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2010年12月号 |
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特集
アジア内需の物流
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【解説】グローバル・ロジスティクスの実務
新興国のボリュームゾーンをターゲットに、大量生産方式が復活している。ただし、そのサプライチェーンは国境を超えて複雑に分散している。多様なニーズへの対応と在庫のムダを抑えるためにはリードタイムの短縮も不可欠だ。グローバル・ロジスティクスの管理とは何をすることなのか。次第に明らかになってきた。
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【第1部】日本で売るクルマはタイで作る
タイ製の「日産マーチ」が日本で売れている。逆輸入車が日本の消費者に受け入れられたことで、他の自動車・二輪車メーカーも世界戦略の見直しに動いている。販売量を確保してコストを下げる大量生産方式がグローバルレベルで復活し、それを支えるロジスティクスの構築が急ピッチで進んでいる。
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【第2部】コマツは“見える化”で何を見たか
市場動向のさらに先、販売後の稼働状況までリアルタイムで把握するグローバルな情報インフラを構築した。すべてを“見える化”したことが効率化によるコスト削減のみならず、ビジネスモデルの変革をもたらした。
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【第3部】
日系企業の中国内販マーケティング
アジア内需へのシフトは、自動車や家電などの輸出産業だけでなく、流通業にまで広がっている。主戦場はもちろん中国だ。マーケティングに集中するため物流はアウトソーシングが前提になる。それだけに協力物流会社の選択とパートナーシップがカギになる。
■ファミリーマート─現地の実情に合わせて物流を構築
■アシックス─ヤマトへの委託で販売に集中
■デサント─内陸部進出睨み物流体制見直し
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【第4部】
国内物流に踏み込む日系3PL
旨味のある国際輸送を獲得するために、利益の薄い国内物流をカバーする。そんな日系物流会社の中国事業が大きく変化している。日系荷主が中国の内販に本腰を入れるのに歩調を合わせ、国内物流事業を新たな収益源と位置付ける戦略の転換が進んでいる。しかし利益を確保するのは容易ではない。
■日本通運─全てのニーズに応える
■山九─一般消費財に力点
■近鉄エクスプレス─拡大路線から採算性重視へ
■NYKロジスティクス─自動車“一本足”から脱却
■伊藤忠商事─内販物流で先手を打ち続ける
■NECロジスティクス─中国で外販5割目指す
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【第5部】
低温物流のノウハウを現地に移植
日系の外食チェーンやコンビニが中国事業を拡大させるのに伴って、現地で低温物流のニーズが拡大している。しかし現地の物流会社にはそのノウハウがない。ビジネスチャンスを察知した日系低温物流会社がインフラの構築に本腰を入れ始めた。
■ニチレイロジグループ─リスクを厭わず中国系荷主を取り込む
■キユーソー流通システム─国内同様の共同物流システムを目指す
■上海誠亮物流─低温路線便網の構築に挑む
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【第6部】
日本式宅配便が中国物流を変える
ヤマト運輸と佐川急便の“2強”が、中国で物流サービス品質を売り物にする日本式宅配便の普及に挑んでいる。日本とは全く違う環境に苦闘しながらも、巨大市場を相手に着実に取扱規模を増やしている。中国の内販に本腰を入れる日系荷主にとって、有力なパートナー候補になる。
■ヤマト運輸─宅急便で物流革命を起こす
■佐川急便─通販向けBtoCで基盤構築
■スコア・ジャパン─日中間で格安国際宅配便
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【第7部】
ベトナム物流の拡大が止まらない
日系企業のベトナム進出が再び加速している。その地理的条件と政治的安定からチャイナリスクのヘッジ先として評価されていること加え、内需拡大と規制緩和で市場としての価値を増している。これに伴い物流サービスに対するニーズも輸出入管理から国内の販売物流へとシフトしている。
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40 |
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【第8部】
中国市場における3PL活用法
中国市場における3PLとのリレーションシップは“Guanxi=コネ”がモノを言う。中国に特有のこの商慣習をどう位置付け、利用するかがロジスティクスのパフォーマンスを大きく左右する。
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【インタビュー】
中国スペシャリストに聞く
■中国市場戦略研究所 徐向東 代表
──「中国で勝てない企業に未来はない」
■日通総合研究所
町田一兵 経済研究部研究員
──「日系企業は一層の現地化を」
■山九
姫田正規 中国総代表
──「最低賃金が2割上昇し人件費が増加」
■コスコ・コンテナラインズジャパン
五十嵐公 駐中国代表
──「中国にとっては“ジャパン・リスク”」
■三菱商事
田村幸士 物流本部戦略企画室長
──「リスクが急速に多様化している」
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「中国依存では世界企業と戦えない」
ディマンドワークス 斉藤孝浩 代表
トレンドをいち早く採り入れた低価格商品を需要に合わせてスピーディに市場に供給する「ファストファッション」と呼ばれる業態がアパレル業界を席巻している。スウェーデンのH&MやスペインのZARAが代表格だ。そのSCMは日本のSPAとは全く異なっている。
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ミサワホーム〈物流子会社〉
独自の「モジュール・パレット」を武器に
子会社設立3年で外販比率50%を目指す
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50 |
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メガネスーパー〈単品管理〉
補充発注機能を本部から各店舗に分散
保管方法も見直して入出荷作業を効率化
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物流企業の値段《第63回》
大庭正裕 野村證券金融経済研究所 企業調査一部 公益インフラ産業調査室
三菱倉庫
伝統的なビジネスモデルを転換
富士物流の子会社化効果に期待
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海外トレンド報告【News】
《欧米編》米郵政庁が3年連続の通年赤字計上へ
《中国編》UPSが中国国内の宅配事業開始を計画
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日本型SCMが次世代を拓く《第7回》
自律分散型組織を構築する
アビームコンサルティング 経営戦略研究センター 梶田ひかる
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湯浅和夫の物流コンサル道場
《第104回》 〜メーカー物流編
第15回〜 「それについては可視化されていないため、誰も問題として認識していないというのが実態ではないでしょうか?」
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奥村宏の判断学《第103回》
誰も気づかない構造変化
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佐高信のメディア批評
「効果なければムダ、あれば賄賂」の企業献金
マニフェストをあっさり捨てた民主党の変節
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事例で学ぶ現場改善《第95回》
日本ロジファクトリー 青木正一 代表
若き4代目と臨んだ輸送費削減プロジェクト
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The International
Society of Logistics
国際ロジスティクス学会[SOLE]報告 2010年度活動計画
事業価値向上へロジスティクス再構築
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物流指標を読む《第24回》
日通総合研究所 佐藤信洋
黄信号!? 荷動き指数で日本経済を占う
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物流不動産市場レポート《第30回》
シービー・リチャードエリス総合研究所 鈴木公二 シニアコンサルタント
首都圏・近畿圏(2010年9月期)
首都圏の空室率が1.6ポイント低下し13.7%に
物流施設の新規供給が無く、テナントの動きも限定的
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DATA BANK
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●国土交通月例経済(国土交通省)
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CLIP BOARD
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●日立物流がDICの物流子会社を買収/化学業界プラットフォーム構築に向け第一歩
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●東京流通センター内に「東京レンタルセンター」を開設/パナソニック電工エイジフリーショップス
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●名糖運輸がキリン物流より物流センターを取得
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●村田機械がL&Aソリューションセンターをリニューアルオープン
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主要記事索引 |
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編集後記 |
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広告索引 |
[ 特集 ]
アジア内需の物流
2010年12月号
解説 グローバル・ロジスティクスの実務
[ 特集 ]
解説 グローバル・ロジスティクスの実務
2010年12月号
新興国のボリュームゾーンをターゲットに、大量生産方式が
復活している。ただし、そのサプライチェーンは国境を超え
て複雑に分散している。多様なニーズへの対応と在庫のムダ
を抑えるためにはリードタイムの短縮も不可欠だ。グローバ
ル・ロジスティクスの管理とは何をすることなのか。次第に
明らかになってきた。
[ 特集 ]
第1部 日本で売るクルマはタイで作る
2010年12月号
タイ製の「日産マーチ」が日本で売れている。逆輸入車が
日本の消費者に受け入れられたことで、他の自動車・二輪車
メーカーも世界戦略の見直しに動いている。販売量を確保し
てコストを下げる大量生産方式がグローバルレベルで復活し、
それを支えるロジスティクスの構築が急ピッチで進んでいる。
[ 特集 ]
第2部 コマツは“見える化” で何を見たか
2010年12月号
市場動向のさらに先、販売後の稼働状況までリアル
タイムで把握するグローバルな情報インフラを構築した。
すべてを“見える化”したことが効率化によるコスト削
減のみならず、ビジネスモデルの変革をもたらした。
[ 特集 ]
第3部 日系企業の中国内販マーケティング
2010年12月号
アジア内需へのシフトは、自動車や家電などの輸出産業だ
けでなく、流通業にまで広がっている。主戦場はもちろん
中国だ。マーケティングに集中するため物流はアウトソーシ
ングが前提になる。それだけに協力物流会社の選択とパート
ナーシップがカギになる。
[ 特集 ]
第4部 国内物流に踏み込む日系3PL
2010年12月号
旨味のある国際輸送を獲得するために、利益の薄い国内物
流をカバーする。そんな日系物流会社の中国事業が大きく変化
している。日系荷主が中国の内販に本腰を入れるのに歩調を合
わせ、国内物流事業を新たな収益源と位置付ける戦略の転換
が進んでいる。しかし利益を確保するのは容易ではない。
[ 特集 ]
第5部 低温物流のノウハウを現地に移植
2010年12月号
日系の外食チェーンやコンビニが中国事業を拡大させ
るのに伴って、現地で低温物流のニーズが拡大してい
る。しかし現地の物流会社にはそのノウハウがない。ビ
ジネスチャンスを察知した日系低温物流会社がインフラ
の構築に本腰を入れ始めた。
[ 特集 ]
第6部 日本式宅配便が中国物流を変える
2010年12月号
ヤマト運輸と佐川急便の“2強”が、中国で物流サービス
品質を売り物にする日本式宅配便の普及に挑んでいる。日本
とは全く違う環境に苦闘しながらも、巨大市場を相手に着実
に取扱規模を増やしている。中国の内販に本腰を入れる日系
荷主にとって、有力なパートナー候補になる。
[ 特集 ]
第7部 ベトナム物流の拡大が止まらない
2010年12月号
日系企業のベトナム進出が再び加速している。その地理的
条件と政治的安定からチャイナリスクのヘッジ先として評価さ
れていること加え、内需拡大と規制緩和で市場としての価値
を増している。これに伴い物流サービスに対するニーズも輸出
入管理から国内の販売物流へとシフトしている。
[ 特集 ]
第8部 中国市場における3PL活用法
2010年12月号
中国市場における3PL とのリレーションシップは“Guanxi
=コネ”がモノを言う。中国に特有のこの商慣習をどう位置
付け、利用するかがロジスティクスのパフォーマンスを大き
く左右する。
[ keyperson ]
「中国依存では世界企業と戦えない」ディマンドワークス 斉藤孝浩 代表
2010年12月号
トレンドをいち早く採り入れた低価格商品を需要に合わせてスピ
ーディに市場に供給する「ファストファッション」と呼ばれる業態
がアパレル業界を席巻している。スウェーデンのH&Mやスペインの
ZARAが代表格だ。そのSCMは日本のSPAとは全く異なって
いる。
[ ケース ]
ミサワホーム 物流子会社
2010年12月号
独自の「モジュール・パレット」を武器に
子会社設立3年で外販比率50%を目指す
[ ケース ]
メガネスーパー 単品管理
2010年12月号
補充発注機能を本部から各店舗に分散
保管方法も見直して入出荷作業を効率化
[ 値段 ]
第64回 三菱倉庫
2010年12月号
伝統的なビジネスモデルを転換
富士物流の子会社化効果に期待
[ NEWS ]
欧米編
2010年12月号
米郵政庁が発表した二〇一〇年九
月期第3四半期(〇九年一〇月〜一
〇年六月)の業績は、売上高が前年
同期比二・五%減の五一〇億九七〇
〇万ドル(四兆一三八八億五七〇〇
万円)、営業損益が五二億八一〇〇
万ドルの赤字(前年同期は四六億六
四〇〇万ドルの赤字)、最終損益が五
三億七九〇〇万ドルの赤字(同四六
億九〇〇〇万ドルの赤字)となった。
通期での最終赤字額は六〇億ドル
を超す見通し。〇八年九月期以来、三
年連続の赤字計上となる。
[ NEWS ]
中国編
2010年12月号
中国の一〜八月の輸出コンテナ貨
物量は、前年同期比三〇三・三%
増の一四〇万個、輸出額は一九七・
〇%増の三六億三六〇〇万米ドル
(二九四五億一六〇〇万円)だった。
そのうち、八月の輸出コンテナ貨
物量は二七万個、輸出額は八億四四
〇〇万米ドル(六八三億六四〇〇万
円)だった。
[ グローバルSCM ]
第7回 自律分散型組織を構築する
2010年12月号
在庫の少ないメーカーは「自律分散型」の
SCM組織形態を採っている。それは果たし
てどのような組織なのか。従来型のSCM組
織を自律分散型に進化させるには、具体的に
どのようなステップを踏む必要があるのか。
調査結果を分析し、方法論を整理した。
[ 道場 ]
メーカー物流編 ♦ 第15回「それについては可視化されていないため、誰も問題として認識していないというのが実態ではないでしょうか?」
2010年12月号
戦略とロジスティクスは、果たして
どのような関係にあるのだろう。経営
においてロジスティクスは戦略に従う
ことが当たり前とされている。しかし
軍事の世界では必ずしもそうではない
らしい。酒の勢いも手伝って、メンバ
ーたちの議論はいよいよ哲学味を帯び
てきた。
[ 判断学 ]
第103回 誰も気づかない構造変化
2010年12月号
日本だけでなく世界経済全体が金融危機から立ち直ることができずに
いる。「大企業の時代」が終わり、経済の構造自体が大きく変化している
ことが原因だ。大企業の解体こそが、その処方箋になる。
[ メディア批評 ]
「効果なければムダ、あれば賄賂」の企業献金マニフェストをあっさり捨てた民主党の変節
2010年12月号
同じ一〇月三〇日付の『日刊ゲンダイ』と『夕
刊フジ』が、民主党の企業献金受け入れ再開
に反発のコラムを載せている。
前者が高橋洋一の「民主党政権下の日本」で、
後者が針木康雄の「ザ・トップ」。後者の見出
しは「民主党の鉄面皮と経団連の時代錯誤」
だが、その中で針木は二〇〇七年度の経団連
の政治献金の額を具体的に挙げる。
[ 現場改善 ]
第95回 若き四代目と臨んだ輸送費削減プロジェクト
2010年12月号
プラスチック部品を加工する老舗メーカーから輸送費削減プ
ロジェクトの支援要請を受けた。先方の担当責任者は創業家の
四代目となる若き社長室長。物流は門外漢だというが、それに
しても受け答えが頼りない。プロジェクトリーダーの大任を無事
に果たすことができるだろうか。
[ SOLE ]
二〇一〇年度活動計画事業価値向上へロジスティクス再構築
2010年12月号
SOLE日本支部は一〇月一日、
事務局の防衛大学校情報工学科宝崎
研究室内に資料閲覧室を開設した。
三二年にわたる活動記録、文献資
料を整理し、閲覧を可能とした。ま
た、同月八日の総会では二〇一〇年
度(一〇年一〇月〜一一年九月)の
活動計画も決定した。これを機会に
SOLE日本支部の活動の経緯と今
後の活動計画の枠組みを紹介する。
(SOLE日本支部 傳田晴久、曽
我部旭弘)
[ 物流指標を読む ]
第24回 黄信号!? 荷動き指数で日本経済を占う「企業物流短期動向調査」日通総合研究所
2010年12月号
● 荷動き指数が景気の踊り場入りを示唆
● 輸送用機械の減産が急落の主要因に
● 設備投資が踊り場以降の景気動向の鍵
[ 物流不動産市場レポート ]
第30回 首都圏・近畿圏(二〇一〇年九月期)
2010年12月号
首都圏の空室率が一・六ポイント低下し十三・七%に
物流施設の新規供給が無く、テナントの動きも限定的
シービー・リチャードエリス総合研究所 鈴木公二 シニアコンサルタント
[ データ ]
国土交通月例経済(国土交通省)
2010年12月号
トラック輸送情報(特別積合せトラック大手27社、一般(特別積合せを除く)トラック調査対象事業者数
約1,100社及び宅配貨物取扱大手19社)
ただし、特別積合せトラックの調査対象事業者は、20年3月以前は32社、20年4月〜21年3月は26社、
21年4月以降は27社となっており、前年同月比は26社との比較である。また、宅配貨物取扱事業者は、
17年1月以前は20社、17年2月〜20年3月は19社、20年4月〜21年3月は20社、21年4月〜22年3
月は19社、22年4月以降は18社であり、月次の前年同月比は、当該月の事業者数に遡及して前年同月
比を算出していない。前年同月の遡及比較は、トラック輸送情報を参照のこと。
[ CLIP ]
日立物流がDICの物流子会社を買収化学業界プラットフォーム構築に向け第一歩
2010年12月号
日立物流は一〇月二一日、インキ
最大手のDICから物流子会社のD
ICロジテックを二〇一一年一月に
買収すると発表した。DICロジテッ
ク株の九〇%を買い受ける。買収金
額は非公開。アセットや人員も引き継
ぐ方針。株式取得とともに、日立物
流はDICグループの日本国内におけ
る物流業務をすべて受託する。
[ CLIP ]
名糖運輸がキリン物流より物流センターを取得
2010年12月号
食品物流大手の名糖運輸(本
社:東京武蔵野市)は十一月一日、
埼玉県日高市にある物流センター
をキリン物流より取得した。取得
費用は土地建物その他を合わせ約
一六億円。名糖運輸にとって昨年
二月に完成した関西物流センター
p(大阪府高槻市)に次ぐ規模の
施設であり、東日本の基幹拠点と
して位置づける。