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2003年2月号 |
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特集:物流企業番付
解 説 本誌記者座談会 |
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強い100社――その顔ぶれとビジネスモデル
Interview 総合1位 |
16 |
「ベースカーゴ活かし路線業に進出する」
キリン物流 篠岡方長 社長
Interview 総合5位 |
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18 |
「物流費を減らしても売り上げは増やせる」
オムロン ロジスティック クリエイツ 上田人志 社長
Interview 総合20位 |
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20
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「当社を真似できる物流業者はいない」
サカイ引越センター 田島憲一郎 会長
Interview 総合25位 |
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22 |
「ダメ社長では儲かるはずがない」
ハマキョウレックス 大須賀正孝 社長
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24 |
データ 売上規模TOP1000社一覧
物流企業の値段 《第23回》
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34 |
野村証券金融研究所 北見聡 アナリスト 2003年3月期中間 物流企業決算ランキング |
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42 |
アスクル――SCM
調達先メーカーと情報を共有して/欠品率の改善と在庫削減を両立 |
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47 |
UPSサプライチェーン・ソリューションズ――在庫削減
グローバル3PLが主導する/電機業界における「多階層VMI」 |
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52 |
メガネトップ――一括物流
メーカー任せの物流体制にメス/店舗拡大にらみ一括物流を導入 |
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64 |
短期集中連載 変革のとき―中国SCM―《第2回》
「流通チャネル規制と成功モデル」 アクセンチュア SCMアジア太平洋地域統括パートナー
ロバート J. イーストン |
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58 |
CLO実践録《第3回》
アングロサクソン流マネジメント
川島孝夫 味の素ゼネラルフーヅ 常勤監査役 |
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64 |
事例で学ぶ現場改善《第2回》
大手路線業者A社の営業マン研修≪後編≫
青木正一 日本ロジファクトリー 代表 |
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78 |
湯浅和夫の物流コンサル道場《第11回》
湯浅和夫 日通総合研究所 常務取締役 |
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74 |
ロジスティクス・リーダーシップ論《第5回》
「ECRのロジスティクス・ツール」
楢村文信 P&G ECRネットワーキング・マネージャー |
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83 |
物流ソフトの素朴な疑問 ?
「ERPで何が変わったのか?」
田中純夫 フレームワークス 社長 |
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84 |
米国3PLビジネス戦記《第10回》
「日本市場進出とITバブル」
津村謙一 EXEテクノロジーズ 社長 |
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86 |
The International Society of Logistics
国際ロジスティクス学会[SOLE]報告
CPL(Certified Professional Logistician)の試験問題に挑戦 |
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62 |
奥村宏の判断学《第9回》
「新聞記者の誤った判断」
奥村宏 経済評論家 |
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57 |
佐高信のメディア批評
「あまりに酷似する北朝鮮と創価学会
両者への接し方で判る政治家の本性」
佐高信 経済評論家 |
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87 |
国土交通省 月例経済報告
国土交通省 普通倉庫21社統計
日本冷蔵倉庫協会 主要12都市受寄物庫腹利用状況(〜2002年11月) |
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93 |
広告索引 |
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92 |
編集後記 |
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90 |
バックナンバー |
[ CLO ]
アングロサクソン流マネジメント
2003年2月号
短期的な利益ばかりを追求している
イメージの強い米国企業だが、決して
それだけではない。投下資本を素早く
確実に回収したいと考えているからこ
そ、ビジネスの前提となるルール作り
に時間を費やし、社外スタッフを動員
して将来ビジョンを練り上げる。彼ら
のこうした行動様式を見ずに、本場の
ロジスティクスを理解するのは難しい。
今回はアングロサクソン流の思考パタ
ーンに焦点を当てる。
[ SOLE ]
CPLの試験問題に挑戦
2003年2月号
Q1 トータルクオリティマネジメント(TQM)に関する以
下の記述で、正しくないのはどれか。
a.TQMにおいてはすべての人々は品質に対する責任を負う
b.TQMの考え方では、品質は製品の中で測定されるもので
はないとしている
c.「人間重視」はTQM導入の重要な要素である
d.TQMはトータルプロセスではなく、製品のマネジメント
に焦点を当てている
Q2 略語(アクロニム)「I T」が一般的に意味するのは次の
どれか。
a.Intelligence Team(諜報チーム)
b.Information Technology(情報技術)
c.Interactive Telecommunication(双方向遠距離通信)
d.Internet Throughput(インターネットスループット)
[ ケース ]
アスクル――SCM
2003年2月号
文具通販で急成長を遂げたアスクル。物量
増に応じて物流拠点を新設してきた結果、
2001年には在庫管理が破綻の危機に瀕した。
これを「需要予測の高度化」と「発注業務の
自動化」でクリアすると、今度は一気に攻め
に転じ「SYNCHROMART(シンクロマート)」
と呼ぶSCMシステムを稼働。取引先メーカ
ーと川下情報を共有することによって、サプ
ライチェーン全体の高度化を図った。
[ ケース ]
UPSサプライチェーン・ソリューションズ――在庫削減
2003年2月号
従来のVMI(ベンダー主導型在庫管理)は、
単なる在庫責任の“押しつけ”に過ぎない。
実際、VMIを導入しても調達先まで含めたサプ
ライチェーン全体の在庫は全く削減されてい
ない。本質的な問題解決が必要だ。「多階層
VMI」によって、それが実現できる。
[ ケース ]
メガネトップ――一括物流
2003年2月号
業界第4位の眼鏡小売りチェーン。低価格競
争に勝ち抜くために業務プロセスの見直しを
進めている。その一環として昨年末には、そ
れまでのメーカー主導型の物流体制を改め、
一括物流をスタートさせた。一連の改革によ
って売上高の1%分に相当するコストの削減を
見込んでいる。
[ データ ]
国土交通省 月例経済報告
2003年2月号
概要はありません
[ ビジネス戦記 ]
日本市場進出とITバブル
2003年2月号
米WMSベンチャーのネプチューン社(現・
EXEテクノロジーズ)と富士ロジテックとの
合弁でシンガポールに設立した現地法人トライ
トンは、予想以上の滑り出しを見せた。その成
功を引っさげ九六年の東京国際物流展にWM
S「トライデント」を展示し、日本市場への参
入に駒を進めた。幸いクライアント候補の反応
は上々だった。しかし‥‥。
[ メディア批評 ]
あまりに酷似する北朝鮮と創価学会 両者への接し方で判る政治家の本性
2003年2月号
中曽根康弘から福島瑞穂まで、あるいは、
小泉純一郎から田中真紀子まで、さまざまな
政治家にインタビューした早野透の『政治家
の本棚』(朝日新聞社)を取り出し、熊谷弘の
項を開いた。
[ リーダーシップ論 ]
ECRのロジスティクス・ツール
2003年2月号
ECR型ビジネスモデルには、ロジスティクスに関する様々な施策が用
意されている。そのなかには米国で大きな成果を上げているにもかかわら
ず、日本では上手く活用されないという施策が少なくない。ロジスティク
ス戦略の担当者がシステム全体を総合的に捉えきれていないことが、その
一因になっている。
[ 現場改善 ]
大手路線業者A社の営業マン研修《後編》
2003年2月号
主に中小規模の荷主企業やトラック運送会社をクライアン
トとして、物流現場の泥臭い改善を数多く手がけてきた日本
ロジファクトリーが、具体的な事例をもとに物流改善のノウ
ハウを解説する。今回は前号の後編として、大手路線業者を
対象に行った物流業者の営業マン研修を紹介する。
[ 素朴な疑問 ]
ERPで何が変わったのか?
2003年2月号
ERP(Enterprise Resource Planning:統合業
務パッケージソフト)が本格的に日本で普及したの
は90年代の中頃のことでしたが、最も先進的な企業
では80年代末には既に実質的なERPの導入に着手し
ていました。ただし日本企業の場合は国内向けでは
なく、海外の現地法人が最初です。そうした先進企
業が基幹業務にパッケージソフトの導入を進めた結
果、それがどうも上手く動かないということに気づ
き出したのが93〜94年ぐらいです。
[ 値段 ]
物流企業決算ランキング
2003年2月号
昨年一〇月以降発表された物流企業の二〇〇三年三月期中間決算は収入こそ前年
同期実績を下回ったものの、利益率の改善が見られるなど好材料が少なくなかった。
次年度も引き続き航空貨物輸送の需要拡大などが見込まれており
[ 中国SCM ]
流通チャネル規制と成功モデル
2003年2月号
前号に続き、中国市場におけるSCMの実態を報告する。今
回は流通チャネルの現状を解説すると共に、中国政府・自
治体の厳しい規制の網をかいくぐり、物流ネットワークの構
築に成功している外資系企業の事例を中心に紹介する。
[ 道場 ]
大先生との総括検討会に備えて弟子たちによる指導が始まった
2003年2月号
神妙に座っている物流部員に向かって?体力弟
子〞が声をかける。
「ABCを導入したことで、どんなことが見えてき
ましたか? 思いつくままで結構ですから、どん
どん出してください」
会議室には、物流部長をはじめ「ABC」導入
と「在庫管理」導入の両プロジェクトチームのメ
ンバーが全員、集まっている。次回の大先生との
検討会を前に、これまでの活動のまとめとして最
後の打ち合わせ会が進められている。
[ 判断学 ]
銀行国有化論の誤り
2003年2月号
日本のマスコミはエンロンやワールドコムの問題を、単なる詐欺事件として
報道している。そこでは「株式会社の危機」という事件の本質が見失われてい
る。日本の新聞記者は、なぜ判断を誤るのか。
[ 特集 ]
物流企業番付 強い100社――その顔ぶれとビジネスモデル
2003年2月号
実運送を担うキャリアが衰退し、代わって物流子会社をはじめ
とするフォワーダーが台頭。さらには商社機能を持った新しいタ
イプの物流業者が着々と力を付けている。過去3年の間に日本の
物流業界は大きな構造変化を遂げた。
[ 特集 ]
物流企業番付 ベースカーゴ活かし路線業に進出する
2003年2月号
キリンビールグループの地域別物流子会社の統合とグループ企業から
の業務移管によって急成長している。今後はチルド物流機能を強化し、
ビールから食品市場全体に事業領域を拡大する。同時に親会社の安定
したベースカーゴと全国インフラを武器にして、新たな角度から路線業
にも参入するという。
[ 特集 ]
物流企業番付 物流費を減らしても売り上げは増やせる
2003年2月号
親会社のコスト削減と物流会社としての自立――オムロンロジスティ
ッククリエイツは、物流子会社の抱える二律背反を物流業の新しいモデ
ルを構築することで克服した。「物流商社」というコンセプトを打ち出
し、親会社の物流費削減による収入減を商社機能の拡大で補っている。
[ 特集 ]
物流企業番付 当社を真似できる物流業者はいない
2003年2月号
高い収益力と豊富な資金力を背景に新たなステップを踏み出そ
うとしている。伸び悩みの続く個人市場から法人市場に営業ター
ゲットを移行。さらに長年の夢であった海外進出も検討している。
同業他社を寄せつけない高い成約率と作業ノウハウを武器に業績
拡大を狙う。
[ 特集 ]
物流企業番付 ダメ社長では儲かるはずがない
2003年2月号
現場のコスト管理を徹底することで、一般に儲からないと言わ
れる流通業向けの物流で高い利益率を確保している。社長自らが
率先してコストを掛けない仕事のやり方を実践。その姿を目の当
たりした社員が後に続く。
[ 特集 ]
物流起業番付 売り上げ規模TOP1000社一覧
2003年2月号
概要はありません