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2007年8月号 |
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特集
最新 物流施設
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第1部 拠点戦略の考え方・進め方
最新設備を誇る大規模物流センターの建設ラッシュが続いている。その一方、立地の悪い中小規模の施設には空きが目立ってきた。在庫拠点の大移動が始まっている。バブル期に建設された物流拠点の陳腐化、物流不動産ファンドの台頭、SCMと3PLの普及、人手不足――市場環境が拠点戦略の再考を迫っている。
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第2部 事例に学ぶ物流拠点集約
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■ゴーン流改革で拠点全廃に挑む
――ティアック
事業再生ファンドのフェニックス・キャピタルの支援を受け経営再建に取り組んでいる。機能横断の「クロスファンクショナルチーム(CFT)」を導入、日産を蘇らせたゴーン流改革で物流体制にもメスを入れる。各地に点在していた拠点の統廃合を行い、工場直送体制へのシフトを進めている。目指すは拠点の全廃だ。
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■試算を重ねて拠点統合計画を撤回
――ブリヂストンスポーツ
従来の東西2拠点体制を1カ所に統合するため、中央拠点を新設した。しかし移転作業につまずき、現場は大混乱に陥ってしまう。期待されたコスト削減はおろか、サービスレベルの維持さえ危うくなる。拠点数を減らせば効率化するわけではないことを、同社は身をもって学んだ。
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■海外から国内顧客へコンテナ直送
――東芝コンシューママーケティング
在庫削減を狙って国内の流通在庫拠点を8カ所から4カ所に集約した。しかし、トータル在庫は結局、減らなかった。海外生産品の輸入急増が原因だ。環境変化に対応するため国内拠点を東西2カ所まで集約すると同時に、海外工場から国内の顧客にコンテナで直送する“拠点飛ばし”を本格化させる。
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■拠点集約の前に需給調整を統合
――マルハ
事業部ごと、支社ごとにバラバラに運営していた食品事業の物流を、本社直轄の一元管理に改めた。部署を新設し需給調整機能を統合した上で、拠点の再配置に着手。手順を踏んだ取り組みで、在庫と欠品を抑え輸配送コストを最小化する物流体制の構築に成功した。
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第3部
従来型倉庫 VS 新型センター
交通アクセスに優れた物流一等地に物流不動産ファンドの手がける大型物件が次々に建設されている。機能性に優れ、使い勝手が良いにも関わらず、賃料水準は従来型倉庫と同等ということから、利用が拡がっている。その一方、倉庫スペースの過剰な供給は、思わぬ副作用も招いている。
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26
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第4部
物流センター機能を評価する
物流センターに求められる機能は、荷主企業の業態とマーケティング展開によって決まる。さらに、同じ企業であってもその成長ステージによって、物流管理上、重視すべきポイントは変わってくる。市場環境を分析して経営戦略をセンター機能に落とし込む必要がある。
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26
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第5部
機能高度化の業態別トレンド
物流改善によるコスト削減の余地は狭まってきている。それに代わってROA(総資産利益率)の向上を目的に掲げた改革が本格化している。ロジスティクスの高度化によって、経営効率を高めようという取り組みだ。これに伴い物流拠点戦略が大きく変化しようとしている。
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4
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KEYPERSON
「日本企業は変わらざるを得ない」
モーダスリンクジャパン エリック・カウフマン 代表
既家電メーカーやIT企業を荷主として、グローバル・サプライチェーンの企画から運営まで一括して請け負うモーダスリンクが日本に本格上陸した。SCM企業世界最大手をうたう同社のビジネスモデルと、日本市場における今後の事業展開について尋ねた。
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紀文食品〈定温物流〉
有力物流子会社から企画管理機能を吸収
役割分担を改めロジスティクスを再構築
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36 |
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帝人化成〈情報システム〉
国内外の生産・販売を一元管理
流通在庫の2割削減を目指す
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オランダTNT〈3PL〉
3PL部門を売却し国際宅配強化
リストラと自社株買いで株価上昇
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物流IT解剖
《第5回》 三菱倉庫
管理部門が主導する手堅いIT投資
医薬品の成功モデルの再現に課題
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物流企業の値段
《第31回》 近鉄エクスプレス
尾坂拓也 モルガン・スタンレー証券 株式調査部
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物流不動産市場レポート
シービー・リチャードエリス インダストリアル営業本部 橋詰仁郎
生駒データサービスシステム 曽田貫一 《第2回》近畿圏
港湾部に大型拠点の供給集中
募集賃料は坪4000円前後で横ばい
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事例で学ぶ現場改善
《第55回》 30代物流起業家の地道な経営
日本ロジファクトリー 青木正一 代表
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■■欧州レポート■■
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海外トレンド報告【Report】
欧州サプライチェーン&ロジスティクス会議
小売りの需要予測をメーカーが肩代わり
POSデータを起点にSCMを変革
パナソニック・ノースアメリカ マイケル・アギュラ上級副社長
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海外トレンド報告【News】
欧米編・中国編
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湯浅和夫の物流コンサル道場《第64回》
〜ロジスティクス編 第23回〜
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佐高信のメディア批評
マスコミを“まずいゴミ”と断じる元朝日記者
今なお秋田から警世の声を放ち続ける92歳
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奥村宏の判断学《第63回》
コムスン、NOVA事件の意味
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自己創出型ロジスティクス
《第3章》 差異と顧客サービス
阿保栄司
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ARC
Advisory Group レポート
ERP市場は2011年に250億ドル規模へ
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The
International Society of Logistics
国際ロジスティクス学会[SOLE]報告
ユビキタス社会に不可欠な存在
RFID技術開発の現状を学ぶ |
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CSCMPロジスティクス調査報告書【要約】
2006年米国ロジスティクス・コスト
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DATA
BANK
●日通総研発表・2007年度貨物輸送の見通し
●国土交通省 月例経済報告
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CLIP
BOARD
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●検定付き貨物計測機「カートメジャー」を新発売/新光電子 |
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●日韓3PL協会が初の交流会を開催/グローバル3PLの推進に向け提携
●「SCOR」の進化を解説する特別講演を開催/サプライチェーン・カウンシル(SCC)日本支部
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主要記事索引 |
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92 |
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編集後記 |
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93 |
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広告索引 |
[ ARC ]
ERP市場は二〇一一年に二五〇億ドル規模へ
2007年8月号
ERP(Enterprise Resource Planning)
市場はすでに成熟したとされてきたが、まだま
だイノベーションの余地は多い。今後五年間で、
ERP市場の成長に寄与する要因としては、企
業買収、中国など新興市場の登場、新たな産
業の興隆、メンテナンス収入の増大、為替レー
トの変動が挙げられる。
[ CSCMP報告 ]
対GDP比10%に近づく
2007年8月号
米国の2006年のロジスティクス・コストは
1兆3,050億ドル(159兆2,100億円)となり、
前年より1,300億ドル(15兆8,600億円)の増
加となった。対GDP比では9.9%と、3年連続
で上昇している。ロジスティクス・コスト増
加の主な要因として、原油価格の高騰と、在
庫維持費の増加による影響が挙げられる。ロ
ジスティクス・コストの上昇は急速なペース
で進んでおり、今年度中にも2000年以来とな
る、対GDP比10%台まで戻ることが予想さ
れる。
[ keyperson ]
モーダスリンクジャパン エリック・カウフマン 代表
2007年8月号
家電メーカーやIT 企業を荷主として、グローバル・サプライチェーン
の企画から運営まで一括して請け負うモーダスリンクが日本に本格上陸し
た。SCM企業世界最大手をうたう同社のビジネスモデルと、日本市場に
おける今後の事業展開について尋ねた。
[ NEWS ]
海外トレンド報告
2007年8月号
米アライド・システムズ
破産法適用から脱却
■トランスポート・インテリジェンス
6・1
完成車輸送でアメリカ最大手のア
ライド・システムズ・ホールディング
ス(Allied Systems Holdings)は、
五月二九日の段階で破産状態から抜
け出した。同社は、二〇〇五年から
連邦倒産法第十一章(通称・チャプ
ターイレブン)と呼ばれる破産法に
より保護されてきた。
[ NEWS ]
海外トレンド報告(中国編)
2007年8月号
中国最大の鉄道物流企業
内外資の合弁で設立
■6・7
中鉄連合国際コンテナ公司が正式に
設立した。同社は中国企業と外国企
業による合弁で、鉄道を活用したコン
テナ物流を行う。登録資本金は四二
億人民元(六七二億円)、総投資額は
一二〇億人民元(一九二〇億円)の
見通しで、合作年限は五〇年。
[ SOLE ]
ユビキタス社会に不可欠な存在RFID技術開発の現状を学ぶ
2007年8月号
今回のフォーラムでは、日立
製作所セキュリティ・トレーサ
ビリティ事業部の中島洋副事業
部長に「RFID活用の現状と
展望」と題してご講演いただい
た。中島氏は、ICタグの普及
を目指して実施された国家プロ
ジェクト「響プロジェクト」の中
心人物である。
[ CLIP ]
検定付き貨物計測機「カートメジャー」を新発売
2007年8月号
貨物計測機大手の新光電子はこ
のほど、寸法・重量測定機では業
界初となる検定付き貨物計測機「カ
ートメジャー」を発売した。
[ CLIP ]
日韓3PL協会が初の交流会を開催グローバル3PLの推進に向け提携
2007年8月号
日本3PL協会と韓国三者物流協会
(韓国3PL協会)は初めての交流会
を開催した。これに合わせて両協議会
は今後の業務提携に関する覚書を締結
することで合意した。
[ ケース ]
定温物流紀文食品
2007年8月号
チルド物流で定評のある物流子会社、紀文フ
レッシュシステムをグループ内に擁する。一方、
紀文食品の社内では「営業+生産+物流」の全
体最適化のための試行錯誤をずっと続けてきた。
10年前には、子会社の持つ物流現場の管理機能
をいったん親会社に取り込み4年間ほど内製化。
グループ内の役割分担を再構築している。
[ ケース ]
情報システム帝人化成
2007年8月号
帝人化成はポリカーボネート樹脂事業分野で
国内外の生産・販売拠点を結ぶSCMシステムを
構築した。グローバルな在庫情報の一元管理に
よって、輸送中も含め、商品が工場から販社に
届くまでの全てのプロセスを“見える化”した。
インターネット経由で在庫ステータスを随時照
会できる。これにより1〜2割の在庫削減効果を
見込んでいる。
[ ケース ]
3PLオランダTNT
2007年8月号
オランダ郵政省を前身とする国際インテグレ
ーター、TNTの株価が上昇している。民営化以
降、主力事業の一つとしてきた3PL(ロジステ
ィクス)部門を2006年に売却し、自社株買いを
実施。エクスプレス(国際宅配便)事業と郵便
事業に特化する戦略を打ち出したことが株式市
場で好感されている。
[ データ ]
日通総研発表・2007年度貨物輸送の見通し
2007年8月号
概要はありません
[ メディア批評 ]
マスコミを?まずいゴミ〞と断じる元朝日記者今なお秋田から警世の声を放ち続ける九二歳
2007年8月号
むのたけじは今年九二歳。戦争責任を感じ
て敗戦の年の八月一五日に勤めていた『朝日
新聞』に辞表を出し、郷里の秋田県横手市に
帰って新聞『たいまつ』を発行した。
なお元気なむのの最近の発言集『戦争いら
ぬやれぬ世へ』(評論社)は痛烈なマスコミ批
判である。
[ 海外Report ]
小売りの需要予測をメーカーが肩代わりPOSデータを起点にSCMを変革
2007年8月号
パナソニック・ノースアメリカは、北米市場における薄型テレビのシェアを二
〇〇五年の一八%から翌〇六年には四〇%に拡大させた。流通のトータル在庫は、
それまでの一七週間分を四週間分に圧縮した。同時に店頭の製品在庫率は七〇〜
八〇%から九三%以上に上昇している。大きな成功を収めた同社のSCM改革を、
その陣頭指揮を執ったマイケル・アギュラ上級副社長が解説する。
[ 現場改善 ]
三〇代物流起業家の地道な経営
2007年8月号
チャンスに果敢に挑み、規模の拡大を図るだけが経営の
正解ではない。慎重に石橋を叩き、時には成長に目をつぶ
っても安全を優先する?守りの経営〞も、有効な選択肢の
一つだ。中堅以下の物流会社にとっては、むしろ後者の経
営スタイルから学ぶことのほうが大きいのかも知れない。
[ 自己創出型ロジスティクス ]
差異と顧客サービス
2007年8月号
ロジスティクス・システムの内部と外部との境界
は、アベイラビリティ(可用性)によって決定され
る。製品がアベイラブルであるか、そうでないかと
いう差異が、世界を二つに区別する。区別は余剰を
もたらす。この余剰を再び区別に参入させていくこ
とで、アベイラビリティは顧客サービスとして高度
化していく。
[ 値段 ]
近鉄エクスプレス
2007年8月号
近鉄エクスプレスは、二〇〇二年度以降、最
高益を更新し続けている。〇七年三月期の連結
営業利益は対前年比三八・九%増を記録した。
市場拡大の追い風に加え、原価の徹底的な抑制、
不採算荷主の整理など地道な取り組みが奏功し
ている。
[ 道場 ]
ロジスティクス編・第23回
2007年8月号
美し過ぎる動機にはウソがある
物流部長がしたり顔で解釈する
新入りの物流部員が辞めてしまった件について
物流部長が説明を始めた。
「実は、例の支店なんですが、あのー、前にお話
しした、私と支店長がやりあった、あの支店です」
「あー、なるほど。あの支店長がからんでくる
のか。それで?」
物流部長が話しにくそうに、ぼそぼそ言い始め
るのを大先生がせかした。
[ 判断学 ]
コムスン、NOVA事件の意味
2007年8月号
教育や医療など、これまで聖域とされてきた分野に株式会社が進出してきて
いる。聖域であったのは、カネ儲けが目的であってはならない分野だからであ
る。一連の事件は起こるべくして起こった当然の帰結であり、氷山の一角に過
ぎない。
[ 物流IT解剖 ]
三菱倉庫
2007年8月号
倉庫管理や配送サービスなどのシステムを、機能別に標準化していこう
としている。その一方で、業界屈指の競争力を持つ医薬品分野では、オフ
コンを中心に構成する独自システムを使い続けていく方針だ。今後、競合
他社と差別化していくうえで情報システムをどのように活用していくのか。
営業活動を支えるIT戦略のあり方が問われている。
[ 物流不動産市場レポート ]
近畿圏港湾部に大型拠点の供給集中募集賃料は坪四千円前後で横ばい
2007年8月号
供給量は四年で一・七倍増
物流不動産市場は拡大期にある。物流拠点
の集約・統合や物流業務のアウトソーシングと
いった物流業界の構造的変化が追い風となり、
前回取り上げた首都圏のみならず、各地の主要
都市においても大型物流施設(延床面積一万平
米以上)の供給が加速している。そこで第二回
では近畿圏の物流施設の市況動向を解説する。
[ 特集 ]
最新物流施設 拠点戦略の考え方・進め方
2007年8月号
最新設備を誇る大規模物流センターの建設ラッシ
ュが続いている。その一方、立地の悪い中小規模の施
設には空きが目立ってきた。在庫拠点の大移動が始ま
っている。バブル期に建設された物流拠点の陳腐化、
物流不動産ファンドの台頭、SCMと3PLの普及、人
手不足――市場環境が拠点戦略の再考を迫っている。
[ 特集 ]
最新物流施設 ゴーン流改革で拠点全廃に挑む――ティアック
2007年8月号
事業再生ファンドのフェニックス・キャピタルの支援を受
け経営再建に取り組んでいる。機能横断の「クロスファン
クショナルチーム(CFT)」を導入、日産を蘇らせたゴーン
流改革で物流体制にもメスを入れる。各地に点在していた
拠点の統廃合を行い、工場直送体制へのシフトを進めてい
る。目指すは拠点の全廃だ。
[ 特集 ]
最新物流施設 試算を重ねて拠点統合計画を撤回――ブリヂストンスポーツ
2007年8月号
従来の東西2拠点体制を1カ所に統合するため、中央拠点
を新設した。しかし移転作業につまずき、現場は大混乱に陥
ってしまう。期待されたコスト削減はおろか、サービスレベ
ルの維持さえ危うくなる。拠点数を減らせば効率化するわけ
ではないことを、同社は身をもって学んだ。
[ 特集 ]
最新物流施設 海外から国内顧客へコンテナ直送||東芝コンシューママーケティング
2007年8月号
在庫削減を狙って国内の流通在庫拠点を8カ所から4カ所
に集約した。しかし、トータル在庫は結局、減らなかった。海
外生産品の輸入急増が原因だ。環境変化に対応するため国内
拠点を東西2カ所まで集約すると同時に、海外工場から国内
の顧客にコンテナで直送する“拠点飛ばし”を本格化させる。
[ 特集 ]
最新物流施設 拠点集約の前に需給調整を統合||マルハ
2007年8月号
事業部ごと、支社ごとにバラバラに運営していた食品事業
の物流を、本社直轄の一元管理に改めた。部署を新設し需給
調整機能を統合した上で、拠点の再配置に着手。手順を踏ん
だ取り組みで、在庫と欠品を抑え輸配送コストを最小化する
物流体制の構築に成功した。
[ 特集 ]
最新物流施設 従来型倉庫VS 新型センター
2007年8月号
交通アクセスに優れた物流一等地に物流不動産ファンドの
手がける大型物件が次々に建設されている。機能性に優れ、使
い勝手が良いにも関わらず、賃料水準は従来型倉庫と同等と
いうことから、利用が拡がっている。その一方、倉庫スペース
の過剰な供給は、思わぬ副作用も招いている。
[ 特集 ]
最新物流施設 物流センター機能を評価する
2007年8月号
物流センターに求められる機能は、荷主企業の業態とマー
ケティング展開によって決まる。さらに、同じ企業であって
もその成長ステージによって、物流管理上、重視すべきポイ
ントは変わってくる。市場環境を分析して経営戦略をセンタ
ー機能に落とし込む必要がある。
[ 特集 ]
最新物流施設 機能高度化の業態別トレンド
2007年8月号
物流改善によるコスト削減の余地は狭まってきている。そ
れに代わってROA(総資産利益率)の向上を目的に掲げた
改革が本格化している。ロジスティクスの高度化によって、
経営効率を高めようという取り組みだ。これに伴い物流拠点
戦略が大きく変化しようとしている。