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2013年3月号

    2013年3月号
     
   
   
特集 物流の「見える化」最新版

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【第1部】収益の見える化
《解説》全販売チャネルの最適化が焦点に
 現場の問題点をあぶり出すために始まった「見える化」は、オペレーションの把握からリアルタイムの在庫ステータス管理へと進み、現在は多様化した販売チャネルを統合管理するSCMの鍵にその役割を拡大している。何をいくらでどのチャネルで販売すれば良いのか。収益の見える化が答えを教えてくれる。


17  

「見える化の前にやることがある」

Jコスト研究所 田中正知 代表

 

18

 

「収支日計表」で赤字車両を無くす
ロジスティクス・サポート&パートナーズ 黒澤明 代表
 日別・車両別の収支管理を導入すればトラック運送会社の採算は確実に向上する。難しいテクニックや高額なツールは必要無い。日々の車両別の収益を見える化することで、ドライバーが自発的に改善に向けて動き出す。ところが大多数の運送会社がそれを怠っている。

 

22  

【第2部】在庫の見える化
《解説》グローバルSCMのロードマップ
 生産プロセスが国境を超えて分散したことでリードタイムは長期化し、グローバル在庫は増加傾向にある。同時に市場の変化はスピードを増し、売れ残りのリスクが高まっている。一月遅れのデータをかき集めて手作業で計画を立てているようでは、とても間に合わない。


24

 

10年掛けたSCM高度化の到達点
──リコー
 10年掛けてグローバルな在庫可視化システムを育てあげた。ERPやパッケージに業務を合わせるというアプローチは取らなかった。試行錯誤の末に、効果的な仕組みを低コストで構築することができた。在庫回転率は年を追うごとに向上していった。

 

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現場の即断即決でスピード導入
──オリンパス
 このままでは駄目だ──。IT担当者の決意がグループ全体を動かした。稼働までのスピードを重視し、敢えて国内採用実績の少なかったパッケージも導入。事業部門や海外現地法人も巻き込んで、8カ月という短期間でグローバル在庫の可視化システム「OLIVE」の構築に成功した。

 

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【第3部】 輸送の見える化

《解説》貨物トレースで何ができるか
 海上輸送をメーンとするグローバルビジネスでは、輸送中の在庫ステータスを捕捉するトレースシステムが不可欠のツールとなっている。さらに新興国シフトが国際輸送の見える化に、イベント管理という新たな課題を突き付けている。トラック輸送の見える化も国内より新興国がその舞台になっている。

 

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新興国シフトに新システムで対応

──ソニー

 

  32  

クラウド型の可視化システムで荷主支援
──東陽倉庫
 「荷物は今どこにあるのか」「現地の通関は通ったのか」「時間通りに届くのか」──。国際貨物の増加に伴い、荷主からの問い合わせ業務に追われるようになった。担当者はメールや電話で情報把握に奔走するが、荷主へのレスポンスはどうしても遅くなる。クラウド型の可視化システムを導入することで、問題の解決を図った。

 

  34  

【第4部】 現場の見える化

《解説》バーコードに人間が管理されている

PEC産業教育センター 山田日登志 所長
 多くのメーカーがトヨタ生産方式の導入を標榜しているが、実際には人間が「かんばん」に管理されているケースが多い。物流会社もバーコードでモノを管理するのではなく、逆に人間が管理されている。現場を見て効率的な保管などを自分の頭で考える「人の意思が入った機械化」が重要だ。それが人の活性化にも繋がり、儲けを生み出す。

 

  36  

現場の改善ポイントを画像で共有
──ダイセー倉庫運輸
 トヨタ式の「5S」に独自の「3S」を加えた「8Sパトロール」を継続することで品質向上に取り組んできた。それをさらに「見える化」。改善ポイントを写真に収めてデータを社内のシステムに保存、全従業員が閲覧可能にして優れた事案の横展開を図っている。

 

  6  
KeyPerson

「ハマキョウと組み3PL事業を強化する」

SGホールディングス 和田潔 執行役員経営企画担当
 1月31日、ハマキョウレックスと国内3PL事業の統合を柱とする資本・業務提携を結ぶと発表した。傘下の佐川グローバルロジスティクスを会社分割し、ハマキョウと統合する。ハマキョウの上場は維持するが、SGホールディングスはハマキョウの株式の一部を取得する。


     
 
38
 

アスクル〈通販物流〉

ヤフーと提携してB2C事業に本格参戦

517億円を投じて全国インフラを整備


 
42
 

YKKAP〈コスト削減〉

在庫配置を見直して拠点間の横持ち解消

配車システム開発し輸送も“見える化”


 
46
 

米ブリンカー・インターナショナル〈欧米SCM会議24〉

外食チェーンのSCM専門家を役員に招き

改革リーダーに据え調達・物流コスト削減

     
 
50
 

物流企業の値段
《第82回》

大庭正裕 グラックス・アンド・アソシエイツ 

金融コンサルティンググループ・マネージャー

澁澤倉庫

「選択と集中」で三大都市圏に重点投資
海外戦略もベトナム特化で収益化に成功

 

  52  
海外トレンド報告【News】

《欧米編》欧州委の不承認決定でUPSがTNT買収を撤回
《中国編》商務省が国際貨物輸送代行業界に指導意見

 

  56  
湯浅和夫の物流コンサル道場

《第131回》 〜温故知新編 第12回〜

物流コストの大きさを知る

 

  60  
奥村宏の判断学《第130回》

アベノミクスと学者の堕落


  62  
佐高信のメディア批評

「日本株式会社」を顧客にした不安産業

リクルートを創業した江副浩正氏が死去

 

  64  
事例で学ぶ現場改善《第121回》

外資系メーカーF社の量販店向けインフラ構築

日本ロジファクトリー 青木正一 代表

  68  
3PL再入門《第3回》

サプライチェーン改革のカギ

梶田ひかる 高崎商科大学 特任教授

トランコム ロジスティクスソリューションアドバイザー


  72  
物流指標を読む《第51回》日通総合研究所 佐藤信洋

眉唾の中国経済指標


  74  

物流行政を斬る《第24回》
新物流施策大綱の検討会が発足
現大綱の小幅改定に留まらず
わが国物流政策の大局観を示せ

産業能率大学 経営学部 准教授
(財)流通経済研究所 客員研究員 寺嶋正尚

 

  76  

The International Society of Logistics

国際ロジスティクス学会[SOLE]日本支部報告
個別受注生産の“見える化”

 

     
 

 

 

DATA BANK

 
80
 

●国土交通月例経済(国土交通省)

●賃貸物流施設の市場動向 シービーアールイー


     
 

 

 

CLIP BOARD

 
63
 

●欧州のスーパーエリートたちが日本企業のSCMの現場を実体験

 
67
 

●日本プロロジスリート投資法人が上場/資産規模を今後5年で4000億円に

●世界主要都市の物流施設賃料ランキング/前期に続き東京が1位、2位はロンドン

 


84
  主要記事索引
  88   編集後記
 
89
  広告索引

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[ 特集 ] 物流の「見える化」最新版 第1部 収益の見える化 解説 全販売チャネルの最適化が焦点に 2013年3月号
 現場の問題点をあぶり出すために始まった「見える化」は、 オペレーションの把握からリアルタイムの在庫ステータス 管理へと進み、現在は多様化した販売チャネルを統合管 理するSCMの鍵にその役割を拡大している。何をいくら でどのチャネルで販売すれば良いのか。収益の見える化 が答えを教えてくれる。 
[ 特集 ] 第1部 収益の見える化 「収支日計表」で赤字車両を無くす ロジスティクス・サポート&パートナーズ 黒澤明 代表 2013年3月号
 日別・車両別の収支管理を導入すればトラック運送会社の 採算は確実に向上する。難しいテクニックや高額なツールは 必要無い。日々の車両別の収益を見える化することで、ドラ イバーが自発的に改善に向けて動き出す。ところが大多数の 運送会社がそれを怠っている。
[ 特集 ] 第2部 在庫の見える化 解説 グローバルSCMのロードマップ 2013年3月号
 生産プロセスが国境を超えて分散したことでリードタイ ムは長期化し、グローバル在庫は増加傾向にある。同時 に市場の変化はスピードを増し、売れ残りのリスクが高まっ ている。一月遅れのデータをかき集めて手作業で計画を立 てているようでは、とても間に合わない。
[ 特集 ] 第2部 在庫の見える化 10年掛けたSCM高度化の到達点──リコー 2013年3月号
 10 年掛けてグローバルな在庫可視化システムを育 てあげた。ERP やパッケージに業務を合わせるとい うアプローチは取らなかった。試行錯誤の末に、効 果的な仕組みを低コストで構築することができた。 在庫回転率は年を追うごとに向上していった。
[ 特集 ] 第2部 在庫の見える化 現場の即断即決でスピード導入──オリンパス 2013年3月号
 このままでは駄目だ──。IT 担当者の決意がグ ループ全体を動かした。稼働までのスピードを重視 し、敢えて国内採用実績の少なかったパッケージも 導入。事業部門や海外現地法人も巻き込んで、8カ 月という短期間でグローバル在庫の可視化システム 「OLIVE」の構築に成功した。
[ 特集 ] 第3部 輸送の見える化 解説 貨物トレースで何ができるか 2013年3月号
 海上輸送をメーンとするグローバルビジネスでは、輸送 中の在庫ステータスを捕捉するトレースシステムが不可欠 のツールとなっている。さらに新興国シフトが国際輸送の 見える化に、イベント管理という新たな課題を突き付け ている。トラック輸送の見える化も国内より新興国がそ の舞台になっている。 
[ 特集 ] 第3部 輸送の見える化 クラウド型の可視化システムで荷主支援──東陽倉庫 2013年3月号
 「荷物は今どこにあるのか」「現地の通関は通ったのか」「時 間通りに届くのか」──。国際貨物の増加に伴い、荷主か らの問い合わせ業務に追われるようになった。担当者はメー ルや電話で情報把握に奔走するが、荷主へのレスポンスは どうしても遅くなる。クラウド型の可視化システムを導入 することで、問題の解決を図った。 
[ 特集 ] 第4部 現場の見える化 解説 バーコードに人間が管理されている PEC産業教育センター 山田日登志 所長 2013年3月号
 多くのメーカーがトヨタ生産方式の導入を標榜している が、実際には人間が「かんばん」に管理されているケース が多い。物流会社もバーコードでモノを管理するのではな く、逆に人間が管理されている。現場を見て効率的な保 管などを自分の頭で考える「人の意思が入った機械化」 が重要だ。それが人の活性化にも繋がり、儲けを生み出す。
[ 特集 ] 第4部 現場の見える化 現場の改善ポイントを画像で共有──ダイセー倉庫運輸 2013年3月号
 トヨタ式の「5S」に独自の「3S」を加えた「8S パトロー ル」を継続することで品質向上に取り組んできた。それ をさらに「見える化」。改善ポイントを写真に収めてデー タを社内のシステムに保存、全従業員が閲覧可能にして 優れた事案の横展開を図っている。
[ keyperson ] 「ハマキョウと組み3PL事業を強化する」 SGホールディングス 和田潔 執行役員経営企画担当 2013年3月号
 一月三一日、ハマキョウレックスと国内3PL事業の統合を柱 とする資本・業務提携を結ぶと発表した。傘下の佐川グローバル ロジスティクスを会社分割し、ハマキョウと統合する。ハマキョウ の上場は維持するが、SGホールディングスはハマキョウの株式の 一部を取得する。
[ ケース ] アスクル 通販物流 ヤフーと提携してB2C事業に本格参戦517億円を投じて全国インフラを整備 2013年3月号
 2012年4月にヤフーと資本・業務提携を締結。 その半年後に一般消費者向けネット通販サイト 「LOHACO(ロハコ)」を立ち上げた。ヤフーの集 客力を活かして、これまで苦戦していたB2C事業 を一気に拡大させる。5年後の連結売上高5000億 円超を目標に掲げ、そのための物流インフラの整 備に517億円を投じる。
[ ケース ] YKKAP コスト削減 在庫配置を見直して拠点間の横持ち解消配車システム開発し輸送も“見える化” 2013年3月号
 物流センター間の在庫移動を無くすため在庫の 配置を見直した。同じ商品を全センターに配分す るのを止め、商品ごとに東西それぞれ1カ所に在庫 を集約した。横持ち輸送が解消されて工場からセ ンターへの輸送やセンターの荷役費用も減少、大 幅なコスト削減を達成した。
[ ケース ] 米ブリンカー・インターナショナル 欧米SCM会議㉔ 外食チェーンのSCM専門家を役員に招き改革リーダーに据え調達・物流コスト削減 2013年3月号
 リーマンショック後に売上高が大幅に落ち込ん だ。これを機に直営店中心からフランチャイズ展 開に比重を移し、収益構造を改革した。さらに 外食チェーンのSCM専門家であるデービッド・ パーズリー氏を上級副社長としてスカウトし、大 規模なサプライチェーン改革に着手した。
[ 値段 ] 第82回 澁澤倉庫 「選択と集中」で三大都市圏に重点投資海外戦略もベトナム特化で収益化に成功 2013年3月号
 三大都市圏に投資を集中。規模の争いからは 一歩身を引いて、特定荷主との密接な関係を活 かしてサービス領域を拡大することで、アセット 力に差がある大手倉庫会社に対抗。海外でも単 なる拡大戦略ではなく、ベトナムに特化して投 資効率を高めている。
[ NEWS ] 欧米編 2013年3月号
 UPSは、高重量・高価格の貨物 向けの新たなドア・ツー・ドアの国 際航空輸送サービス「UPSワール ドワイド・エクスプレス・フレート」 を発表した。従来の小口貨物のエク スプレス輸送サービスを他の貨物に拡 充。一五〇ポンド(七〇キロ)を超 えるパレット積み貨物を同社の世界 三七の拠点から四七カ国・地域に送 ることが可能。
[ NEWS ] 中国編 2013年3月号
 交通運輸省はこのほど、貨物取 扱量が年間一〇〇万トン以上に達す る「規模以上港湾」の二〇一二年十 一月の貨物取扱量が前年同月比八・ 七%増の八億四〇〇〇万トンに達し、 一〇月の成長に次ぎ、引き続き増加 していると発表した。うち輸出入貨 物の取扱量は四・四%増の二億五〇 〇〇万トンで、国内の貨物の取扱量 は一〇・七%増の五億九〇〇〇万ト ンだった。また、コンテナ取扱量は 九・〇%増の一五二八万TEU(二 〇フィート標準コンテナ)だった。
[ 道場 ] 物流コストの大きさを知る 2013年3月号
 今からおよそ四〇年前、旧通産省 の産業構造審議会に設置された「物 流小委員会」でトータル物流コストの 実態調査が行われた。その結果には 誰もが目を見張った。それまで支払 い運賃や保管費として把握されてい たコストとは桁違いに大きな金額がそ こに示されていた。事実を知らされ た経営陣は大きな衝撃を受けた。
[ 判断学 ] 第130回 アベノミクスと学者の堕落 2013年3月号
 原発事故後、御用学者たちがいかに無責任で社会に害を与える かを誰もが知ることになった。いまアベノミクスの旗振り役をし ている学者たちは、果たして信用できるのであろうか。
[ メディア批評 ] 「日本株式会社」を顧客にした不安産業リクルートを創業した江副浩正氏が死去 2013年3月号
 リクルートの創業者の江副浩正が亡くなっ た。学生への就職案内から出発したリクル ートは広告と情報の境目をなくした。私は その「理念なき膨張」を一九八三年十一月 号の『潮』で指弾したが、当時、絶頂期だ ったリクルートに寄生しているライターから、 「カマトト評論家」と罵倒されたことが忘れ られない。理念などを問題にするのは青臭 いというわけである。
[ 現場改善 ] 第121回 外資系メーカーF社の量販店向けインフラ構築 2013年3月号
 専門店から量販店へ販売チャネルが急速にシフトし、既存 の物流インフラでは対応が難しくなっていた。しかし量販店 ビジネスのノウハウは社内にも協力物流会社にも乏しかった。 物流コンサルタントを起用して新たな物流パートナーを選び 直し、インフラを刷新することを決意した。
[ 3PL再入門 ] 第3回 サプライチェーン改革のカギ 2013年3月号
 サプライチェーン改革のポイントは2つある。 物流データ分析と部門間調整だ。3PLやSCMコ ンサルタントにそのサポートを期待することはで きる。しかし、効果を一時的なものに終わらせ ないためには、荷主が自身で改革の主導権を握 り、取り組みを通じて社内にSCM人材を育成し ていく必要がある。
[ 物流指標を読む ] 第51回 眉唾の中国経済指標 「全国鉄道主要指標完成情況」中華人民共和国鉄道部 2013年3月号
●中国GDPは7.8%の成長と当局が発表 ●次期首相など中国要人から懐疑の声も ●信頼度の高い鉄道貨物輸送量は大幅減
[ 物流行政を斬る ] 第24回 新物流施策大綱の検討会が発足現大綱の小幅改定に留まらずわが国物流政策の大局観を示せ 2013年3月号
 現在施行中の総合物流施策大綱には大局観が示さ れていない。物流と密接に関わる商流の視点等も欠落 している。お粗末と言わざるを得ない。二〇一四年 から新たな大綱が施行される。その内容は現大綱から のマイナーチェンジではなく、抜本的な改定が施され たものであるべきだ。まずは名称を?総合ロジスティ クス大綱?に改めるところから始めてはどうか。
[ SOLE ] 個別受注生産の?見える化? 2013年3月号
 個別受注生産の製造現場には改善 課題がいまだ山積している。ITを 活用して各種の問い合わせ業務や停 滞を削減することで、さらなるリード タイムの短縮や稼動率の向上、原価 低減などが可能になる。ただし、そ のアプローチは繰り返し生産型とは大 きく異なる。本稿では個別受注生産 に特化した生産管理の改革手法を解 説する。(構造計画研究所 野本真輔、 シムトップス 伊藤昭仁)
[ データ ] 国土交通月例経済(国土交通省) 2013年3月号
概要はありません
[ CLIP ] 欧州のスーパーエリートたちが日本企業のSCMの現場を実体験 2013年3月号
現場の清潔さに感銘
[ CLIP ] 日本プロロジスリート投資法人が上場資産規模を今後五年で四〇〇〇億円に 2013年3月号
 二月一四日、物流施設特化型のJリー ト「日本プロロジスリート投資法人」が 東京証券取引所に上場を果たした。スタ ート時の取得予定施設は十二物件で、資 産価値は一七三〇億円に上る。物流施設 特化型としては最大級で、昨年十二月に 上場したGLP投資法人(※約二二一三 億円:二月一四日現在)に次ぐ規模だ。
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