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2002年5月号 |
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特集:物流IT先進企業はココが違う
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14 |
解 説 なぜIT投資は失敗するのか 本誌編集部 |
16 |
第1部
荷主に訊く
先進メーカーのIT活用術
味の素/日本たばこ産業/キユーピー |
20 |
nterview
花王 松本忠雄 取締役ロジスティクス部門統括
「ロジスティクスの構造を解く」 |
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22
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nterview
アスクル 鈴木博之
ECR担当シニア・ヴァイスプレジデント 「人手に頼ればいつかは破綻する」 |
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24 |
第2部
3PLに訊く
物流業者の情報投資戦略 日立物流/東芝物流/三井倉庫/山九 |
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第3部 ITプロに訊く |
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28 |
nterview
Nixシステム研究所 吉原賢治 代表
「リアルタイムで全てが始まる」 |
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32 |
Interview
プラネット 玉生弘昌 社長 「日本のSCMは前進していない」 |
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34 |
nterview
マンハッタン・アソシエイツ
アラン J. ダベーリ 会長 「3PLのIT活用を支援する」 |
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Case Study |
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48 |
キユーピー――需給調整
物流部門が需給調整を一元管理/大幅なアイテムカットで在庫半減 |
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53 |
ハピネット――センター新設
マテハン&ソフトだけで13億円投入/玩具業界のプラットフォームを目指す |
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58 |
マスターフーズリミテッド――取引条件
コンテナを港から顧客倉庫に直送/VMIの導入で普及拡大を図る |
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特集 物流IT |
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36 |
物流ソフトの素朴な疑問 ?
「情報システムの統合とは?」
田中純夫 フレームワークス 社長 |
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38 |
横文字嫌いのアナタのための
アングロサクソン経営入門《第14回》
入江仁之 キャップジェミニ・アーンスト&ヤング 副社長 VS 本誌編集部
「インターネットでコネクトする」 |
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42 |
短期集中連載
米国3PL研究 2001年 第6回年次レポートより
《第2回》ITの戦略的役割
ジョージア工科大学 C・ジョン・ラングレーJr.博士
キャップジェミニ・アーンスト&ヤング ギャリー・R・アレン
ライダー・システム ジェーン・R・ティンドール |
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45 |
米国3PLビジネス戦記《第2回》
「米3PLの情報武装に完敗」
津村謙一 EXEテクノロジーズ 社長 |
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64 |
湯浅和夫の物流コンサル道場《第2回》
湯浅和夫 日通総合研究所 常務取締役 |
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62 |
物流企業の値段《第14回》《日本郵船》
北見聡 野村証券金融研究所 運輸担当アナリスト |
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70 |
The International Society of Logistics
国際ロジスティクス学会[SOLE]報告
CPL(Certified Professional Logistician)の試験問題に挑戦 |
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69 |
佐高信のメディア批評
「アフガンに根を下ろす中村医師からの報告
復讐の萌芽を伝えていない日本のメディア」
佐高信 経済評論家 |
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71 |
一般貨物自動車運送事業者 経営分析 2000年度決定版
(出典:全日本トラック協会)
国土交通省 月例経済報告
日本倉庫協会 普通倉庫21社統計
日本冷蔵倉庫協会 主要12都市受寄物庫腹利用状況 |
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89 |
広告索引 |
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88 |
編集後記 |
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82 |
掲載記事索引(2001年4月号〜2002年3月号) |
[ SOLE ]
CPLの試験問題に挑戦
2002年5月号
前回のおさらい
Q1 包装の最も重要な機能は次のうちどれか?
a.保護
b.販売促進
c.識別
d.荷扱いと保管の容易性
Q2 品目数の20%で売上の80%を構成する場合、この品目グ
ループをABCモデルでは何と呼ぶか?
a.C
b.B
c.A
d.A and/orB
[ ケース ]
キユーピー―― 需給調整
2002年5月号
ロジスティクスが進んでいるといわれる大
手メーカーのなかでも、キユーピーの物流管
理はとりわけ革新的だ。90年代初頭に物流部
門と情報部門を統合して、新たに情報物流本
部を設置。このセクションに需給調整の全権
を持たせることで、在庫日数を着実に減らし
てきた。
[ ケース ]
ハピネット―― センター新設
2002年5月号
玩具卸最大手のハピネットが昨年の10月、
業界最大規模となる物流センターを千葉県市
川市に稼働させた。土地と建物をリースして
初期投資を抑える一方、マテハン機器とITには
自ら13億円を投じた。同社はそれをバンダイ
の販売会社から業界共通の流通基盤へ、業態
革新を図るための戦略投資と位置づけている。
[ ケース ]
マスターフーズリミテッド―― 取引条件
2002年5月号
物流コスト削減のため、顧客に対してコ
ンテナ単位での購入を勧めてきた。ところ
が、リードタイムや納期の問題で思うよう
に浸透しない。そこで、サプライヤーが納
品先の在庫を管理して製品を自動補充する
VMIを採り入れた。
[ ケース ]
一般貨物自動車運送事業者 経営分析 2000年度決算版
2002年5月号
集計対象
?特別積合せ貨物運送事業者、霊柩運送事業者を除く一般貨物自動車運送事業者
?一般貨物自動車運送事業(本業)の売上比率が80%以上の事業者
?傭車売上比率が20%以下の事業者
?日車当たりの輸送トン数と営業収益が一定基準内であること
?営業報告書のデータに不備のない事業者
[ メディア批評 ]
アフガンに根を下ろす中村医師からの報告復讐の萌芽を伝えていない日本のメディア
2002年5月号
「本会の名称をペシャワール会とする」
「本会は、中村哲医師のパキスタン北西辺境
州ならびにアフガニスタンでの医療活動を支
援し、必要な情宣・募金活動とともにボラン
ティア・ワーカーの派遣を行うことを目的と
する」
以下は略すが、こうした会則を持つペシャ
ワール会の『ペシャワール会報』がある。中
村医師と対談して、その七〇号(二〇〇一年
十二月十九日発行)をもらった。
[ 値段 ]
日本郵船
2002年5月号
安定した業績を背景に、日本郵船が次の一手を打ち出そうとしてい
る。航空、倉庫、トラックなどグループ企業との結束を強め、今後は
各機能をうまく組み合わせた一貫輸送サービスの提供を目指すという。
ライバルとしてはUPSやフェデックスなどのグローバルプレーヤーを
想定している。
[ 道場 ]
大先生が判断を下す「もちろん不適切です。全てが」
2002年5月号
不安がっているみんなの顔を見回しながら、大
先生が静かに質問する。まだ出だしなので言葉遣
いは丁寧だ。そのうちストレートな物言いに変わ
る。そこから大先生の本領発揮だ。
「いま部長の話にありました社長の指示、物流
コストを三割減らせという指示ですが、これにつ
いてみなさんは、その実現可能性についてどう思
われますか。率直のところをお聞かせいただきた
い」
物流部長と課長、それに課員の五人全員が首を
傾げているが、すぐには誰も発言しない。恐らく、
この五人の間では、その実現は無理だということ
で合意が得られているのだろう。ただ、この前の
大先生の発言があるだけに、いくら率直にと言わ
れても、無理だとか不可能だと軽率には言えない
心理状況にあるようだ。
[ 特集 ]
物流IT 先進企業はココが違う なぜIT投資は失敗するのか
2002年5月号
ロジスティクス改革を目的としたIT投資の失敗が相次いで
いる。情報管理に対する初歩的な認識不足が原因だ。肝心の
情報が適切でなければ、量先端のソフトウェアも高価なガラ
クタに過ぎない。正確な物流情報を把握すること。それが成
功するIT投資の第一歩だ。
[ 特集 ]
物流IT 先進企業はココが違う 先進メーカーのIT活用術
2002年5月号
最先端のITツールに振り回されている他のライバルたち
を尻目に、ロジスティクス先進企業は着実に改革を進め
ている。ロジスティクス・マネジメントの原則を理解し、
セオリー通りの活動を積み重ねていくことで、ITは強力な
武器となる。
[ 特集 ]
物流IT 先進企業はココが違う ロジスティクスの構造を解く
2002年5月号
93年頃から取引実績に関する詳細なデータをコンピューター
に全て蓄積してきた。このデータを基にロジスティクス部門が
需要を予測し、需給調整を行っている。需給調整に強権は必要
ない。皆がデータを信頼するようになれば、おのずとサプライ
チェーンは同期するという。
[ 特集 ]
物流IT 先進企業はココが違う 人手に頼ればいつかは破綻する
2002年5月号
昨年9月、オフィス用品通販のアスクルは3億円を投じてSCP
最大手i2テクノロジーズ社の需要予測ソフトを導入した。その
結果、在庫を約3割削減すると同時に欠品率を4分の1に低減す
ることに成功した。在庫情報を一元管理する体制が事前に整っ
ていたことで、ITツールが効果的に機能した。
[ 特集 ]
物流IT 先進企業はココが違う 物流業者の情報投資戦略
2002年5月号
物流業者の投資の矛先は、車両や土地などのハードか
らITを中心としたソフトへ移っている。しかも、情報化の
テーマが従来の社内業務の効率化から顧客サービスの向
上へとシフトし始めている。先行した企業が3PL市場
で有利に競争を進めているのを目の当たりにして、物流
業界の情報投資に火がついた。
[ 特集 ]
物流IT 先進企業はココが違う リアルタイムで全てが始まる
2002年5月号
経理処理から出発した従来の物流情報システムでは、効率的な
在庫管理は実現できない。発想の転換が必要だ。モノと情報を同
期化するには、「点」ではなく「線」でモノの動きを把握する必要
がある。日本の流通情報システムのカリスマは、そう訴える。
[ 特集 ]
物流IT 先進企業はココが違う 日本のSCMは前進していない
2002年5月号
日本企業の多くはまだSCMのスタート地点にも立っていない。
経営トップがEDI(電子データ交換)標準化の重要性を理解して
いないことが、SCMの進展を妨げている。企業エゴのぶつかり合
いでコラボレーションが実現できない。その間にもITの技術革新
だけが着々と進んでいる。
[ 特集 ]
物流IT 先進企業はココが違う 3PLのIT活用を支援する
2002年5月号
欧米市場で多くの有力3PLにWMS(Warehouse
Management System:倉庫管理システム)を提供し、同分野
では現在世界最強とされるソフトベンダー、マンハッタンが日
本に上陸した。同社の創業者に日本における3PL市場の今後
の展望と、3PLのIT武装について尋ねた。
[ 特集 ]
物流IT 先進企業はココが違う 物流情報システムの統合とは?
2002年5月号
物流管理がロジスティクス、SCMと高度化したのに従って、
関連ソフトウェアの種類もどんどん増えている。それぞれの
ソフトは何と、どうつながっているのか。また、その統合管
理とは、いったい何を意味しているのか。
[ 特集 ]
物流IT 先進企業はココが違う インターネットでコネクトする
2002年5月号
アウトソーシングを導入するには、プロセス別に組織を
切り分けると同時に、分散した各組織の活動を統合しな
くてはならない。そこで直面するのがインターネットを活
用した情報システムのコネクトだ。
[ 特集 ]
物流IT 先進企業はココが違う ITの戦略的役割
2002年5月号
ジョージア工科大学のC・ジョン・ラングレーJr.博士、キ
ャップジェミニ・アーンスト&ヤングのギャリー・R・アレ
ン、ライダー・システムのジーン・R・ティンドールの3氏
がまとめた、米国3PLの研究報告書を紹介する。集中連載
第2回目の今回は、3PLにおけるITの役割についての結果
報告をまとめた。
[ 特集 ]
物流IT 先進企業はココが違う 米3PLの情報武装に完敗
2002年5月号
80年代後半から90年代前半にかけて誕生した米3PL企
業は、いずれも卓越したロジスティクス情報システムを武器
にしていた。米国市場でビジネスを展開していた日系物流企
業は彼らに全く太刀打ちできずにいた。
[ SOLE ]
CPLの試験問題に挑戦
2002年5月号
前回のおさらい
Q1 包装の最も重要な機能は次のうちどれか?
a.保護
b.販売促進
c.識別
d.荷扱いと保管の容易性
Q2 品目数の20%で売上の80%を構成する場合、この品目グ
ループをABCモデルでは何と呼ぶか?
a.C
b.B
c.A
d.A and/orB