ロジビズ :月刊ロジスティックビジネス
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2001年9月号

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  2001年9月号



特集マテハン機器/トラック車両 ユーザー満足度調査

Part (1) マテハン機器
12
Research 
MHメーカー評価ランキング
16
User Report
イオン
物流プロジェクトのマテハン選び
ユニークな評価法で合理性を追求  
 
20
菱 食
サービスとコストを両立させる
一括物流センターのマテハン活用法
    Interview
 
24
IE 高田茂男 代表
「最大の敵は社内にいる」
 
26
ロジスティクス総合研究所 関 護 社長
「投資判断のカギはヒトの生産性」
 
28
オムニ 相澤健吉 代表
「フル稼働時のトラブルを未然に防げ」
 
30
サン物流開発 鈴木 準 代表
「日米欧で違う自動化の前提条件」
 
32
大成建設 舘康太郎
エンジニアリング本部計画グループ(ロジスティクス)グループリーダー
「機械ではなく“機能”を買う」
 
38
Columns
Digital Logistics
「デジタル的マテハン活用法」
田中純夫 エクゼ 社長
    Part (2) トラック車両
 
34
Research
トラックメーカー満足度調査
  .
 

41
ソーテック――3PL
独自のビジネスモデルで低価格化/物流管理は宇徳運輸に全面委託
 
46
王子製紙――物流子会社
子会社5社を統合して権限委譲/100億円の物流コスト削減へ
 
50
三菱商事――アライアンス
全体最適を提案するコンサル部隊/西濃運輸と共同出資で新会社設立
 
 
76
トラック事業者の「安全格付け制度」
国交省の及び腰で早くも「期待薄」の声
 
 
56
The International Society of Logistics
国際ロジスティクス学会[SOLE]報告
第6回「戦略的パートナーとしての3PL」

ロジスティック 中谷祐治 ロジスティクス・プロデューサー
 
60

Supply Chain Council
サプライチェーンカウンシル[SCC]報告

第6回 短期集中連載 第2部 SCORワークショップ・エグゼクティブサマリー
  「小売りと製造のギャップ」
NECソリューションズ 情報システム部 システム企画部 大石高至 企画マネージャー

 
66
物流「再」入門「在庫管理論批判(上)」
湯浅和夫 日通総合研究所 取締役
 
54
物流企業の値段 《西濃運輸》
北見聡 野村証券金融研究所 運輸担当アナリスト
 
70
流通戦略の新常識「直接取引の落とし穴」
松原寿一 中央学院大学 講師
 
72
横文字嫌いのアナタのための
アングロサクソン経営入門
入江仁之 キャップジェミニ・アーンスト&ヤング 副社長 VS 本誌編集部
《第6回》「スピード経営の速度とは?」
 
65
佐高信のメディア批評
「視聴率競争がテレビを骨抜きにする
 ドキュメンタリーの基本忘れた現場」

佐高信 経済評論家
 
79
日通総研発表国内貨物輸送量見通し
全日本トラック協会発表「トラック運送業界の景況感」
業況判断指標の推移
国土交通省 月例経済報告
日本倉庫協会 普通倉庫21社統計
日本冷蔵倉庫協会 主要12都市受寄物庫腹利用状況
日本冷蔵倉庫協会 主要12都市受寄物庫腹利用状況
 
 
95
広告索引
 
94
編集後記
 
96
バックナンバーの紹介

PDFバックナンバー

[ FOCUS ] トラック事業者の「安全格付け制度」国交省の及び腰で早くも「期待薄」の声 2001年9月号
トラック運送事業者の安全性を格付けする制度が今 秋の実証実験を経て、いよいよ来年度に導入される。荷 主企業からはトラック事業者選びの際の参考になると 歓迎の声が上がっている。ただし、国土交通省がトラッ ク業界の身内であるトラック協会を格付け機関に指名 したことで、徐々に同制度への期待は薄れつつある。
[ SCC報告 ] 小売りと製造のギャップ 2001年9月号
前号に続きSCOR入門の第二回となる今回は、NEC のユーザー企業有志が、業態の違いを超えて集まり討議した 研究成果を紹介する。研究会の共通言語としてSCORを 活用したことで、SCMにおけるメーカーと小売間のギャッ プが明らかになった。
[ SOLE ] 戦略的パートナーとしての3P 2001年9月号
SOLE東京支部では毎月、ロジスティク スフォーラムを開催している。七月一七日の 会合では、ロジスティックの中谷祐治ロジス ティクス・プロデューサーを講師に招き、サ ードパーティー・ロジスティクス(3PL) に関する話を聴いた。今回はここでの講演内 容を中心に紹介する。
[ アングロ ] スピード経営の速度とは? 2001年9月号
企業経営にとって何より「スピード」が大事な時代に なったと言われる。しかし、経営のスピードとは一体、 何を意味しているのか。それがどれぐらい速ければいい のか。経営スピードが遅いと、どのような問題が起きる というのか。
[ ケース ] ソーテック――3PL 2001年9月号
パソコンメーカーのソーテックは、徹底した低 価格戦略によって国内市場で急成長を遂げた。韓 国メーカーとの業務提携による“少品種大量生産” と、短い輸入リードタイムが低価格販売を可能に している。ロジスティクスのオペレーションは港 湾運送業者の宇徳運輸に一任している。
[ ケース ] 王子製紙――物流子会社 2001年9月号
合併相手の物流子会社など、生い立ちの異なる 子会社5社を統合し、今年10月に王子物流を発足 させる。2002年6月をメドに本社の物流部門は廃 止し、物流業務をすべて王子物流にアウトソーシ ングする計画だ。約530億円に上っている1年間の 物流費を今後5年間掛けて100億円程度削減すると いう。
[ ケース ] 三菱商事――アライアンス 2001年9月号
西濃運輸と共同出資して3PL会社「ロジウェル」 を設立した。総合商社と大手物流企業との提携は 初めて。両社は社員数人ずつを派遣し、提案営業 部隊を編成。自社のインフラに固執ぜず、コンサ ルティングからセンターオペレーション、決済ま でのトータルソリューションを提供する。
[ データ ] 日通総研発表国内貨物輸送量見通し 2001年9月号
概要はありません
[ メディア批評 ] 視聴率競争がテレビを骨抜きにするドキュメンタリーの基本忘れた現場 2001年9月号
先日、テレビ報道番組の審査をやった。民 間放送連盟東京地区のそれである。参加作品 は日本テレビ、TBS、フジ、テレビ朝日、 テレビ東京、そして、ビーエス・アイの六作 品。私は前に九州地区と東北地区の審査をや ったことがあり、なかなかいい作品がそろっ ていたので、今回も期待したのだが、正直言 ってガッカリした。それは一緒に審査に当た った作家の山川健一、ジャーナリストの野中 ともよの両氏も同意見だった。
[ 再入門 ] 在庫管理論批判(上 2001年9月号
在庫管理を論じた本の多くは、在庫を持つことの功罪を あげて、両者のバランスをとるように主張している。しか し、実際にはバランスをとることなど不可能だ。在庫はあ くまでもゼロが正しい。在庫管理とは、在庫をゼロにする ためのマネジメントである。今月と来月の2回に分けて、 いま求められている在庫管理について論じる。
[ 新常識 ] 直接取引の落とし穴 2001年9月号
日本にもメーカーとの直接取引に本腰を入れる大手小売りチェーンが現われてき た。しかし、売り場の荒んだ現状を見る限り、直接取引を機能させるだけの能力を 持った小売りが日本にどれだけあるのかは疑わしい。オペレーションの裏付けを欠 いた直接取引の導入は、長続きしないばかりか企業の存続さえ危うくしかねない。
[ 値段 ] 西濃運輸 2001年9月号
西濃運輸のマネジメントに変化の兆しが見ら れる。子会社再編、機能補完のためのアライア ンスが株式市場からも一定の評価を受けている。 同社に残されたリストラの期限は約三年。その 間に営業利益重視の経営へと方向転換できるのかが問われている。
[ 特集 ] マテハン機器/トラック車両 ユーザー満足度調査 MHメーカー評価ランキング 2001年9月号
価格のトヨタ、製品開発力のトーヨーカネツ、提案力のダイフク―― マテハン機器のユーザーは、ベンダーに対してそんな評価を下している。 そう何度も機会があるわけではないだけに、マテハン投資に失敗は許され ない。ニッチなテーマだが物流マンにとっては必須科目だ。しかし、ユー ザーが入手できる情報は限られている。そこで本特集では、マテハン機器 のヘビーユーザーに、ベンダー各社の「裸の実力」を評価してもらった。
[ 特集 ] マテハン機器/トラック車両 ユーザー満足度調査 物流プロジェクトのマテハン選びユニークな評価法で合理性を追求 2001年9月号
イオン(旧ジャスコ)の物流プロジェクトでは、導入するマテ ハン機器を担当者6人による採点で選んでいる。独自の「評価表」 で各社の提案を点数化し、ここに当該機器の既存ユーザーへのヒ ヤリングを加味して評価点を算出する。プロジェクトリーダーと いえども6分の1の議決権しか持たない。合議制と情報公開によっ て、合理的なマテハン選定を実施している。
[ 特集 ] マテハン機器/トラック車両 ユーザー満足度調査 サービスとコストを両立させる一括物流センターのマテハン活用法 2001年9月号
サービスレベルを上げてコストを下げる。大手食品卸の菱 食は果敢なマテハン投資によって、それを実現している。実 際、同社はここ数年にわたり各種の自動倉庫、自動積み付け 機、スキャンピッキングといった高額なマテハン機器の導入 を積極的に進めている。厳密な労働作業コストの把握が、そ の投資判断を支えている。
[ 特集 ] マテハン機器/トラック車両 ユーザー満足度調査 最大の敵は社内にいる 2001年9月号
物流センターにどのような機能を持たせるか。サプライ チェーンに必要な物流機能をパートナーと、どう分担する のか。ビジネスモデルの明確なビジョンなしに、マテハン 投資を意志決定することはできない。しかし実際にはセオ リー無視が横行している。
[ 特集 ] マテハン機器/トラック車両 ユーザー満足度調査 投資判断のカギはヒトの生産性 2001年9月号
物流投資の中心は、従来のメーカー物流から川下の流通業者向けへ とシフトしている。これによってマテハンの導入に必要なノウハウも様 変わりしている。メーカー物流では、効率化によるコストダウンに主 眼が置かれていたのに対して、川下の物流では販売を最大化するため の機能が求められている。
[ 特集 ] マテハン機器/トラック車両 ユーザー満足度調査 フル稼働時のトラブルを未然に防げ 2001年9月号
物流センターの深刻なトラブルは、設備がフル稼働する 数年後に発生するケースが多い。これを未然に防ぐには、 稼働時に将来の計画物量を投入して検証する必要がある。 そうした作業の積み重ねが強い物流センターを作る。その ためにも、将来の物量を的確に想定できる物流プロジェク トの存在が欠かせない。
[ 特集 ] マテハン機器/トラック車両 ユーザー満足度調査 日米欧で違う自動化の前提条件 2001年9月号
日本と欧米では物流センターを自動化する際の前提条件 が異なる。欧州では人間工学に基づく設計が欠かせず、米 国では豊富な労働力を活用できるシステムを構築している。 ただしマテハン機器の技術レベルでは日本も負けていない。 結局、物流センターの生産性は、人間を使うセンター長の マネジメント能力で決まる。
[ 特集 ] マテハン機器/トラック車両 ユーザー満足度調査 機械ではなく“機能”を買う 2001年9月号
90年代に入って大規模な自動倉庫を建てる案 件は激減している。台頭する3PLも、もはや単 一機能で高効率の物流センターを望んではいない。 ユーザーは機械ではなく、10年後も有用な“機 能”を求めている。
[ 特集 ] マテハン機器/トラック車両 ユーザー満足度調査 トラックメーカー満足度調査 2001年9月号
購入判断では価格、燃費などの経済性を重視 する。ただし、メーカーの好き嫌いは別。やはり 性能が大事――。それがトラックユーザーの本 音のようだ。本誌がトラボックスと共同で実施 したトラックユーザーアンケートの調査から明ら かになった。
[ 特集 ] マテハン機器/トラック車両 ユーザー満足度調査 デジタル的マテハン活用法 2001年9月号
「高価なマテハン機器が、逆にセンターの制約となって、導 入前より効率が低下した」「導入後一度も使われずに償却を 終えた」などなど。マテハン投資の失敗には枚挙に暇がない。 デジタル技術を活用することで、そんなリスクを回避できる。
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