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2002年10月号 |
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第1特集:郵政 VS 宅配業者 |
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16 |
第1部
信書便20年戦争の暗闘
第2部 公社化後のシナリオ
第3部 官民の実力を比較
郵政/ヤマト運輸/佐川急便/日本通運 |
18
22 |
第4部
巨大ターミナルの現場を歩く
第5部 大口ユーザーの郵便活用術
ベネッセ/日経BP社/日本信販 |
26
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<<物流企業の値段>>
第6部 郵便市場開放のインパクト
北見聡 野村証券金融研究所 運輸担当アナリスト |
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30 |
Interview「公社化で郵便事業は肥大化する」
東洋大学 松原 聡 教授 |
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34 |
Interview「第一幕は郵政の圧勝だった」
ヤマト運輸 山崎 篤 常務 |
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38 |
資 料
郵便関連基礎データ |
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44 |
コープこうべ――一括物流
48億円を投じて店舗物流を刷新/ITFコードを仕分けに全面採用 |
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56 |
オンワード樫山――梱包改善
アパレル業界初のオリコン本格導入/梱包費削減と作業効率向上を実現 |
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54 |
ケーシーエス――定温物流
牛乳店から物流100円ショップに転業/「行列のできる運送屋」のFC展開図る |
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58 |
新連載
ロジスティクス・リーダーシップ論
「ERCの源流を遡る」
楢村文信 P&G ECRネットワーキング・マネージャー |
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64 |
湯浅和夫の物流コンサル道場《第7回》
湯浅和夫 日通総合研究所 常務取締役 |
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75 |
物流ソフトの素朴な疑問 ?
「マテハン投資はペイするか?」
田中純夫 フレームワークス 社長 |
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72 |
米国3PLビジネス戦記《第7回》
「日系物流企業が凋落した理由」 津村謙一 EXEテクノロジーズ 社長 |
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78 |
The International Society of Logistics
国際ロジスティクス学会[SOLE]報告
CPL(Certified Professional Logistician)の試験問題に挑戦 |
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70 |
奥村宏の判断学《第5回》
「経営者の責任観念」
奥村宏 経済評論家 |
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63 |
佐高信のメディア批評
「静かに排除された長渕剛のアフガン反戦歌
またも危うい体質を露呈した放送メディア」
佐高信 経済評論家 |
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79 |
トラック運送業界の景況感(2002年4月〜7月期)
(全日本トラック協会発表)
日本倉庫協会 普通倉庫21社統計
日本冷蔵倉庫協会 主要12都市受寄物庫腹利用状況 |
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89 |
広告索引 |
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88 |
編集後記 |
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86 |
バックナンバー |
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[ SOLE ]
CPLの試験問題に挑戦
2002年10月号
前回のおさらい
Q1 “X理論”、“Y理論”というマネジメントコンセプトを
提唱したのは誰か?
a.ダグラス・マクレガー
b.エルトン・メイヨー
c.レンシス・リッカート
d.フレデリック・ハーツバーク
Q2 対象システムの一生に関わるライフサイクルコストは次
のどれか?
a.研究開発コスト、生産・建設コスト、運用・保全コスト、
改良・更新コスト
b.研究開発コスト、生産・建設コスト、運用・保全コスト、
退役・撤去コスト
c.研究開発コスト、試験・評価コスト、運用・保全コスト、
退役・撤去コスト
d.研究開発コスト、試験・評価コスト、運用・保全コスト、
改良・更新コスト
[ ケース ]
コープこうべ―― 一括物流
2002年10月号
日本最大の生協「コープこうべ」は昨年、
物流センターの機能を刷新した。既存の物流
センターの建物の中に、総額48億円を投じて
マテハンと情報システムを導入。これを取引
ベンダーと新たに構築したEDIに連動させるこ
とで、店舗への商品供給を改善した。
[ ケース ]
オンワード樫山――梱包改善
2002年10月号
これまでアパレル業界ではハンガーに吊さ
れて納品されるもの以外は段ボールが梱包材
として利用されてきた。折り畳み式コンテナ
(オリコン)は回収費用がネックになって、
普及していなかった。しかし、段ボールは使
い捨てで、組み立て作業にも時間がかかる。
業界の常識に逆らって、オリコンの導入に踏
み切った。
[ ケース ]
ケーシーエス定温物流
2002年10月号
rl ケース100 円で運びますJ -.破絡な料
金を提供する京書官の定温配送業者が注目を集
めている。共配トラy ヲの~スペースを活用
して、チルド商品を関西一円に配送している
「行列のできる運送屋j を目指し、将来は全国
rl ケース100 円で運びますJ -.破絡な料
金を提供する京書官の定温配送業者が注目を集
めている。共配トラy ヲの~スペースを活用
して、チルド商品を関西一円に配送している
「行列のできる運送屋j を目指し、将来は全国
FC 展開も視野に入れているという.
[ データ ]
全日本トラック協会発表「トラック運送業界の景況感」
2002年10月号
概要はありません
[ ビジネス戦記 ]
日系物流企業が凋落した理由
2002年10月号
かつて日本の物流企業は、そのサービス品
質で世界の頂点に立っていた。実際、欧米の
物流企業は日系企業には全く歯が立たなかっ
た。ところが九〇年代以降、両者の立場は完
全に逆転してしまった。規制緩和とIT活用
に出遅れたことが、日本の物流企業の敗因だ
った。
[ メディア批評 ]
静かに排除された長渕剛のアフガン反戦歌またも危うい体質を露呈した放送メディア
2002年10月号
長渕剛という歌手に格別の思い入れがある
わけではない。しかし、彼の歌う「静かなる
アフガン」がNHKなどで放送を自粛されて
いると聞いて、俄然、興味が湧いた。
『放送レポート』の九月号に、この歌の「静
かな?排除〞」というレポートがある。
[ リーダーシップ論 ]
ECRの源流を遡る
2002年10月号
ECRの源流を遡る
[ 素朴な疑問 ]
マテハン投資はペイするか?
2002年10月号
マテハンのハードの導入は極力減らし、マンパワ
ーとITを上手に活用する。それが現在の物流投資の
トレンドです。ハードの導入を避ける最大の理由は
柔軟性を失うからです。実際、センター作業の効率
化を進めていく上で、既存のハードが制約になって
いるケースは驚くほど多い。さる大手企業の物流セ
ンターで、導入してから全く動いていないというマ
テハン機器を見たこともあります。少し動かしてみ
たけれど、使いにくいので止めたという話ではなく、
10年以上にわたり本当に一度も動いていない。文字
通りホコリをかぶっている状態でした。
[ 道場 ]
美人弟子の指導が始まった「物流が数字で見えてますか?」
2002年10月号
クライアントの物流部員たちは、大先生の物流
センター視察の後、まるで仕事に身が入らなくな
ってしまった。センター視察に参加したメンバー
全員が茫然自失の日々を過ごしている。部長と課
長に至っては、交代で休みを取る始末だった。
前回の指導の傷が癒えたと思われる頃合いを見
計らって、?美人弟子〞がクライアントに電話を入
れた。在庫についてのデータを整理したいので相
談に伺いたい、という内容である。電話を受けた
課長の声がうわずった。
[ 判断学 ]
経営者の責任観念
2002年10月号
雪印食品に続き、日本ハムでも食肉偽装事件が発覚した。戦後の高度経済成長を支えた
法人資本主義はもはや通用しない。会社本位主義も若い層を中心に崩壊している。それでも
経営者たちは依然として無責任経営を変えようとしない。そこから悲劇が生まれている。
[ 特集 ]
郵政 VS 宅配業者 信書便20年戦争の暗闘
2002年10月号
「何人も、他人の信書の送達を業としてはならない」――。昭
和22年に制定された郵便法第5条によって、日本では郵便事業
を国が独占してきた。しかし、この条文にある「信書」とは何
を指すのか。その解釈を巡って郵政省(現総務省)とヤマト運
輸は過去20年近くにわたる暗闘を繰り広げてきた。
[ 特集 ]
郵政 VS 宅配業者 公社化後のシナリオ
2002年10月号
先に成立した郵政公社法には、公社による民間企業の買収を
認める一文が盛り込まれている。民営化で先行した欧州では、
郵便局による民間物流企業の買収が既に常套手段となっている。
しかし、民営化しないまま公社が買収に動けば世論の猛反発を
避けられない。結局、郵政族の勝利は郵政事業にとっても最悪
の結果を招く。
[ 特集 ]
郵政 VS 宅配業者 官民の実力を比較
2002年10月号
宅配便と郵便のコスト構造は全く異なっている。郵便市場
に参入する宅配業者は既存の宅配便のインフラとは別に、新
たなネットワークを構築しなければならない。130年の歴史
を誇る郵政の壁は厚い。一般に考えられている以上に大きな
格差が官民の間に横たわっている。
[ 特集 ]
郵政 VS 宅配業者 巨大ターミナルの現場を歩く
2002年10月号
日本最大の郵便ターミナル、新東京郵便局では1900人の
従業員が1日2100万通の郵便物を処理している。これに対し
て、ヤマト運輸の北東京ベース店で扱う「メール便」はわず
か11万通にすぎない。その実力差は歴然としている。しかし
現場でのオペレーションの生産性は、むしろ民間のほうに軍
配が上がる。
[ 特集 ]
郵政 VS 宅配業者 大口ユーザーの郵便活用術
2002年10月号
かつて書類を廉価で全国に大量配布できる手段は郵便しか
なかった。しかし、この状況は90年代半ばの民間事業者の参
入で激変した。従来の郵便の大口ユーザーたちは、ベネッセ
のように郵便局との結びつきをより強固にする企業と、日経
BP社のように新たに民間事業者とインフラ構築を進める企
業に二極化している。
[ 特集 ]
郵政 VS 宅配業者 郵便市場開放のインパクト
2002年10月号
今回は「物流企業の値段」特別編として郵便事業を取り上
げる。今夏に成立した郵便関連法案を整理したうえで、郵便
市場の開放が民間企業に与える影響や郵政公社の実力につい
て検証する。
[ 特集 ]
郵政 VS 宅配業者 公社化で郵政事業は肥大化する
2002年10月号
小泉政権による郵政改革が誰も予想もしなかった方向に
進んでいる。来年4月に誕生する公社は今後、市場を独占し
たまま肥大化していくことが予想される。誰の目にもその矛
盾が明らかになった時、改めて民営化論議が再燃する。
[ 特集 ]
郵政 VS 宅配業者 第一幕は郵政の圧勝だった
2002年10月号
ヤマト運輸は今回の信書便法に基づく市場参入を見送っ
た。ただし、貨物運送事業者法に基づいて、メール便事業は
拡大していくという。総務省が用意した信書便法という土俵
に乗るのではなく、あくまでも郵便法第五条の是非を論点と
して国の独占に挑む。
[ 特集 ]
郵政 VS 宅配業者 郵便関連基礎データ
2002年10月号
概要はありません