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2010年8月号 |
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特集
食品・医薬品の物流
鮮度を上げて在庫を下げる
あらゆる分野で商品の「生鮮品化」が進んでいる。リードタイムを短縮して、流通過程での品質管理を強化し、トレーサビリティを確保する必要に迫られている。それを実現するには、自社内だけでなく原材料の調達から最終消費に至るサプライチェーン全域の統合管理が必要だ。食品・医薬品業界にそのノウハウを学ぶ。
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【食品編】
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【第1部】できたてを売る仕組みに挑む
できたての商品をすぐに販売できればバッファー在庫は不要だ。コストが下がり、陳腐化リスクもなくなる。商品の鮮度が上がり、付加価値は高まる。とりわけ食品業界では、ロジスティクスを基軸に据えた経営が有効に機能する。しかし、それを実施しているメーカーは少ない。
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16
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【第2部】中間流通はマルチ温度帯管理へ
菱食、国分がチルド食品を成長分野と位置付け、体制強化を急いでいる。低温卸の巨人・日本アクセスもまた「総合卸」を標榜し、ドライ、チルド、冷凍の全温度帯をカバーするフルライン化へと舵を切っている。互いに棲み分けてきた温度帯の境界線を越え、中間流通の覇権争いが始まっている。
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【第3部】流通全体最適に目覚めた小売り
センターフィーは言い値、納品リードタイムは発注後3時間以内、ミス率は10万分の1、製造年月日から賞味期限の3分の1を超えている商品は受け付けない──小売りの要求はとどまることを知らない。合理性を欠いた物流サービスがサプライチェーンの最適化を蝕んでいる。
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【第4部】低温物流市場の勢力図を読む
国内貨物輸送需要の低迷をよそに低温物流市場が伸びている。しかも、この分野の主要プレーヤーの利益率は一般の物流会社に比べて高い水準にある。高額な設備投資と365日24時間稼働を強いられる過酷な市場環境が、不況に負けない経営体質を作り上げた。
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Interview「24時間稼働がコスト構造を変えた」
ニチレイロジグループ本社 山室達雄 取締役常務執行役員
保管型の冷蔵倉庫事業と、川下のスルー型センターの運営は、同じ食品物流でも業務内容が水と油ほど違う。ニチレイロジは、その違いを乗り越えることで低温物流事業のコスト構造を大きく転換した。そこで得たノウハウを現在は海外にも展開している。
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4 |
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KeyPerson「食品産業はロジスティクスを欠いている」
野口英雄 エルエスオフィス 代表
日本の食品メーカーは、物流コストの削減には熱心でも、ロジスティクス志向に欠けている。「製・配・販」が統合されていないために、多くのムダが生じている。原材料の調達から最終消費に至るサプライチェーンにロジスティクスのメスを入れない限り、全体最適だけでなく食の安全も守れない。
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【医薬品編】
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【第1部】アウトソーシング普及の背景
製薬業界で物流アウトソーシングが進んでいる。2004年に旧山之内製薬が三菱倉庫に物流を全面委託したことがその契機となった。最大手の武田薬品工業もこれに続き、従来は自家物流中心だった医薬品メーカーの物流管理の流れが大きく転換した。
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Interview
「卸の集約はまだ終わっていない」
医薬品卸業界では急激な再編が踊り場を迎え、大手卸はインフラの再構築を進めている。物流ネットワークは中規模センターを全国20カ所前後に配置する分散型へのシフトが進んでいる。狙いは効率化だが、多額の設備投資は卸の収益を圧迫している。既に大手4社で8割以上のシェアを握るほど集約は進んでいる。しかし、近くもう一段の再編が起こる可能性もある。
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28 |
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【第2部】メガ卸を軸に物流インフラ再編
医薬品の中間流通はメディパル、アルフレッサ、スズケン、東邦の大手卸4社に集約された。各社はそれぞれ物流インフラ投資に巨額を投じて、高度なプラットフォームを作り上げている。これに応じてメーカーは物流機能を卸に移管し、既存インフラのリストラを進めている。
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【第3部】医薬品物流市場の勢力図を読む
医薬品メーカー向け物流市場は既に、三菱倉庫、日立物流、コラボネクストの3社によって牛耳られている。医薬部外品・化粧品は日用雑貨品との統合が進んでいる。それに対して医療機器物流はいまだ混戦模様だ。日本通運が同分野をリードするが、他の物流会社も虎視眈々とチャンスを狙っている。
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IHI建機〈現場改善〉
保守部品の管理に音声認識システム導入
作業者が携帯端末で進捗状況を随時照会
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住友林業〈SCM〉
全国に中継拠点を設置して建材を一括納品
中小物流会社を組織化し3PL事業にも参入
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米J.B.ハント〈モーダルシフト〉
鉄道を利用したインターモーダル輸送で首位
トラック貸切輸送からの業態シフトが奏功
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物流企業の値段《特別編》
村山 誠 大庭正裕
野村證券金融経済研究所 企業調査部 公益インフラ産業調査室
2010年3月期 物流企業決算ランキング
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【緊急レポート】
ゆうパックに何が起きたのか
「ゆうパック」がパンクした。日本郵便は日本通運と合弁で設立した宅配便事業会社のJPエクスプレスの清算を決め、七月一日に「ペリカン便」を日本郵便の本社に吸収、ゆうパックと統合したが、そのスタートから大きく躓いた。一体何が起きたのか。混乱の原因はどこにあるのか。
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32 |
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日本型SCMが次世代を拓く《第3回》
在庫日数と需給計画プロセス
アビームコンサルティング 経営戦略研究センター 梶田ひかる
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イー・ロジットクラブ通信 《最終回》
NKトランス 沼津物流センター
出荷検品なしでミス率10万分の6
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海外トレンド報告【News】
《欧米編》米YRCが中国以外の3PL事業を売却
《中国編》シノトランスと中国南方航空が戦略的提携
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湯浅和夫の物流コンサル道場
《第100回》 〜メーカー物流編
第11回〜 「その壁を乗り越えることができるかどうかによって、物流に留まるかロジスティクスにまで展開できるかが分かれるってことなんだ」
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奥村宏の判断学《第99回》
高額経営者報酬の意味するもの
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佐高信のメディア批評
大逆事件関係者の汚名をそそぐ動きが活発化
地方紙として地元の歴史に向き合う熊野新聞
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事例で学ぶ現場改善《第91回》
日本ロジファクトリー 青木正一 代表
長距離運送E社の黒字化プロジェクト
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物流指標を読む《第20回》
日通総合研究所 佐藤信洋
GDPと貨物輸送量の相関関係
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The International
Society of Logistics
国際ロジスティクス学会[SOLE]報告 NECパソコン事業の生産革新活動
8倍の生産性と業界最短納期を達成
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ARC
Advisory Group レポート 不況の直撃を受けた倉庫管理システム
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DATA BANK
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●国土交通省 月例経済報告
●日本ロジスティクスシステム協会(JILS)「2009年度 物流コスト調査報告書」(抜粋)
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CLIP BOAD |
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●メガネ型ディスプレイを利用した/新ピッキングシステムを開発 村田機械 |
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●キリン物流が輸送協力会社を対象にセミナーを開催/テーマは「物流セキュリティ」と「統率と指揮」 |
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●書評 SCM関連著書多数の石川和幸氏が新刊/「図解 よくわかるこれからのSCM」 |
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●次世代超軽量アルミパレットの販売がスタート/エイエルパレットジャパン
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主要記事索引 |
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102 |
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編集後記 |
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103 |
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広告索引 |
[ 特集 ]
食品・医薬品の物流
2010年8月号
あらゆる分野で商品の「生鮮品化」が進んでいる。リードタイムを短縮
して、流通過程での品質管理を強化し、トレーサビリティを確保する必
要に迫られている。それを実現するには、自社内だけでなく原材料の調
達から最終消費に至るサプライチェーン全域の統合管理が必要だ。食
品・医薬品業界にそのノウハウを学ぶ。
[ 特集 ]
《食品編》第1部 できたてを売る仕組みに挑む
2010年8月号
できたての商品をすぐに販売できればバッファー在
庫は不要だ。コストが下がり、陳腐化リスクもなくな
る。商品の鮮度が上がり、付加価値は高まる。とりわ
け食品業界では、ロジスティクスを基軸に据えた経営
が有効に機能する。しかし、それを実施しているメーカー
は少ない。
[ 特集 ]
《食品編》第2部 中間流通はマルチ温度帯管理へ
2010年8月号
菱食、国分がチルド食品を成長分野と位置付け、体
制強化を急いでいる。低温卸の巨人・日本アクセスも
また「総合卸」を標榜し、ドライ、チルド、冷凍の全
温度帯をカバーするフルライン化へと舵を切っている。
互いに棲み分けてきた温度帯の境界線を越え、中間流
通の覇権争いが始まっている。
[ 特集 ]
《食品編》第3部 流通全体最適に目覚めた小売り
2010年8月号
センターフィーは言い値、納品リードタイムは発
注後3時間以内、ミス率は10万分の1、製造年月日
から賞味期限の3分の1を超えている商品は受け付
けない──小売りの要求はとどまることを知らない。
合理性を欠いた物流サービスがサプライチェーンの
最適化を蝕んでいる。
[ 特集 ]
《食品編》第4部 低温物流市場の勢力図を読む
2010年8月号
国内貨物輸送需要の低迷をよそに低温物流市場が伸
びている。しかも、この分野の主要プレーヤーの利益
率は一般の物流会社に比べて高い水準にある。高額な
設備投資と365日24時間稼働を強いられる過酷な市場
環境が、不況に負けない経営体質を作り上げた。
[ 特集 ]
《食品編》Interview 「24時間稼働がコスト構造を変えた」ニチレイロジグループ本社 山室達雄 取締役常務執行役員
2010年8月号
保管型の冷蔵倉庫事業と、川下のスルー型センターの運営
は、同じ食品物流でも業務内容が水と油ほど違う。ニチレイ
ロジは、その違いを乗り越えることで低温物流事業のコスト
構造を大きく転換した。そこで得たノウハウを現在は海外にも
展開している。
[ keyperson ]
「食品産業はロジスティクスを欠いている」野口英雄 エルエスオフィス 代表
2010年8月号
日本の食品メーカーは、物流コストの削減には熱心でも、ロジス
ティクス志向に欠けている。「製・配・販」が統合されていないた
めに、多くのムダが生じている。原材料の調達から最終消費に至
るサプライチェーンにロジスティクスのメスを入れない限り、全体最
適だけでなく食の安全も守れない。
[ 特集 ]
《医薬品編》第1部 アウトソーシング普及の背景
2010年8月号
製薬業界で物流アウトソーシングが進んでいる。
2004年に旧山之内製薬が三菱倉庫に物流を全面委託し
たことがその契機となった。最大手の武田薬品工業も
これに続き、従来は自家物流中心だった医薬品メーカー
の物流管理の流れが大きく転換した。
[ 特集 ]
《医薬品編》Interview 「卸の集約はまだ終わっていない」保高英児 サプライチェーン ロジスティクス研究会 代表
2010年8月号
医薬品卸業界では急激な再編が踊り場を迎え、大手卸はインフラ
の再構築を進めている。物流ネットワークは中規模センターを全国20
カ所前後に配置する分散型へのシフトが進んでいる。狙いは効率化
だが、多額の設備投資は卸の収益を圧迫している。既に大手4社で
8割以上のシェアを握るほど集約は進んでいる。しかし、近くもう
一段の再編が起こる可能性もある。
[ 特集 ]
《医薬品編》第2部 メガ卸を軸に物流インフラ再編
2010年8月号
医薬品の中間流通はメディパル、アルフレッサ、
スズケン、東邦の大手卸4社に集約された。各社は
それぞれ物流インフラ投資に巨額を投じて、高度な
プラットフォームを作り上げている。これに応じてメー
カーは物流機能を卸に移管し、既存インフラのリス
トラを進めている。
[ 特集 ]
《医薬品編》第3部 医薬品物流市場の勢力図を読む
2010年8月号
医薬品メーカー向け物流市場は既に、三菱倉庫、日
立物流、コラボネクストの3社によって牛耳られている。
医薬部外品・化粧品は日用雑貨品との統合が進んでい
る。それに対して医療機器物流はいまだ混戦模様だ。
日本通運が同分野をリードするが、他の物流会社も虎
視眈々とチャンスを狙っている。
[ ケース ]
I H I 建機 現場改善
2010年8月号
保守部品の管理に音声認識システム導入
作業者が携帯端末で進捗状況を随時照会
[ ケース ]
住友林業 SCM
2010年8月号
全国に中継拠点を設置して建材を一括納品
中小物流会社を組織化し3PL事業にも参入
[ ケース ]
米J.B.ハント モーダルシフト
2010年8月号
鉄道を利用したインターモーダル輸送で首位
トラック貸切輸送からの業態シフトが奏功
[ 値段 ]
特別編 二〇一〇年三月期物流企業決算ランキング
2010年8月号
上場物流企業六一社合計の売上高は八・四%減となり、二期連
続の減収に沈んだ。しかしコスト削減が進んだため、営業利益は小
幅ながら増加に転じている。二〇一一年三月期業績は国際物流の
売上高比率の高い企業を中心に回復を見せそうだ。
[ 特別レポート ]
ゆうパックに何が起きたのか
2010年8月号
「ゆうパック」がパンクした。日本郵便は日本通運と合弁で設立
した宅配便事業会社のJPエクスプレスの清算を決め、七月一日に
「ペリカン便」を日本郵便の本社に吸収、ゆうパックと統合したが、
そのスタートから大きく躓いた。一体何が起きたのか。混乱の原
因はどこにあるのか。
[ グローバルSCM ]
第3回 在庫日数と需給計画プロセス
2010年8月号
食品メーカーの在庫削減には二つの壁があ
る。一つ目の壁は在庫日数二六日前後、二つ
目の壁は二〇日前後にそびえている。これを
乗り越えるには需給計画プロセスの抜本的な
改革が必要だ。SCMの実態調査(※注)と、
実績データを基に行った在庫シミュレーション
から明らかになった。
[ 特別レポート ]
イー・ロジットクラブ通信 《最終回》NKトランス 沼津物流センター出荷検品なしでミス率一〇万分の六
2010年8月号
生協の個人宅配・共同購入向けに冷凍・冷蔵食品の詰め合わせ作
業を行っている。日付管理、温度管理を徹底しながらも、検品方法
の工夫によって効率の良い運営体制を敷いている。ケースごとの出荷
検品をせずに、ミス率一〇万分の六という高い精度を実現している。
[ NEWS ]
欧米編
2010年8月号
スイスの大手3PL業者であるキ
ューネ+ナーゲルは、米国の大手農業
機械メーカーのジョンディアから、中
国国内における補修部品のサプライ
チェーン・マネジメント業務を請け負
った。
[ NEWS ]
中国編
2010年8月号
天津港の一〜五月のコンテナ取扱
量は、前年同期比十一・〇%増の三
八二万七〇〇〇TEUとなった。ま
た、総貨物取扱量は八・〇%増の一
億六三〇〇万トンだった。
[ 判断学 ]
第99回 高額経営者報酬の意味するもの
2010年8月号
日本の経済発展と安定は経営者と従業員が一丸となって働くことによって
支えられてきた。バブル崩壊とともにその「会社本位主義」は崩れ、代わっ
てアメリカ流の「貪欲資本主義」が頭をもたげてきた。
[ メディア批評 ]
大逆事件関係者の汚名をそそぐ動きが活発化地方紙として地元の歴史に向き合う熊野新聞
2010年8月号
和歌山県新宮市にある『熊野新聞』が六月
二二日付の紙面で、一九日に開催された「『大
逆事件』一〇〇年フォーラム in 新宮」のこと
を報じている。
[ 現場改善 ]
第91回 長距離運送E社の黒字化プロジェクト
2010年8月号
大手物流会社の下請けの長距離運送に徹してきたE社。目標
だった年商一〇億円を達成した直後にリーマンショックに襲わ
れた。その後は減収減益で赤字転落を余儀なくされている。立
ち直る方法はあるだろうか。金融機関から相談を持ち込まれた。
[ 物流指標を読む ]
第20回 GDPと貨物輸送量の相関関係国土交通省「全国貨物純流動調査報告書」
2010年8月号
●オイルショック以降、輸送量とGDPの伸び率が乖離
●産業の軽薄短小化・製品の高付加価値化等が背景に
●品目の特性により、景気変動の影響度合いは異なる
[ SOLE ]
NECパソコン事業の生産革新活動 八倍の生産性と業界最短納期を達成
2010年8月号
SOLE日本支部六月度のフォー
ラムでは、NECのパソコン事業会
社、NECパーソナルブロダクツの米
沢事業場を訪問し、SCM改革に取
り組む現場 の見学会を行った。NE
Cは二〇〇九年度もパソコンの国内
市場シェア
No.
1を堅持している。パ
ソコン事業において、生産現場に早
くからトヨタ生産方式、RFIDを
導入している同社の生産革新活動を
報告する。
(SOLE日本支部幹事・瀬良光弘)
[ ARC ]
不況の直撃を受けた倉庫管理システム
2010年8月号
倉庫管理システム(WMS= warehouse
management system)の第一の使命は、ス
ペース・労働力・設備・作業・マテリアルフ
ローなど倉庫に関わるリソース一切を管理す
ることにある。ARCではWMSを、無線・
音声認識・RFIDやリアルタイム・ロケー
ションシステムを利用したリアルタイムソリュ
ーションとしてとらえている。
[ データ ]
国土交通省 月例経済報告
2010年8月号
トラック輸送情報(特別積合せトラック大手27社、一般(特別積合せを除く)トラック調査対象事業者数
約1,100社及び宅配貨物取扱大手19社)
ただし、特別積合せトラックの調査対象事業者は、20年3月以前は32社、20年4月〜21年3月は26社、
21年4月以降は27社となっており、前年同月比は26社との比較である。また、宅配貨物取扱事業者は、
17年1月以前は20社、17年2月〜20年3月は19社、20年4月以降は19社であり、月次の前年同月
比は、当該月の事業者数に遡及して前年同月の遡及比較を算出していない。前年同月比は、トラック
輸送情報を参照のこと。
[ CLIP ]
メガネ型ディスプレイを利用した新ピッキングシステムを開発 村田機械
2010年8月号
村田機械(本社:京都府京都市、代
表取締役社長:村田大介)はこのほ
ど、メガネ型網膜走査ディスプレイを
利用した新ピッキングシステム「新ゆ
びキタスピッキング®」の検証実験を
開始すると発表した。
[ CLIP ]
SCM関連著書多数の石川和幸氏が新刊「図解 よくわかるこれからのSCM」
2010年8月号
「SCMとは何ですか?」
このシンプルな問いに、あなたならど
う答えるだろうか。単なる物流改善?
在庫補充? 流通改革? おそらく答え
は千差万別、十人十色に違いない。