
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主要記事索引 |
[ SCMの常識 ]
グローバルロジスティクス
2004年1月号
今回は、グローバルなロジスティクス・マネ
ジメントシステム(以下「GLMS:Global
Logistics Management System
」)を、どのよ
うにして構築していくのかについて解説します。
前回はサプライチェーン・マネジメントの対
象範囲が一つの国にとどまらず、多国間にまた
がる場合に発生する、いろいろな制約条件や
課題を中心に、「現状調査」の重要性について
解説しました。しかしグローバル規模でのサプ
ライチェーン構築を検討する場合、これらの制
約条件や課題だけが真の問題点なのでしょう
か。
[ CLM報告 ]
電子商取引が与える影響
2004年1月号
米CLM報告の第二回目は「日本における鮮魚のネット取引」がテーマの
論文だ。著者は日本の流通システムの複雑な商慣習や、鮮魚のサプライチェ
ーンについてインタビューなどを交えながら調査を進めていった。鮮魚のネ
ット取引が浸透しないのはなぜか。その理由などが細かく分析されている。
[ SCC報告 ]
ウォルマートのICタグ戦略を読む
2004年1月号
サプライチェーンカウンシル(SCC)日
本支部の主催する「サプライチェーンワール
ド・ジャパン二〇〇三」が去る十一月、幕張
メッセで開催された。これに合わせてAMR
リサーチで上級副社長&CTOを務めるスコ
ット・ランドストロム氏が来日。「次世代のS
CM」と題した基調講演を行った。講演後、
氏に独占インタビューした。
[ SOLE ]
SOLE報告
2004年1月号
SOLE東京支部では毎月「フォーラム」を開催し、ロジスティクス
技術、マネジメントに関する意見交換を行い、会員相互の啓発に努め
ている。11月は新シリーズの第1回目だったため「オリエンテーシ
ョン」を行った。
フォーラムの内容紹介、進め方、諸注意などに続き、松本賢治支
部長が「経営戦略から見たSCM(サプライチェーン・マネジメン
ト)」と題する講演をした。松本支部長は日本能率協会コンサルティ
ングのシニアコンサルタントで同社の戦略ロジスティクス事業部長。
以下、講演の概要を紹介する。
[ ケース ]
日本ビクター――国際物流
2004年1月号
ロジスティクス本部を新設して国内物流
部門と国際物流部門を統合。95年から10年
越しで国際物流網の再編を進めている。既
にアジア・オセアニアと欧州で改革を完了。
米国エリアの拠点再編にもメドをつけた。
最新のWMSとシミュレーション技術を駆使
して、拠点集約による配送ネットワークの
最適化を実現している。
[ ケース ]
テイツー――情報システム
2004年1月号
「古本市場(ふるほんいちば)」をチェーン
展開するテイツーは昨秋、古本の在庫管理
に単品管理システムを導入。物流センター
の出荷機能を強化した。新作のテレビゲー
ムソフトなどへの商材の拡大や、インター
ネット販売への進出によって高成長をめざ
している。新たな物流システムの稼働で、
複合的な事業展開への支援体制が整った。
[ データ ]
国土交通省 月例経済報告
2004年1月号
概要はありません
[ メディア批評 ]
テレビ朝日が放映した「流転の王妃」は歴史を興味深く教える近来のヒット作
2004年1月号
テレビ朝日で放映された「流転の王妃・最
後の皇弟」のドキュメントを、日本だけが正
しいという史観で教科書をつくるべしと思っ
ている人たちは苦虫を噛みつぶしたような感
じで見ただろう。
[ 特集 ]
物流企業番付 平成16年版 「強い100社」ランキングを読む
2004年1月号
トヨタ自動車、キリンビール、NTTと「強い100社」ラ
ンキングのトップ3には、それぞれの業界を代表するメー
カーの物流子会社が並んだ。以下、100位までの顔ぶれも
有力企業の物流子会社が大部分を占めている。特別積み
合わせ事業者から物流子会社へ、物流市場の主導権は完
全にシフトしている。
[ 特集 ]
物流企業番付 平成16年版 今後3年間で159億円を投資する
2004年1月号
2003年度は運賃タリフの見直しで親会社に38億円を還元した。
それでもリストラ効果で年初計画値よりも利益を上乗せできた。新
中期経営計画がスタートする2004年からは外販の強化に重点を置
く。3年間で物流拠点を4カ所新設する計画だという。
[ 特集 ]
物流企業番付 平成16年版 脱・メーカー物流で外部荷主を開拓
2004年1月号
キリン物流の全国7支社のうち、九州支社は最も外販に強いと言
われる。同社が2000年に地域子会社の全国統合を実施する以前の
地域子会社時代には外販比率が50%を超えていたこともあった。
同支社の営業活動がキリン物流の社内では外販拡大のモデルとな
っている。
[ 特集 ]
物流企業番付 平成16年版 荷主の商売を知らずに提案はできない
2004年1月号
創業者の父親の後を継いで、12年前に27才で社長になった。当
時の年商は約1億円。京都に特有の「急便事業」が売り上げの8割
を占めていた。その後、同事業からは完全に撤退。業態を大きく
転換した。現在では住宅建材を扱うスペシャリストとして各方面
からの注目を集めている。
[ 特集 ]
物流企業番付 平成16年版 中堅定温業者を組織して全国を網羅
2004年1月号
自動車整備工の仕事に見切りをつけ、1975年に運送業を開業。以来、
30年近くに渡り、定温物流に軸足を置いて増収増益を維持してきた。96
年には日本各地の定温物流業者を組織化して、オールジャパンチルドフ
ローズンネットワーク(JFN)を設立。定温物流の全国網を作り上げた。
2004年4月にJFNは法人化する計画だという。
[ 特集 ]
物流企業番付 平成16年版 2004年の物流市場はこう動く
2004年1月号
現在の大手物流業者の経営を株式マーケットはどう評価し
ているのか。さらには今後の物流市場の展開をどう予測して
いるのか。2004年3月期の中間決算が出揃った12月、大手証
券会社の有力アナリスト3人を招いて、注目企業の現状と今
後の展開について議論した。
[ 特集 ]
物流企業番付 平成16年版 売上高TOP1000社一覧
2004年1月号
概要はありません